おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

疲れ行く体

2024-07-30 11:52:02 | 日記
 朝の涼しいうちにと、朝5時に起きて庭木の剪定をする。とにかく外での仕事は1時間を目安にしている。それでもかなり汗をかく。朝食後、習字を少しした後にレンタカーを返しに行く時間になった。帰りはレンタカー屋さんに置かせてもらっていたママチャリだ。炎天下自転車に乗っているのは、学生と僕くらいなのである。

 で、再び汗をかいたので、扇風機の前に寝っ転がり、野田さんの本の続きを読む。カヌーを通じて犬と人間の関係性は、何度読んでも「いいなあ」と憧れてしまう。そのうちトロトロと眠気がやってくる。連日の35度超えに、なにもしなくても疲れは溜まっていく。本当はレンタカー屋から戻ったら、その足でランニングに出ようと思っていたが、朝からすでにじゅうぶん汗をかいている。外の猛暑も体感してしまうと、着替えてランニングに出ようという気力が失われてしまった。

 しばらくウトウトしたあと、喉が乾いて飛び起きた。ああ、危ない。熱中症になるところだった。

 世の中には熱中症になりやすい人となりにくい人がいる。年齢層では子供と高齢者がなりやすい。というのは、子供はまだ体の熱調節機能が未発達であるためだ。高齢者はどうしても筋肉量の減少から熱中症になりやすくなる。

 筋肉量が熱中症に関係しているのは、筋肉には水分を貯蔵しておく機能があるからだ。汗をかき、大量の水分が失われたとき、筋肉から水分を血液に送り込むことができる。そういうわけで、年齢的には子供と高齢者、体型的には筋肉量の少ない人、脂肪が多い人(熱を放出しにくい)が熱中症になりやすいわけだが、この暑さだと筋肉量を増やそうとしても、運動もままならないから大変だ。

 というわけで、とにかく昼寝をして体力を温存すると同時に、お日様の下で汗をかき、しっかりと体を動かすことを心がけている。
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