おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

大雪というほどでは

2020-02-06 11:47:05 | 福島

 今年最強寒波がやって来るというので、今朝はこの冬初めてとなる雪かきをしなければならなくなるかなと心配していた。昨日のお昼から降り出した雨は、夕方の散歩の時には氷の粒に代わり、日が暮れると積もり始めた。1時間ほどでうっすらと辺りが白くなり、この分だと朝には確実に積もっているだろう。

 夜中にトイレに行くついでに、窓を開けて外を見てみた。雪は止み、うっすらと白くはなっているが、それ以上には積もらない。天気予報では夕方から朝まで雪の予報だったが、雪はすっかり上がったようだ。

 朝起きると、雲はなくなっていた。積雪は昨夜から変わっていない。ただ、気温だけは氷点下なのでうっすら積もった雪がすでにコチコチに凍りついている。

 テオは去年我が家にやって来てすぐに雪を経験しているので初めてではないが、大きくなってからは初めての雪だ。家を出ると早速雪が吹きだまったところに顔を突っ込み、味見をしている。その様子は人間の子供とあまり変わらない。

 今年は雪が降らなかったので、ウサギの足跡もキジの足跡も見かけることはなかった。少ないとはいえ、雪の上に野生動物の足跡が見つかるかなと探しながら散歩してみたが、それらしい足跡はひとつも見かけなかった。仕方がないので、テオの足跡での写真に撮ることする。今年は暖かな日が続いているので、野生動物もわざわざ寒い雪の日に出歩く必要がないのかもしれない。こういう日は、巣の中でぬくぬくと眠っているのだろう。

 今日の最高気温は0度の予報だったので、一日中道路が凍結しているかと思ったが、お日様が当たっているところはお昼には雪が溶けてしまった。最強寒波も地球温暖化の前ではなすすべもないのだろう。

コメント
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