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アメリカ世界戦略の焦点、米中衝突と元 文科系

2019年02月15日 11時28分29秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 物作りがすっかり駄目になった斜陽大国アメリカの起死回生・世界丸ごと制覇戦略が今一つだけ残って、存在していると思う。これに抵抗する中ロをその金融支配世界体制に組み込むことである。
 さて、そのためには、金融戦略でもって中国が蓄積した黒字外貨を奪い取って、この国の物作りをも征服しなければならない。ただそのことが、今は途方もなく難しい。それを最も妨げているのが、中国の「元操作・米金融自由化防壁」だからである。これに成功しなければ、昨秋日本GPIFから15兆円を奪い取ったような芸当を、中国に対しては到底発揮出来ないのである。

 こうして、アメリカが今後、死にものぐるいで画策していくのが、元の自由化なのだと思う。どんな脅しすかしの手段を駆使してでもこれに成功しなければ、斜陽大国アメリカの国連をも完全無視するに至る世界制覇に唯一残った夢手段が崩れることによって、滅び行くローマになっていくだけだ。だからこそトランプも、中国に対しては一見低姿勢で構え続けてきたのだと愚考してきた。

 アメリカのこの目論見はまた、与えられている時間も数年と限られている。その間に中国が金融面でもどんどん追いついて来ているからだ。GAFAの株式時価総額がドイツのGDPを越えたと伝えられているが、中国のIT産業などもどんどんそうなってきている。 
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喜寿ランナーの手記(249)老人ラン・トレの一助に④ 文科系

2019年02月15日 11時05分32秒 | スポーツ
 今回は、僕なりのランニングウオッチ活用法を書いてみたい。

 59歳でランニング入門して以来19年、ほぼ当初からロードレーサー用の胸装着ベルト発信の心拍計を付けて走っていた。今は完治しているが不整脈があって、これを用心しながら走ってきたからだ。ちなみに、これについては、慢性心房細動へと悪化したことから、カテーテル手術などのことを、この連載手記にずっと書いてきた。今回の連載でも、最後にこのことを書きたいと考えている。近年はこのベルトをランニングウオッチに替えて、いろんなその御利益を受けている。
 この時計では、こんな事が分かる。走行時に同時進行で分かるのが、時間、距離、瞬間キロラップ、平均キロラップ、心拍数など。走行後に分かるのが、ストライドの長さ、平均心拍数など。

① 「長時間、ゆっくりと、より長距離を走ることが心肺機能向上の道」というのが、いわゆるLSD理論だが、僕の場合最高時心拍数の8割、スピードにすれば7割ほどで走るのがこれに当たると理解してきた。今でもずっと、この時計でこれを確認しつつ走っている。

② その時の自分にあったピッチ数とストライドも分かる。例えば、蹴る力を落としてピッチ数を上げると心拍数が上がってもそれが疲れには繋がらず気持ちよく走れる場合もあった。そのピッチ数、フォームの方が自分に合っているということだろう。そんな時は、ストライドもほとんど減っていなくって、タイムも急によくなったという、そんな体験もあった。

③ ②はつまり、自分にあったフォームやフォームの乱れも分かるということ。老人は、筋肉の部分弱化や、体感が鈍くなることなどによって、フォームが乱れたり、乱れが分からなかったりするもののようだ。この時計が、これを分からせてくれる。スピードも出していないのに心拍数が多すぎて疲れるという場合がそれだ。ちなみに、ただ走っているだけだと筋肉の弱化が起こっていても、それに気づかないこともあった。例えばこんなことが。久しぶりに階段往復60回をやった後にふくらはぎの筋肉が痛くなったのだが、以前は120回やっても何ともなかったのである。その間に、最高時速11キロ近くでずっと走ってきたというのにこういうことも起こるのである。

④ 走った後で毎回、平均心拍数とストライド、平均キロラップを僕は確認している。これでその日の走力が全部分かるからである。「頑張ったが思ったより伸びていない」とか、「この心拍数で、これだけ速く走れた!」とか。平均の心拍数とキロラップとが並行関係にないことの方が多くて、その調子の波に驚くのである。老人だからこういうものなのか? 若くてもこうなのか? 
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