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「嘘つき、嘘作りの選挙だけ」シンゾウ   文科系

2019年02月23日 09時28分09秒 | 国内政治・経済・社会問題
 モリカケやりとりでの嘘の典型が「私たち夫婦が関係していたら総理を辞めます」。これに対して、アキエ名誉園長が分かった後には「関係していたらとは、お金のことです」。総理夫人が名誉園長の方が遙かに威力があるはずだが・・・。そしてもう一つ。加計学園では、ここに安倍が関係した時期を遅らせる偽造工作とか、選挙前に開くべき国会を開かずに逃げ回ったこと。
 
 他方、GDP600兆嵩上げ工作や勤労統計偽造工作は、アベノミクス「成果」の嵩上げという嘘のため。失われた20年や、延びるばかりの「2%達成」では、選挙も戦えないということだ。

 行政現場からは「首相周辺が現場への圧力」という話がどんどん出てきて、そのたびに必ず起こるのが、「覚えていない」。この首相の秘書官など周辺では、こう応える防波堤が何人必要なのだろう! 自己弁護のための嘘と、自己宣伝のために作らせた偽造宣伝とによって、政治をいかにねじ曲げてきたかの証明になろう。

 かくして、国会討論で「選挙に5回勝っている!」と言えることとなった。これは、厳しい質問に首相が飛ばしたヤジなのだ。
 

 こうして5回勝ったのも、嘘や成果偽造を全て部下のせいにして、これをマスコミに流させてきたから。
 空約束がばれると実績を偽造し、やった悪事はないことにする。そんな化け化粧で選挙に勝てるとは、なんとおかしな国なのか。
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ベネズエラ潰し米策動のある報告  文科系

2019年02月23日 07時57分01秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 アメリカがベネズエラ反政府派へ送ろうとして来た援助物資に武器が隠されていることは既に有名だ。加えて、米軍事会社が直接に武器を空輸して逮捕・没収された例も、以下のように報告されている。合わせて以下の「マスコミに載らない海外記事」サイトの文章では、歴史的にアメリカが中南米に行ってきたチリを例とする政府転覆、反(親米)政府派鎮圧援助などの解説もしている。この文章は長い一文の冒頭と、末尾部分とである。


【 ベネズエラに武器を密輸したアメリカ航空貨物企業はCIA「秘密軍事施設」移送に関連

 アメリカの「人道支援」を受け入れるのをマドゥロが拒絶していることに関して、アメリカ主流メディアと著名政治家が発言している最近の「暴挙」なるものによれば、コントラスキャンダルと今のベネズエラとの類似点は顕著だ。

Whitney WEBB
2019年2月13日

 ノーロキャロライナ、グリーンズボロ

 先週ベネズエラに武器を密輸入して捕まったアメリカ航空機をチャーターした企業の幹部二人が、テロリストとされた人々を尋問するための「秘密軍事施設」センター移送でCIAに協力している航空貨物会社とつながっていた。アメリカが支援する反政府派を武装させるための武器を含んでいる可能性がある懸念から、ニコラス・マドゥロ大統領がアメリカの「人道援助」車列を拒否している中、この厄介な出来事は発覚した。・・・・・
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 帰ってきたコントラ?

 兵器をベネズエラに密輸入して捕まった飛行機を運用する企業が過去に物議をかもしたCIAプログラムと関係があるという意外な事実は、中南米や東南アジアや世界中の他の紛争地域で、アメリカに支援される反体制戦士に兵器を注ぎ込む数十年にわたるCIAの歴史を考えれば、多くの観察者を驚かせることは、ありそうにない。

 アメリカに後援される準軍事集団に武器を密輸する最も良く知られた定期航空便を使ったCIAの例の一つは、レーガン政権が左翼サンディニスタ運動を打倒するため、コントラ(親米反政府民兵)に武器を送ったイラン・コントラ疑惑として知られるようになった1980年代に起きたものだ。それらの武器の多くがニカラグアへの「人道支援」と主張する貨物便に隠されていた。

 アメリカの「人道支援」物資のベネズエラ送付に対するマドゥロの拒絶について、アメリカ主流マスコミや著名政治家が発言している最近の「激怒」によれば、コントラ・スキャンダルの様相と今のベネズエラ状況の類似点は顕著だ。彼が支援を拒否しているのは、一部には、支援が、2011年、シリアのCIAに武装させられた「反政府派」部隊のような、戦いに備える反対勢力を作るのを狙う兵器や備品を含む可能性があるという懸念から生じているとマドゥロは説明していた。

 マスコミはマドゥロの懸念を根拠がないと切り捨てているが、トランプ政権が最近任命したベネズエラ政策に責任を持つ特使エリオット・エイブラムスが「人道支援」物資送付へのそうした武器隠蔽を含め、ニカラグア・コントラへの武器送付で活躍した事実を考えれば、決してそうとは言えない。スキャンダルが1980年代に発覚した後の議会証言で、まさにこの方法で反政府派に武器を注ぎ込んだのをエイブラムス自身が認めている。

 今前に機密活動でCIAと共に働いた企業に関連していた、アメリカからベネズエラまでの最近カバーがかけられていない不正な武器出荷で「人道援助」論争に対するマドゥロの対応益々正当だ。彼にとって不幸なことに、アメリカに支援される「暫定大統領」フアン・グアイドは、彼の平行政府がベネズエラで初めて「外部」からの「人道援助」物資を受け取ったが、発送元、内容を発表せず、ベネズエラに入った方法も同様だと月曜に発表した。
  

(この文章のライター・)Whitney Webbは MintPress Newsのスタッフライターで、複数の自立、代替メディアに寄稿している。彼女の報道は、Global ResearchやRon Paul Instituteや21st Century Wireなどに掲載されている。彼女はラジオやテレビにも出演して、政治問題を論じている。現在、家族と南チリに在住。】


 アメリカがアフガン、イラク、シリア、リビア、イラン、古くはチリ政府などにやってきたことを見れば、今ベネズエラに何をやっているかは十分に想像が付くのである。対するに日本のマスコミは、アメリカ政府サイド「ベネズエラ」情報を流すだけだ。嘘の理由をでっち上げてイラク開戦に漕ぎ着けたアメリカを「正しい判断だった」といまだに安倍が受け入れ、支持しているように。
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