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九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

       山田太一とベン・シャーン       只今

2012年02月08日 21時02分13秒 | Weblog
     しばらくパソコンに向き合えない事情あって、このところ立て続けに投稿。
     それをいま読み返し、そこにあった慌ただしさと昂ぶりに、いささか自己嫌悪。
                      ↓
     山崎努が、“じこけんおに、あって……”と言うと
     山口百恵の息子が、“事故に?” と首傾げるドラマがありました。
     NHKの『キルトの家』というドラマで、脚本はいつものように
     器用に生きることの出来ない人々を登場させる山田太一。 
     
                      ↓
                   山田太一といえば、
     先日の『NHK日曜美術館』で、「私が敬愛してやまない画家に、ベン・シャーンがいます」と語っていました。
                      ↓
     ベン・シャーンは、50年前「第5福竜丸の被爆」をテーマにした作品で、フクシマの惨禍をに静かに告発した画家。
     アメリカの貧しい町で石版工だったベン・シャーンは、虐げられた人々の嘆きと訴えを形にすべく画家となりました。
                      ↓
                   山田太一は言う。 
     “ベン・シャーンの視点は、上からでも下からでもなく、そっと傍らにいる”
     弱い立場の人々の痛みや哀しみに寄り添ったベン・シャーンの作品は
     押しつけでない共感を呼び覚ましてくれ、観る者の心にそっと手を差し伸べてくれます。

                      ★
                この【ベン・シャーン展覧会】は、               
              現在「名古屋市美術館」で開催中。3月25日まで。
コメント (3)
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3K労働の現実              あんころもち

2012年02月08日 02時23分29秒 | Weblog
 倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所で起きた海底トンネル事故、5人が行方不明のままです。  
 この工事を請け負ったのは鹿島建設ですが、しかし、行方不明者や現場の関係者の中には鹿島建設の影すらありません。報道でも元請けが鹿島だとは明らかにされていません。  
 これが日本の3K労働の現実なのです。

 そして原発の現場、事故処理にも親会社から「命が要らんものを何人かよこせ」に下請けの下請け、そして暴力団が人を派遣する仕組み。
 事故処理ではないのですが、九電の原発に暴力団が関わっていたことは先ごろ報道されたとおりです。
 日給13,000円で、組が8,000円をピンはねとか。
 この組、土建関係の利権を狙って九州でドンパチやっている強硬派。
 電力と暴力団との関係からして、そのうち原発反対派に銃口が向けられることもありうるかも。
コメント (1)
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