松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ちあきなおみ「四つのお願い」

2021-04-24 16:18:45 | 日記・エッセイ・コラム
 ちあきなおみのヒット曲に「四つのお願い」というのがあった。田原総一朗が、京都大学藤井教授の説に興味を示している。
 藤井教授は「四つの政策を実行すれば、日本経済は必ず復活できる」という。


 肝心なのは、一つ目のお願いだ。それは「プライマリーバランスを気にしない」ということだ。良く言う「国の借金」或いは「財政健全化」のことだ。これをインフレになるまでやればいい。どんどん通貨を発行して、国債も発行して、必要な所へ回せばいい。


 それで国が破綻しないなら、どこの国でもやってるだろう。と普通思うよね。それが出来る国は少ない。日本の場合は、政府の借金は銀行が買い、それを支えているのは国民の預けた貯金だ。これはおそらく日本人が高度成長期からコツコツ貯めたお金が尽きるまで可能だろう。


 その間に二つ目以降のお願いを実行すればいい。ちなみに第二が「コロナ収束まで、消費税ゼロ」あとはまあ、企業が損した分、補償しろとか。これからの分野に投資したりetc。



 藤井教授は、あべさんの時のアドバイザーだったのだから、菅さんも信用して「四つのお願い」聞いてやったらいいのに。


 こんなうまい話があるのに、なぜ乗って来ないんだろうねえ。藤井教授は大分前から、消費税は下げるもんだと言っている。なのに、上げちゃった。


 この政策で、誰かが損するとは思えない。抵抗勢力は、少なくとも国内には居ないと思う。官僚か、強いて挙げれば。 財務省の官僚とか。それが一番、手ごわいかも。


 さあ、あなたは眠くなる。もう頭の中ではちあきなおみが、ぐるぐる回っています。わたしが4つ、数えると、あなたは完全に眠ってしまいます。


 ぐ~~っ。すみません、私が眠ってしまいました。
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菅江真澄「軒の山吹」

2021-04-23 18:56:05 | 日記・エッセイ・コラム
 文化8年(1811年)の3月中旬から6月4日にかけて、菅江真澄は金足から下新城、男鹿、潟上、五城目を歩き、紀行文と絵を残した。タイトルも「軒の山吹」となっている。


 真澄は旧暦の3月24日に、家々で山吹の花を軒に葺く習わしを見て
、その由来は定かではないが、風流である。と書いた。そしてそれは金足でのみ、行われていた。

 
 ちょうど博物館の方が二人して山吹を飾ろうとしていた。それでJUST・タイミングと思ったら、しおれそうな花の取り換えだという。口を開いたのは、女性のほうだった。


 しかしなんだね。マスク越しじゃ、顔かたちも分からんし、年齢も不詳。レイディと話をしている気分にもならん。日陰で距離もあったし、全くイメージが湧かない。どうにか、ならんもんかね。



 ただ風流なこの習慣を、現代に再現してくれるところは素晴らしい。残念ながら、昭和30年代で廃れてしまったらしい。やっぱり茅葺きが無くなったことが大きいようだ。



 真澄は1784年に象潟を訪れている。象潟地震で九十九島が干上がったのが1804年。佐竹の殿様から地誌の編纂を依頼されたのが1811年で、亡くなる1829年まで秋田に居た。



 隆起した象潟の話は当然聞いていたはずだが、再び行った話はない。興味、無かったのかな。松島が干上がったってよ。と聞けば、オレなら確かめたくなるけどな。
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男鹿しょっつる焼きそば

2021-04-22 15:37:21 | 日記・エッセイ・コラム
 隣の市のケースなんですけど。 ワクチンの受付、始まったので一日3時間、二日連続電話掛け続けたけど繋がらず。 つながったと思ったら、定員に達して終了しました。ってさ。 ネット受付の方はスムーズにいったそうです。

 全国で2番目くらいに安全な県でも、こういうことは起きる。おそらく老人の半分以上は、早く打ちたい。何割かは、様子みてから。残りは、まだ不安。かな。 オレは、最後にいい目が出る、に賭ける。


 大潟村の菜の花ロードを経由して、船越の「きりん亭」で男鹿しょっつる焼きそばを食ってきました。桜が散り始めて、それはそれは優雅なロードでした。対向車の大型車が、路面に落ちた花びらを巻き上げた瞬間に、その中を通過しました。アトラクションのようでした。これから何日か、こういう状態が続くと思います。


 妻が好きな男鹿しょっつる焼きそば。テレビできりん亭のあんかけを見てから、俄然行く気になってました。


 見た目もなかなか出来上がって、美味しそうに見えます。店員さんの助言どおり、あんを丁寧に絡めて、絡めて。口にした途端、しょっぺえ。 オレには、混ぜ過ぎでした。残った麺とバランス良くあんを分けたら、ちょうど良かったです。な~るほど。あんかけって、塩味を調節できるのね。


 これで物足りない方には、ラー油を掛けても良し、原液の「しょっつる」を噴射できるようになってます。これで万人に対応できる。素晴らしい。


 心配だった汁物は意外や甘口だったし、たくあんに見えた野菜は、水に浸したスライス状の甘い漬物でした。久しぶりの外食なせいか、満足でした。780円(税込)は高くない。


 きりん亭は大昔、男鹿に通い始めた1990年代に何度か飲み会で使いました。それ以来、潰れずに残っていることがうれしかったです。隣のジョイフルはとうの昔に潰れて、平地になったまま。

 上司に「今晩、寝られない」と太鼓判のアナゴ(ヌタウナギ)を食ったのも、ここでした。


 食べる時用のマスク入れが、ご当地色満載のデザインで、気に入っています。男鹿市、なかなかやるじゃないか。
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八重桜の詩

2021-04-21 15:42:09 | 日記・エッセイ・コラム
 菅さんがアメリカで無礼な扱いを受けたそうですね。昼飯にハンバーガーかい、とは思ったけど、そんなもんじゃなかった。あれは中国に気を使ったのだともいう。あっちの政治家たちは、中国に何かしら利権を持ったりしている。儲けがあるから、大統領選も戦える。ってわけか。


 でも台湾海峡の問題は本当に存在する。というよりイコール日本の大問題だ。中国は台湾を獲りに行くとき、まず尖閣を奪取する。尖閣の割と平たい久場島に、地対空ミサイル「S-400」を搬入し、沖縄の米軍ににらみを利かせる。これがあると沖縄からジェット機を飛ばせない。そうやってアメリカを下がらせてから台湾へ侵攻する。


 つまり米軍とドンパチやらずに台湾をいただく。まともに戦ったら、勝ち目はない。肝要なのは、日本が尖閣を守れるか、ということだ。中国は海警にミサイルを載せて久場島まで来る。それを防がなきゃ、尖閣も台湾も獲られるっちゅうことだ。


 きのうのニュースで海上保安庁が無人飛行機を2年後にも導入すると言っていた。もっと早くてもいいよ。何回でも実証試験をやりなさいよ。絶対に空から見逃しちゃいけないよ。


 その次は、海警に向かって攻撃できるかどうか。これを国会で議論しなさいと言っている。


 いい季節になりましたな。こういう平和が続くといいですね。どこもかしこも、風景に色が付き始めて。忙しいったら、ありゃしない。

 オレは、ミツバチかっ。
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佐藤錦の詩

2021-04-20 16:28:01 | 日記・エッセイ・コラム
 空母遼寧を監視する米海軍の駆逐艦から、リラックスした姿で眺める映像が流れましたね。きっと「おお、ジャンプ台のある珍しい船がいるぞ」なんてね。


 あれを投稿したのが、中国系の米軍兵士でした。そして各艦艇に1人は、中国系が乗船していると言ってました。あれは何を意味するのでしょう。
 捕虜にした時の通訳のため? それとも自身が人質? まあ、何らかのメッセージを送ろうとしたのでしょう。


 大阪と東京の上昇志向が収まりませんね。しかも都知事と菅さんの戦いが、また始まるようです。菅さんの気持ち、分かります。カタカナ語とボードを駆使してアピールしてますが、結局やることは同じ。ジタン、ジタン。


 時短からは、何も生まれません。生まれるのは、感染者だけ。頭にくるのも分かります。たまには「見回り」くらいしろよ。範囲が広いったって、テレビ局がここですって、渋谷とか何か所か取材しているじゃないですか。そこを攻めろや。それもしないで、口ばっかり。それじゃあ、民もついて来ないよ。
 ってことじゃ、ないかと思ってね。


 サクランボの花は、冷静です。早くに咲いて、散り始めましたが、遅い花はこれからです。期間が長いです。ただ佐藤錦は元気ですが、ナポレオンの太い幹が枯れました。ピンク色のつぼみは若い枝に付いた花です。綺麗でしょ。  
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