松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ボーリング

2017-02-09 16:19:01 | 日記・エッセイ・コラム

 シェリーの「お大事さん」発言で、随分まわりが大爆笑していましたが、横浜の上流階級は、ちんちんの事をそう言うんですかね。京言葉かと思いました。それで「ご不浄」を思い出しました。平安貴族みたいで、おっとりして、なんとなくホッとする言葉です。

 

 私の専門は地質学なので、ボーリングは身近な言葉なんです。でも第一次オイルショックのあおりを受けて、専門を生かす職業には就けませんでした。

 あの頃、石油はあと30年で枯渇すると言われていました。あれから40数年。未だに石油がどこから出て来るのか、解明されていません。

 もう一つのボーリングも、大学時代から得意でした。あのスポーツは、多くやっている人が上達します。ストレートでもフックでも、理論に関係なく多く投げている人のスコアが高い面白いスポーツです。私がハマった頃、学割で1ゲーム50円で出来ました。だから行くと1枚15ゲーム埋めて帰ってくることがザラでした。

 そして手書きですから、隣のレーンに教えてやったり、スコアを付けられること自体が或る意味優越感に浸ることが出来ます。おまけにプロでもないのに、光が出ているラインからはみ出さないように気を使って、またいでガターのふちに避難したり。意味不明の事をしていました。

 心臓を患って薬を飲み始めてから、ボーリングは出来なくなりました。あれは重い物を持ち歩くので、意外と運動量は多いです。だから心臓にズキンと来ます。ヤクを絶っている今、これからがチャンスだと思っています。体を慣らして、かつての栄光を周りに見せびらかしたい、わたくしなので御座います。

コメント
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