松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

保護者だけにしては、賑やかな金農祭。

2018-10-21 15:32:03 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の騒々しさは、思えば朝の電車から始まっていたのかも知れない。
追分駅を出発した八郎潟行が、警笛を鳴らしたかと思ったら急ブレーキで踏切を前に止まった。何があったかは知らない。

 ぞろぞろと人が歩いていく。電車で見に来る人が結構多い。おそらく保護者には、駐車場が無いと連絡済みなのだろう。あれ、保護者じゃない人もいる。かなり血の薄い、親戚の人が交じっているぞ。

 警備がものものしい。踏切に二人。学校前に二人。それと国道を挟んだ潟上市の元スーパーの駐車場にも二人いた。今は生徒がプラカードを持っている。あの電車は、踏切で立ち往生した車がいたのかも知れんな。

 わずか行って戻ってくる間に、他県の車が通っていく。山形、宮城、岩手、沼津。


 近所のクリーニング店のおばさんが引き留めるので、話をした。「学校祭に行くの?」「行かないよ、だって入場券ないもの」「みんな行ってるよ」「えーっ」


 検問らしいのはあったが、チェックしている風でもない。静かにおりこうさんに、入った人は見て回っているんだろう。事故さえ無ければ、いいんじゃない。「きのう、野菜販売に行ってきた。吉田君と菅原天空君を見た」「うわー、いいなあ」


 あれ、プラカードは「金農祭駐車場でありません」ははあ、それで生徒が。

 いつもは農産物販売や投票所となる、あぐり交流館が茶会の会場となっていた。

コメント
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