松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

今、5分づきの米を食べている。

2018-10-11 11:46:54 | 日記・エッセイ・コラム

 ようやくここまで来ました。長い道のりでした。5分の前は、7分づきを食べていました。ここが妻との妥協点だったのです。

 しかし7分の米は、茶碗に盛られたご飯を眺めるたび不満が募るのでした。なんで胚芽が残ってないの。
 それでもビタミンB他、栄養成分をなんぼか摂っているという思いだけはありました。いつも物足りなそうな顔をして、食べていたんでしょう。次の段階で、5分を試しました。割としっかり胚芽が残っています。ご飯の色も、思ったほど黒くありません。いきなり玄米を炊いた時とは違います。

 食べても、まずくはありません。それどころか私には、おいしく感じました。気分もあるでしょう。しっかり栄養摂っているんだという。
 多分、5分にして1ヶ月くらいになります。私は5分のご飯とみそ汁と少しの野菜があれば、もうそれで充分です。あと漬物と。
 誰かみたいだって?そう宮沢なんとかいう人ですね。だからむしろ、おかずが邪魔な時があります。せっかく出してくれたおかずだから、食べないわけにいきません。おかずを余計食べると、ご飯が食べられません。それが悩みです。ご飯を山盛り食べたいのに。

 今、ご飯の量が増えつつあります。どんぶりに近い茶碗に多めに入れても、足りないくらいです。
 体重が一時の危険な55.6kgから3キロ増えました。つまり蓄えが、3kgあるわけです。これは余裕です。精神状態が違います。

 もうこれ以上注文付けずに、5分で行こうと思っています。5分づきのご飯は、二日目以降の味が変わらないように感じます。むしろ発酵でもしているのか、味わい深いように感じる時さえあります。人に勧めるわけではありません。それぞれですから。ただ私は別の効果も実感しています。排便が割と規則正しく出来るんですね。雨ニモ負ケズ、きょうも出しては食べ、出しては食べ。なんか食べるキカイのようだな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする