きのうの花火は、いつにも増して見応えがあった。普通の学校祭の花火ではなかった。二部構成に見えた。後半が凄かった。この花火は、一番近くで炸裂するので迫力がある。そして秋の澄み切った夜空に鮮烈な色を残した。
さて、近隣に配布されたチラシを見て、農産物販売に行ってみた。
自転車置場にチャリを止めて、看板の取り付け作業を漫然と眺めていると、吉田君が現れた。
天空君と一緒のようだ。
看板の現場監督は中泉監督。吉田君を引き留めて、ちょっと会話。
そのあとで監督に話し掛けたが、そっけなかった。部員の手前、私語が出来ないのか、カメラにうんざりしているのか、どちらかだろう。小早川の話でも聞こうと思ったが、野暮だったようだ。
9時半になった。販売が始まった。まずは加工品。
ジャムはイチゴにぶどうに、マーマレード。金農特製麹に味噌。並んでいた割には、余裕で買えたようだ。
次は野菜。
一人で持ちきれない程、買っていく人もいる。整理券を準備するくらい気合が入っていたが、まだまだこれから来ても買えるみたいだ。
最後は温室。
シクラメンにモナラベンダーにベゴニア。
どれもでっかく育って、見応え充分。持って行くのに苦労するほどだった。
知ってる技師さんに、明日の入場券あげようかって言われた。それほど落ちぶれちゃ、いないよ。