松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

CO(シーオー)は危ない

2018-10-14 08:10:55 | 日記・エッセイ・コラム

 シーオーツーも良く話題になったけど、シーオーも危ないですよ、非常に。 頭がボーッとしてきた時にはもう、幽体離脱が始まりましてね。魂が、逃げよう、逃げようとね、するんですよ。

 北海道の地震による停電で、ある人の兄が亡くなりました。復旧まで1週間かかると言われて、発電機を回し始めたんですよね。なんか眠いなあと思っても、気持ちいいんで、そのまま眠り込んでしまったんでしょうね。

 あれは結構若い頃のことです。毎年職場で一泊旅行をするのが楽しみでした。山形県のある温泉に泊まった時です。その温泉は炭火焼きが売りでしてね。宴会の始まる前に、会場に仕込みをしに行ったんですよ。囲炉裏端の鴨居に短冊を次々貼っていきました。わたくし背が高いので、踏み台なしで届くんですね。ほぼ終わろうかって頃「ここから逃げろ」って自分のうちから叫ぶ声が聞こえるみたいに、その場から逃げなくちゃと思うんですよ。それで部屋に戻って、それっきりあとは仲間に任せて、宴会も欠席しました。それから次の日まで、ずーっと、ふわふわ、ふわふわ。まるで頭から魂が抜けるように、いや半分抜け出していたんでしょう。どこを歩いても、スポンジの上を歩いているようにふわふわしていました。

 もし、たましいの叫びが聞こえなかったら、どうなっていたか。今はもう存在しなかったかも知れません。あれが守護霊というものなのか。それとも集合的魂の通信だったのか。

 手相のね、右手の生命線が途中で切れているんですよ。それだったのかな。

コメント
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