花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

チョウジソウ

2012年05月19日 | 水元公園
チョウジソウ キョウチクトウ科
もしかして外国種のホソバチョウジソウ或いはヤナギバチョウジソウかもしれない
純粋種かどうかはよく分かりません。薄青色の控えめな花というところがいいかな!









中心部には細かな毛がはえています。雄しべ・雌しべは筒の中にあるので見えません。




萼は小さいです


花弁6つに分かれた花がありました。


クモがやってきた!

早春の頃は梅・桜と開花が遅れていたのに今頃になると「遅いのかな」とは
感じなくなりました。それぞれが順調になってきたみたい

サラセニア

2012年05月18日 | 夢の島公園
食虫植物のサラセニアの花  つぼみの頃は普通だけど・・・


開きつつあっても特に変りはなし


葉が筒状になっています。サラセニアの和名は瓶子草(へいしそう) 瓶子とは酒器 
これに似ているので瓶子草とも呼ばれている  サラセニア科



花と葉はこのように


この角度から見たときにも変哲なし  ガク片5枚 花弁も5枚です。


下からのぞいてみたらおまんじゅうのようなものが張り付いてる~


花びらがおまんじゅうのようなものからはみ出してる~~~ように見えたのでした。


実際には花びらは突き抜けているわけではなくて隙間があります。
昆虫はわずかなすき間から入るのかな!
でも緑色の筋が入った 「おまんじゅう」 は一体・・・???



洋傘をひっくり返したような緑色の筋が入った得体の知れないもの  ↓
これは  雌しべ  なのでした♪     
中央に花柱1本(傘の軸と思えばいいかな)があり傘を開いたように下から上に向かって
反り返っています。 花柱とはめしべの一部分です。
雌しべの柱頭は5つに分裂して緑の筋の上の裏側にフック状になってついていますが
ここからは見えません。
見ることはできませんが雄しべは真ん中に房状になって多数ぶら下がっています。
べろんとした舌のようなものは花弁で雌しべの間から下がるように出ています。
この「べろんちゃん」を上にめくり上げれば雄しべも花柱も子房も見えるのに・・・・


雌しべの形やつき方が異様です。
5本の骨のある洋傘を広げてひっくり返した形と思えばいいです。
緑の筋がついたように見える部分は花柱板といわれていて雄しべの黄色い花粉を
受け止めるようになっています。
受粉はすき間から昆虫が入って花粉まみれでごにょごにょしている間に雌しべの柱頭に
こすりつけられる・・・ということでしょう  下はサラセニアの説明


花の構造をなんとなくでも飲み込めるまでに相当の時間がかかりました。
変わり者過ぎる~~~

ハナヤエムグラ、セイヨウムラサキ

2012年05月17日 | 木場公園
大好きなハナヤエムグラがお目見えです!  アカネ科  2012.5.7








左のアメリカフウロと比べると花の大きさはアメリカフウロの花びら1枚分にも満たないほど


セイヨウムラサキ 去年は花の一番いい時期を逃したので心残りが一掃されました。




ほんのりクリーム色のせいか大きく撮ったらなんとなくぼんやりして見える~





ミヤマオダマキ

2012年05月17日 | 水元公園
ミヤマオダマキ 水元公園で咲いていました。 2012.5.13  キンポウゲ科
園芸用に改良されたものかもしれない・・・花の美しさにしばし浸ってきました。












ヤマオダマキ ミヤマオダマキ 自然の山の中で久しく見ていないので
山へのあこがれがわいてきてどうしようもない

ノアザミ

2012年05月16日 | 千葉県内
房総のむらにはアカマツが多いです。ということは秋には「あれ」があるのかないのか・・・




ノアザミがきれいだったのでこれにも感激!






ニガナが一列に整列!


初めて見たサワフタギ ボケていて申し訳ない 瑠璃色の果実を見てみたい♪




ササバギンラン 葉が花より下にあるのでギンランでした 
キンランもいっぱいありましたが終りの頃だったのと写真がうまくいかなかったのでボツ



ジャノメチョウの仲間だと思うけど・・・裏と表と両方見せてくれました。


蛇の目が合計6コ ヒメウラナミジャノメかもしれない

カンガルーポー

2012年05月16日 | 夢の島公園
夢の島公園にて
オーストラリアの代表的な花のひとつ カンガルーポー!色々な色があるので楽しい♪











カンガルーの前足のように見えるからカンガルーポー
ハエモドルム科 ハエモドルムとは血の贈り物という意味があるそうです。
オーストラリアの人たちはカンガルーポーの真っ赤な地下茎を食用としているって







べとべとしてる粘液が水滴のように見えます。モウセンゴケ モウセンゴケ科


見たかった花のひとつ♪ フウリンブッソウゲ アオイ科



花はたくさんは咲いていませんでした。これからが時期なのかどうか・・・チリン チリン チリ~ン
風鈴がもっとふんだんに下がっていればよかったのに~



マツヨイグサ

2012年05月15日 | 千葉県内
房総のむらにて
武家屋敷の庭にマツヨイグサがいっぱいあったのには感動です。
近年数を減らしていると講師の先生もおっしゃっていました。
昔は武家のお屋敷でも小さな畑を作って朝飯用の野菜をわずかながら作っていたそうです。
汁物の具材として重宝したのでしょう。武士の生活も倹約をしなければ!



咲き終わると花がらが赤くなるのが特徴です。赤も黄色も入ったほうがきれいに見える








葉の形


ヤマツツジが丁度見頃でした。







5月のさわやかな風が吹きぬける心地よさ 草のにおい 風のそよぎ
里山ならではの居心地のよさを肌で感じることができます!

キバナアマ

2012年05月15日 | 夢の島公園
キバナアマってアマの黄色タイプだと思っていたのにとんだ勘違いでした。
アマ科 常緑の低木  かたまりになって大きく育っていました。夢の島熱帯温室の近くで





このときも水滴つき  中央あたりがちょいとアマに似ているような気もします。












ここから下は別の花です。どっちもどっち区別がつきにくいのですがよく見ると違います。
カロライナジャスミン マチン科(ゲルセミウム科)
キバナアマの花びらが重なり合うようにつくのにこっちは先が開いて漏斗状になっています。
ジャスミンの香りがするのかと思ったら離れていたからか特に感じませんでした。










カロライナジャスミンは人気があるのか垣根やマンションの外回りでもよく見ます。
今頃はすっかり花を落としているかもしれない 写真を撮ってから2週間以上経ちました。

房総のむら

2012年05月14日 | 松戸周辺
房総のむらへ行ってきました。広すぎて一日たっぷり時間をかけても回りきれません。
再現されている昔の街並み  電線がないので映画やテレビの撮影によく使われるそうです。



農家や武家屋敷なども再現されています。


面白かったのがところどころにある「綱つり」といわれるお払い用の藁でできた飾り
地区ごとに色々決まりごとがあるようです。災いやはやり病が入ってこないように



大蛇もあちこちに!!!




道の両側をまたぐようにかけられているところもありました。


予約して参加した琥珀のアクセサリー作り
くず琥珀を成型したひも通し用の穴のあいた四角い琥珀が用意されていました。
初心者は勾玉の形にするのは難しいといわれたのに挑んだひとり



涙のしずく型のつもりで研ぎ進めてみたのですが・・・




結果 できた形に納得いかなくても オンリーワンということで・・・


琥珀には違いないので結構気に入っているようだ 息子の作

ありのままの里山が残された自然味たっぷりのところでした。
山野草を見ながらのそぞろ歩きは時間を忘れます。講師の案内つきの散策に参加しました。

テンニンカなど

2012年05月14日 | 夢の島公園
テンニンカというフトモモ科の花です。夢の島熱帯温室の中


咲き進むにつれて色が薄くなっていくのかと思ったら葉腋ごとに同じ花色になるみたいです。
出来た果実は皮をむいて食べられるそうです。少し甘味がある



つぼみも


花が散った後も形がかわいい


カカオの実がなっていました。幹から直接!


赤くてきれいな花!名前は長くてどうも・・・
ヤトロファ・インテゲリマ 別名テイキンザクラ という トウダイグサ科の花です。
別名のテイキンとは提琴つまりヴァイオリン 葉の形が似ているそうです。
分かるような葉を写してこなかったのでなんとも・・・