花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ナンテンハギ

2010年10月30日 | 近辺の花
写してから日にちが経ってしまったので今はすっかり終わっていると思います。
時期はずれになりましたが自分の覚えのために記しておこうと思いました。
1★ ナンテンハギ  1~3



2★


3★


4★ 黄色のシナガワハギ  4~5  
左のほうは刈り取りを終えた田んぼですがまた新しい稲が伸びているみたいです。



5★


6★ ヤブマメ ナンテンハギと似ていますが葉の形が違います。6~9


7★


8★  ヤブマメは上からつるが下がっている姿がいいな!


9★


10★ ノササゲ 黄色なので分かりやすいです。   10~12


11★  ノササゲの葉


12★


13★  コマツナギ

シナガワハギが田んぼの通り道にあったのでうれしくなりました。
コマツナギも田んぼの近くにありました。そのほかは花の丘公園の自然生態園の中で見てきたものです。
ヤブマメやツルマメは田んぼ周辺にたくさんあり今では多くの実をつけています。


アメリカイヌホオズキ

2010年10月29日 | 近辺の花
アメリカイヌホオズキの葉は全体的にやわらかいような感じを受けます。




花色は白~薄むらさき色で花のつき方は一ヶ所からまとまっています。


黒くなった実がありました。




薄むらさき色の花の裏側は縞々になっていました。




一方「アメリカ」のつかないイヌホオズキはというと全体の葉の印象はアメリカイヌホオズキと比べて
メリハリがありしゃきっとして硬いような印象を受けました。
花色は白だけのようです。





実のつき方を見ると花柄に交互についています。



以上のことは自分の目で見て判断したので間違っているかもしれません。
花のつき方で区別しましたが同じ株でもはっきり分けられないものもあったりでまごつきました。
イヌホオズキは数が少なくアメリカイヌホオズキのほうがずーっと多かったです。
花の丘公園や市川の自然観察園ではアメリカイヌホオズキばかりが目につきました。

ワルナスビ

2010年10月27日 | 近辺の花
ワルナスビはどこにでもあるから写真も一杯撮れると思っていました。
でも以前あった場所にはほとんど見かけなくて駆除されたのかと思いました。
帰化植物 毒がある 害草として嫌われ者 名前を聞いただけでもイメージは悪いです。
やっと探し当てたワルナスビは写真に撮ってよく見ると面白いことがいっぱいありました。
雌しべの長い 長花柱花  葯の先に割れ目があってここから花粉を出すそうです。



雌しべの短い 短花柱花  雄しべは見るほどによく熟れた食べごろのバナナに思えてしまう


茎にも葉にも鋭いトゲがあってうっかりさわれません。でも触りました!すっごく痛い


長花柱花 と 短花柱花 が同じところから咲いています。


花弁の枚数が5枚のものや


4枚のもの


雄しべの数も4~6








これなんか美形かな~~


イヌショウマ

2010年10月25日 | 近辺の花
花の丘公園の自然生態園の中  イヌショウマを初めて目にしました。
サラシナショウマほど大きくなく穂先も上に向かって伸びています。



イヌショウマの葉 ほとんどの葉がすでに枯れていて残っているのはわずかでした。










ツリガネニンジン




この葉の形と


実が垂れ下がった状態  これはどこかで見たことがある
見たい花がきっと咲くはずだから写しておこう!


ずっと後で思い出しました。ハダカホオズキだと思います。
まだ緑色をしていますが、そのうちに赤くなったらきれいだと思います。


蝶♪蝶

2010年10月23日 | 近辺の花
蝶々の名前を色々教えてくださってありがとうございました。
蝶々の名前は調べてみてもはっきり「これ」といえないので分かるものだけ記しておきます。
といってもかなりあいまいです。
散歩のときに色々な種類の蝶々がそばにやってきました。
★1 ウラギンシジミ  裏側は銀色のような白い色 
ブログのお友達がアップされたので分かりました。
さほど珍しい蝶ではないそうですが私にとっては珍しかった~~


★2 表側がちょっと見えます


★3 ウラギンシジミのオス 表側


★4 ちょっと不気味 東屋の天井に「ジンメンガ」が止まっているよと教えていただきました。
メンガタスズメ(面形天蛾)とかいう名前かもしれないです。南方のお面みたいな模様



★5 ウラナミシジミのようでもあるしツバメシジミに似ている気もするし
裏側が分からないので?マークにします。



★6 ヒメシジミ?  この蝶はヒメシジミでいいみたい


★7 ウラナミシジミ 全然違ってた    ツバメシジミ


★8 ヤマトシジミ?   ヤマトシジミ


★9 この蝶はとってもきれいでした。動きが速いので表側は撮れません   アカタテハ


★10  ちぎれた羽なのに元気よく飛び回っていました   ツマグロヒョウモン♪♪♪


★11 


★12  キチョウ?   キチョウ

名前が分かってくると調べるのも面白くなりました。
季節によって色が変ってくる蝶々もいたり蝶の世界も奥が深いです。

ザクロソウ

2010年10月22日 | 近辺の花
ザクロソウ 下の2枚は 10/14 撮影のもの
場所は全部同じところですが種が出来ているのかどうか全体に淡いオレンジ色に見えました。
光線の加減で変ったのかもしれません。
小さいのでどれが種やらつぼみやらよく分かりません。





10/1に撮影しました。クローバーやスギナから大体の大きさが分かると思います。








小さすぎてはっきり撮れませんがこんな花が咲いています。


ウリクサと混ざり合って咲いています。ウリクサよりずっと小さいです。


すぐ近くに ヒロハスズメノトウガラシ がありました。
と思っていたら葉の鋸歯の様子から アゼトウガラシ ではないかと思います。
トキワハゼかと思ってそのまま通り過ぎようとしましたが、気になって後ろ髪を引かれたゆえ
戻って写してきました。3枚写して3枚ともまずまずだったのでほっとしました。






一応は写ったものの正面下からはどんな形なのか次のときに確かめようと思います。
ひとかたまりだけだったのでこの先残り続けるかどうか・・・

アメリカミズキンバイ

2010年10月20日 | 近辺の花
これがアメリカミズキンバイなのか~と・・・初めて見ました。
最初はチョウジタデと間違えました。大きく成長して一面をおおっていました。









角かくした形








種はこんな形になっていました。



アメリカミズキンバイばかりでチョウジタデはこのあたりには生えていないのかと思っていたら
そうではないようです。
来年になったらチョウジタデをしっかり観察したいと思います。

イボクサ

2010年10月18日 | 近辺の花
水田雑草のイボクサ  これも初めて見ました。
花は3つずつの集まり   三拍子揃ってる♪♪♪







萼片 花弁 雄しべ 雌しべも3つ? これはおかしいな でも みんな3つ
などなど 三拍子のワルツ咲き♪ なんて思っていました。
でもなんか腑に落ちない  そこでよーく調べてみたら!!!
青く見えるのが雄しべ 薄紫色に見えるのは仮雄しべということが分かりました。
ツユクサと同じようにツユクサの仲間のイボクサにも仮雄しべがあったんです!
雌しべは真ん中にひとつあったのでした。
イボクサの仮雄しべってなにか役割があるのかしら・・・





ツユクサつながりでうすい色をしたツユクサがありました。
自然生態園の中ですから除草剤を使うことは考えられないので
こういう種類のツユクサだと思いますが・・・一ヶ所だけにありました。



普通のツユクサ




千葉大園芸学部にあったツユクサ  見た目はほとんど白に見えました。


キクモ

2010年10月16日 | 近辺の花
キクモを初めて見ました。
名前は分からなかったので調べました。ゴマノハグサ科 シソクサ属
休耕田の水がたまっているところにどっぷりつかっていました。



こんなかたまりになって生えています。


イボクサも一緒に咲いていました。






花のアップ





水田の雑草も面白くなってきました。中には害を及ぼすものもあるようですが
初めて見る花は抜かれないうちに記念に撮っておこうと思います。



フタバムグラ

2010年10月14日 | 近辺の花
なんという名前か分からなくて色々調べていました。
アカネ科やナデシコ科 ゴマノハグサ科等々
その結果アカネ科の フタバムグラ だと分かりました。
田んぼの畦道の湿り気のあるところに生えていました。少し乾き気味の場所にもありました。
花は2ミリくらいでごく小さいです。名前を調べるために写真をいっぱい撮りすぎた



 



アメリカミズキンバイやアメリカタカサブロウも近くに生えています。


つぼみのうちは白い玉がくっついているように見えます。




つぼみのときは紅をさしたようなピンク色が肉眼でも確認できました。




太陽が当たってくると開いてくるようです。




種の出来始め?





やっとのことで名前が分かったときは頭の中がすっきり!
フタバムグラってこの花のことだったのかーと初めての出会いを忘れられないと思います。
なんとかムグラって大好きなのに行きつくまでなんでこんなに時間がかかったんだろう・・・