花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

茅葺民家

2012年08月31日 | 花旅
カヤが分厚く重ねられて模様が描き出されていました。


ズームしてみるとこんな感じ


新しく葺かれたと思われる軒先の内側  古い萱との違いを見られます。




20棟以上はありましたが大体は形が定まっているようです。




山の一番上の家です。この窓から外を見渡すと


眼下に屋根が連なって真正面には富士山!雲が増えてきました。


見た目は純白のキキョウなのですが光の加減でうすく色がついているように写りました。




ワレモコウやキンミズヒキは大ぶり!という感じを受けました。



自然に生えたものや植えられたものなど植物は豊富に見ることができ今は秋の七草が
彩りを添えています。

西湖周辺

2012年08月30日 | 花旅
頂上がちらっと見えた富士山  全容が見えなくてもたなびく雲はきれいでした。


フサフジウツギ(ブッドレア)のこのような濃紅色は見たことがなかったです。




イタドリがどこにでもきれいに咲いていました。






西湖 いやしの里 根場(ねんば) のオミナエシ


茅葺屋根の古民家風の古い家並みが再現されています。


「かぶと造り」といわれる茅葺屋根


みずみずしさがあり色鮮やかなツユクサに対面できました。





ケツユクサでしたが花弁が可愛くふっくらとした上にビビッドカラーです!
こんな場所でちょくちょく観察できたらいいのに!!!

西湖畔の根場地区はもともと茅葺屋根の集落があったそうですが昭和41年の台風で大半が
消失してしまい その後今のように再現されたそうです。   2012.8.26

富士山麓

2012年08月29日 | 花旅
スバルラインに向かって!!!  ウキウキ状態の胸のうち
奥庭の散策が待ってる♪♪♪・・・・・でも
嫌な予感 もう前のほうに車が詰まってる  5時間待ちの情報も表示されてるし・・・
1台1台に係りの人が話をしているようでした。「相当待ちますよ」 簡単に言ってくれた。 
即断を決め Uターンしたいと言ったら    「はいっ、Uターン!!!」 
愛想のよい極上の笑顔&飛びっきりの明るい口調で誘導されすごすごと戻ったのでした。

次の氷穴見学も入り口の人の長蛇の列を見てすごすごと戻ったのでした。

富士山の間近の写真を撮りたかったのにもう雲が取り巻いてきました。
生物多様性センターの付近で見られた富士山 朝早くは雲もなくすっきりとしていたのに。



赤茶色の山肌を見せてくれた富士山 
始めはうっすらと3ヶ所くらいしかなかった雲はだんだんにふくらんできました。



奥庭をあきらめた後は折角だからと河口湖へちょっと寄ってみました。


湖周辺の枯れススキならぬ枯れヒメジョオン ヘラバヒメジョオンみたいな雰囲気


生き生きの植物はオオイヌタデとガガイモのコラボ♪




後悔と無念の見るに耐えない1枚 生物多様性センターの研究林のなかにあったひと花
葉を見たときにウメガサソウのような気がしたので撮ってみたのですが・・・
元のサイズのボケ写真を見たら花茎に毛がびっしり生えていました。
左に見えるのはこの花の葉ではないのですが葉がウメガサソウ似のなんだか分からない
花でした。たいした植物ではなくても、気になってしまった記念のボケ写真です。


富士山五合目の奥庭をメインに考えていたのに出鼻をくじかれ不本意なことになりました。
夏休み最後の日曜日(8/26)ということに考えが及ばなかったのです。
この後は西湖へ向かいました。

クサギ

2012年08月28日 | 水元公園
少し離れていても芳香が漂ってきて!!!名前に似合わずいいにおいがします。
今までは甘いにおいには気がつかずにいたことを悔やみながら香りに包まれてきました。



嫌なにおいは葉からするのかと思い葉をもんでにおいを試してみたのですが
特に嫌なにおいは感じませんでした。  クサギ(臭木) シソ科(←クマツヅラ科)









水辺ではタコノアシが咲き始めました。  タコノアシ科







背高のっぽのアシのような葉の間でも負けずに育っているタコノアシは誇り高いです。
茹蛸のように赤くなるまで長い期間観察できるタコノアシを見守っていこうと思いました。

今頃ヤマブキ

2012年08月27日 | 水元公園
どうしたのかヤマブキがまだ咲いていました。   2012.8.21




なんとなく感じがおかしいと思ったら花弁の数が多い 1枚余分についてる


こっちはどうかというともっと数が多い


時期はずれの変わりものヤマブキでした。


シモツケも最盛期を過ぎてから再び新しい花をつけていました。










枯れてしまっている花も多い中で息を吹き返したように咲きました。



ヤマブキもシモツケも今こそ!と張り切ったように色鮮やかでした。

ベニバナボロギク

2012年08月25日 | 木場公園
ベニバナボロギク キク科 原産地アフリカの帰化植物








ふわふわと飛び散る綿毛にどうしても目がいきます!




いつものように綿毛を!ピント甘い~




カンザシイヌホオズキ  ナス科 
花はイヌホオズキやアメリカイヌホオズキなどとたいして変りはないのですが
果実は上を向いてついています。



黒くて艶もあり! かんざしにはうってつけかもしれない♪

水元野草園の花

2012年08月24日 | 水元公園
秋の様相を感じさせる植物が見られるようになりました。
オミナエシ   オミナエシ科





メハジキ   シソ科




キンミズヒキ   バラ科




ヒオウギ   アヤメ科







ヒオウギの咲いた後のクルクルがひとつ残っていました。
暑さのおさまる日は過ぎたのに依然として厳しく蒸し暑い日々の連続ですが熱中症に
気をつけながら出来る限り野の花に目を向けていこうかな♪

田んぼの様子

2012年08月23日 | 水元公園
水元公園の田んぼです。お隣の田んぼは網が張られて雑草もないのですが
この田んぼは雑草は生えたままの状態で稲が育っていました。
オモダカが随分多い コナギのような葉も見えたので朝には咲いていたかもしれない



稲に花が咲いてお米の粒がふくらんでいました。






蓮池は結局葉が大きく広がって水面一杯になりました。
株がほとんど抜かれて始めは少なかったのですが・・・ずーっと向こうまで続いています。



ガガイモが咲いていました!






カンナのようだと思ったのですがそれにしては少し違う
カンナの原種といわれているダンドクかな!



遠いところに花はひとつだけだったのでトリミングしてみるとこんな感じです。

花のついていない株も見えるのでもっと咲くかもしれないのでは?と期待しています。

ツユクサ

2012年08月22日 | 水元公園
ツユクサを見るたびに変った種類のツユクサはないのかと期待するのですが
一向に現われてくれず平凡なツユクサを見るだけ







変っているのかどうか・・・おかしなツユクサを見ました。
長い花柄を持っていて苞から随分飛び出していました。



上と同じところにあったツユクサですがこれはあまり飛び出していない


ここから下は初めて毛のあるツユクサを見たので記念です。ケツユクサ


苞といわれる部分に毛が生えています。











ツユクサのことをもっとよく知るには早起きしなくっちゃ!

セリの花

2012年08月20日 | 水元公園
セリの花にはたいてい蝶や小さな虫がきていました。
左や右のほうに見えるのはタデ科のサデクサです。これからの追っかけになりそう♪









花と実と


羽化に失敗したのかな・・・翅が伸びきらずにかたまってしまったのかもしれない


もうひとつも動かずにじっとしたままでした。

午前10時頃でした。この時間にはとっくに飛び出していていい時間なのに・・・
草原に居残って一生を終えるのかもしれないと思うと可哀想になります。