花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

穴地獄→花楽の里

2013年06月28日 | 花旅
穴地獄のわき道に行ってみたら沼がふたつありました。両方の沼にヒルムシロが広がって!

自生のヒルムシロ(オヒルムシロかもしれない)!!!初めて見ました♪

モリアオガエルの繁殖地でもありました。


ハナノキ?の葉のように見えて果実もついてぶら下がっていました。
ハナノキは滅多に自生していないとのことなのであやふやです。

ハナノキではなくて ウリハダカエデ でした!教えていただいてやっと胸のつかえがとれました。



ハウチワカエデなのかな? これにも果実がついています。
ハウチワカエデでいいそうです。これも解決!ありがとうございます♪



鉄鉱石でできている山 岩の色が赤いです。




穴地獄へ行く途中の品木ダム近くに百八十八観音が並んでいました。
品木ダムを見学したかったのですが雨が降ってきたため残念です。
強酸性の水を中和するためのダムだそうです。青に白い絵の具を混ぜたような色でした。




帰りは暮坂(くれさか)峠近くの「花楽(からく)の里」へ珈琲タイムのためちょっと立ち寄り

花にあふれていました。折々の花が植えられていて広くて鑑賞に適しています!





最後にウリノキを初めて見てきました。車の中からたくさんの気になる花をただ見ただけ
「なんだろう?」がいっぱい胸に詰まって未だにつかえています。
これで終わりにします。 ごらんいただいてありがとうございました。


明日から霧が峰高原へ行ってきます。予報は雨 今度ばかりは雨になりそう
そのときは温泉につかってゆっくりして信州蕎麦のご馳走にありつこうと思います。

穴地獄周辺の植物

2013年06月27日 | 花旅
ニガナに比べると華やかに見える ハナニガナ

岩陰で ドウダンツツジではなくてスノキの仲間のなにかみたいです。
似ているものが多くて判断できず不明のままにしておきます。


名前が不安 オクヤマガラシ でいいかな



里山でもよく目にする コナスビ がここにも!

イチゴができつつあるのかな ニガイチゴ

手まりみたいで可愛かった

まだつぼみだった ノギラン



車輪のように葉がついているから クルマムグラ かな



まだ残っていたレンゲツツジ 本当はレンゲツツジが真っ盛りの頃に行く予定でした。



トイレ脇の木の根元 おしゃれしてる♪

落ち着いてじっくりゆっくり写真を!というわけにいかず不満が残ったのですが仕方ない
でしょう。ヤナギランやオトギリソウなども咲きそうです。あともう1回で終わりにします。

コケの色々 穴地獄で

2013年06月26日 | 花旅
イオウハナゴケ(イオウゴケ)赤い部分は子器というみたいで胞子を作るところかもしれない  
この赤がよく目立つので好きなコケのひとつです。モンローリップって言われてる♪





赤くて丸いものがついてる!なんのコケなのか分かりません。

コケの中から芽を出したワラビ おいしそう♪

スギゴケの仲間らしいコケ 茶色に枯れている部分との組み合わせに目が留まりました。






花が咲いているように見えるコケもありました。

こっちはシダ植物のヒカゲノカズラと一緒です。



ヒカゲノカズラがいっぱいで大感激!



上には胞子嚢がついているのかな~

どんななのかよく見たいので切り取ってみたら!

ちゃんと名前が知りたいと思って調べてみても似ているもの一杯でらちがあかない
見て楽しむだけのコケになりました。

穴地獄とチャツボミゴケ2

2013年06月25日 | 花旅
チャツボミゴケをすぐ近くでじっくり見られる場所が多いのでよく見ることができました。

剥がれ落ちているところもあったりでした。

どんなコケなのかとアップで見るとこんな感じ

根元は結構長い

枯れて最後はこうなるのかな~

滝の流れ!こういう光景が多かったです。

中間地点を過ぎたあたりに来るとこの看板がありました。この先穴地獄
メインの穴地獄まであと少し


穴地獄の全容を真ん中から見るには階段を下りなくっちゃ!
足が痛く杖が頼り1名を含むお年寄りパーティーは慎重に!!!


絶景写真を撮るためにがんばる人がいました。チャツボミゴケの説明板があります。

ここが最終ステージ 穴がいくつもあってそこから温泉水が噴出しています。
周りをぐるりと一周できるようになっていました。白樺やブナ林って最高のご馳走♪


穴から水が出ているのが分かります。温度は20℃くらいだそうです。
手を入れてみたら少し温かみを感じる程度でした。


目玉模様のように見えたコケ玉

橋の下におりてみると岩に硫黄がくっついていました。



草津の湯畑と同じように見える

登ってきた光景を振り返ってみたら群馬の山なみがうっすら

チャツボミゴケに限らず名前の分からないコケがいっぱいでした。シダも色々生えていました。
次はコケの色々を紹介したいです。

穴地獄とチャツボミゴケ

2013年06月24日 | 花旅
群馬県中之条町の入山地区 現在は六合(くに)という地名になっています。
穴地獄のある場所は白樺が生える高度のところなので大体1000Mを越えるくらいの
標高だと思います。ここは事務所棟がある駐車場ですがもっと先にも駐車場があります。
協力金ひとり300円を払った後に自分でロープをはずして入り口を通過します。


いよいよ歩きとなると途端に硫黄のにおいが鼻をついてきました。

流れの急な場所では泡立つほどの勢いがあり水はとっても澄んでいてきれいでした。

白樺やカエデの木々が流れに沿って生え岩についたコケ玉も目立つようになりました。

温泉水が流れる滝

マリモがそこにあるような感じにも見えるチャツボミゴケ

チャツボミゴケは強酸性の土壌を好むという特殊なコケで珍しいそうです。ここのphは2.8
穴地獄は国内で最大規模の群生地になっていて限られた場所でしか見ることができず
日本ではここのほかにもう二ヶ所しかないそうです。




シルクシフォンを垂らしたような滝!!!という写真とは程遠くただ撮ってきただけ

リアリティーは感じられるかな・・・と自分を慰めて♪

どんどん上の方まで続いています。

傑作を撮ろうと構えている人があちこちにいます。ここでは三脚を立てて粘っている人は
いませんでしたがすぐ近くまで行かれるので写真は撮り放題

そこで私も撮りたいのだけど・・・いつまでも三脚を立てたままでいられると邪魔になる~~~
という場面が2回くらいあったかな



ここまでで中間地点くらい まだまだ上まで滝の流れとチャツボミゴケが続きます。
季節やその年の気候によってコケの緑やふくらみ方が違うそうです。
最も美しいのは秋の紅葉の頃だと言われました。
今まで何度か山へご一緒していただいた山や道の達人に案内をお願いして5人で
行ってきました。到着するまでの時間は高崎からトイレ休憩を含めて2時間半くらい。
達人のお陰で信号のない農道や地元の人くらいしか知らない道を走ったので
最短で着いたと思います。草津の温泉に泊まったら1時間くらいで行かれそう。
「チャツボミゴケ公園」という案内標識が出てからが8キロと長い道のりでした。
お天気は帰る頃になって少しぱらついた程度で済んだのは幸いです。
群馬で産まれたのにチャツボミゴケを知ったのは去年のこと 今年は絶対に見に行こう!
当てがはずれた部分があるにせよまずまず願いは叶ったと言っていいでしょう♪

シロバナマンテマ

2013年06月19日 | 花の丘公園
シロバナマンテマが草刈りをされた後の野原につんつん立っていました。ナデシコ科
でも広い芝生の広場なので近くまで行って初めて足元での存在が分かります。


ひと目見たときに花色が濃かったのですわっ≪マンテマ!≫と思ってしまいました。
冷静になってよく考えたらシロバナマンテマのようです。
いつも見ていたシロバナマンテマより濃いピンク色と思えて気持ちが先走りました。


シロバナマンテマといっても白い花とは限らず花色は 白からうすい桃色 桃色など







近くで撮ると細かな部分が見えてきました。



透き通って見える!触るとべたつく腺毛は萼筒の部分が特に長いです。

白い花のシロバナマンテマ ↓  葛西臨海公園にて
よく通っていた臨海公園でしばしば見てきたのですがこのときも元の場所に生えていました。










ホソヒラタアブさんがちょこまかと飛び回って可愛い
赤に近い花色の ≪マンテマ≫ に出会ってみたいです♪
そのうちひょっこりなんてことないかしら・・・


明日から留守になります。群馬県の高崎を基点に群馬の中之条方面へ行ってきます!
梅雨の真っ最中 天気予報はコロコロ変るので雨を覚悟していますが、できれば曇り程度におさまってほしいです。
目的を果たせることができるでしょうか・・・期待しすぎをぐっとこらえて!

エビヅルと?マーク2つ

2013年06月18日 | 葛西臨海公園
エビヅル  見たいと思ってエビヅルがひょっこり目の前に現われて!ブドウ科 ブドウ属
この様子だと雄花?のように見える  ブドウのように黒くなる果実は見られるのかどうか
それまで刈られずにいられるのかが問題ですが・・・6/5




ボケていて見づらいけど雌花?が散った後らしい

そういえばこの葉はよくあちこちで見ていたのでした。
そのときは花がなかったので気がつかなかっただけでした。


葉の裏が白い


名前の分からないつる性植物がありました。海岸近くに生えていました。

草にからみついています

ちっちゃな花を咲かせています。

葉の裏や茎に柔らかな毛が生えていました。

果実が1こできているみたい
reihanaさんから アオツヅラフジ ではないかというコメントをいただいたので調べてみたところ
それで間違いないようです。個体によって葉の形は変ったりするようです。
reihanaさん、ありがとうございました♪



もうひとつ分からないのはトゲのないバラ 花色は白からだんだんに桃色になるようです。
トゲナシノイバラというのがあるそうなのですがこれがそのバラなのか分からないのです。
どこを触ってもトゲがないので痛くなかったです。







下の3枚も同じバラだと思うのですが別の場所に一株だけありました。





今までこのあたりはよく歩いたのにそのときも咲いていたのかどうか
全く記憶に残っていないです。海風がよく通る場所でした。

ハンショウヅル花の後

2013年06月17日 | 大町自然観察園
ふと思いついてそういえばハンショウヅルになにか変化があったかな!と行ってみたら!
果実になりつつありました。純白の輝くひげになりそう♪


伸びてきそうな気配のする姿から見ることができました。

早くもふわふわのかたまりの始まり♪

飛んでいこうとしているものもありました。


もう一箇所では これはクレマチスかもしれない 黄金色をしています!
金・銀揃って両方共この先もっと華やかになりそうなので見てみようと思っています。





季節の花のドクダミ  梅雨時にはふさわしいと思って♪



クルマバヒメハギ

2013年06月15日 | 花の丘公園
必死になって目を凝らしてやっと分かる程度の小さい花 5株あるのですが。
クルマバヒメハギを初めて見たのは3年前 去年はとうとう見ることができないまま
過ぎました。今年の株はより一層小さく細く今にも消え入りそうな姿です。
本来ならもっと大きくもう少し太くなれるのに草刈りされた後にやっと芽を出したようです。


ここには2本立っていました。

一株ならなんとか見えるかな!

写真を撮ってちょっと目をそらすと「あれっ 今撮った花はどこ?」
撮った花を二度と探せないくらいでした。




どんな花なのかもうトリミングするしかない











座り込んで時間をかけて見ていったらなんとか花の姿をとらえることができたようです。
まだ果実はほんのわずか見られた程度 
花は来月になってからでもこのままでいられたら見ることができるかもしれない
行ってみることができなくても性懲りもなくどうしているのかと気に病んでしまうのです。

ジャカランダ

2013年06月14日 | 夢の島公園
ジャカランダが咲いたということだったので行ってきたのに・・・あいにくのお天気で全く冴えない
これではどれがジャカランダかも分からない


上のほうに紫色の花をやっと確認できる?

何年も咲くのを待っていたジャカランダ♪ 最初はこの程度からが私に合ってる 
咲いたでしょうか?という問い合わせも多数寄せられていたそうです。


落ちていた花でよく見てみることに!


がんばってやっとこれだけ撮ることができました。



去年は強風で木が倒されてしまったのでとうとう咲かずに終わりました。
今年は花が小ぶりながらも咲いたという情報で行ってみたものの今度は雨模様
葉が随分生い茂ってから咲いたので花が隠れてしまう でも青々した葉はそれなりによし! 
どんぴしゃのジャカランダをきれいに撮れるのはいつ?気長に待つことにしましょう♪



花が咲いたときのあのスモークツリーを見てみたらなんともくもくしていました。

雄株だと思っていたのに???結局雌株だったの?


温室の出入り口に強烈色が立っていました。

遠目にはアメリカデイゴに見えましたがそれを片親とする サンゴシトウ という木でした。
珊瑚紫豆、珊瑚刺桐 別名ヒシバデイゴ






失敗ばかりの写真 5つバツ星×××××