花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

石割桜

2005年07月30日 | Weblog
盛岡の駅近く盛岡地方裁判所前にありました。
   石割桜
と名付けられています。
   樹齢 350年
   シロヒガン桜 (エドヒガン)
1.落雷によって石が割れ、その割れ目に種が落ち込んだ
2.石のひびに種が落ちて生育につれて石を割っていった。
どちらの説も定かではないそうです。天然記念物に指定されています。
帰京間際のおみやげに写してきました。満開のときはきっと素晴らしい事でしょう。石と桜が一体となって まかふしぎ  
31日~2までお墓参りと信州の涼しい風にあたってきます。

ツクバネソウ

2005年07月29日 | 高山植物
薄暗いぶなの森の中に雨露をあびて光るひときわ大きな葉の  ツクバネソウ  葉が羽根つきの羽根に似ていることからこの名前が付いたそうです。すぐそばにはやはり大きな葉のエンレイソウもありました。ぶなの森は水も美味しくしてくれるし植物にとっても居心地がいいらしい。  こうした森はずーーーっと未来まで続いてほしい      

ショウキラン

2005年07月28日 | 高山植物
もう少し、もう少しと合計 8つの目 で探し回ったはてにこんな貴重な  ショウキラン  を発見しました。気も狂わんばかりの歓声を上げてひとりづつ一緒に写真に収まってなんとか気は静まりました。いつかは巡り会いたいと夢を抱いていましたがまさか本当に会えるなんて!

「正気」ではとても見ていられない狂気の「ショウキラン」   

ギンリョウソウ

2005年07月26日 | 高山植物
小岩井牧場近辺を車で走っていたら ぶなの森 が続きキャンプ場がありました。 
   ギンリョウソウ を見つけようということになり立ち寄ったところ  あそこにもここにもとワンサカ顔を出していました。ミヤマオダマキやまだ咲いていないイチヤクソウも見ることが出来少しだけ満足しました。でもまだ何かありそうな気がする・・・    

アカモノ

2005年07月25日 | 高山植物
こんなにいっぱい、いっぱいの  アカモノ  が見られて大満足  写真も撮れたし これで 「一脚」 さへ見つかればなー
登る途中で義兄が一脚を置き忘れてきてしまい探しながら下りましたがとうとう見つからずじまい。 「山登りする人に悪い人はいないから下の小屋へ行けば届いているかもしれないよ」 というかすかな望みも絶たれました。 人の持ち物にも気を配らないと・・・ 

アカモノ(イワハゼ)群落

2005年07月23日 | 高山植物
ハクサンチドリやマイヅルソウもそばにあってアカモノが大群落をなしていました。
   
「こんなにあったのに?」

だーれも登るときは気が付きませんでした。
これだから益々魅入られて虜になってしまう。夢中で撮りまくりました。よく見るとそこにもここにもと群落がありました。こんなにすごい「アカモノ」は初めてでした。何回目かの興奮の渦でみんなの声が ”うわずってる ”  

タニウツギ

2005年07月22日 | 高山植物
かすかに 「紗」 がかったように写りました。かなりの大株でしたがほかの写真はもっと霧にかすみました。 タニウツギ に励まされ下りに歩を進めましたが、「こんな道をよく登ったな」と全員同じ思いを抱いたようです。 苦しい思いをしてでも登らなければ 「極上品」 はゲットできない。 
下りは楽だけれど終わりに近づく事を思うと気が重いです。
     帰りたくな~~い    

ズダヤクシュ

2005年07月21日 | 高山植物
「引き返す勇気も大事です。大焼砂は今日は危険でしょう」 と宿の方から強く言われていた事もあり 予定していた念願の 大焼砂めぐり は断念する事にしました。タカネスミレとコマクサの大群落地帯です。普段でも強風が吹き荒れている所なのでこのお天気では危険が伴うのであきらめるよりほかありません。
  
  「いつか きっと 行ってやる!」

来た道を引き返しましたが見落としたものも多く何度でも同じ所でも楽しめるものだと思いました。地味な「ズダヤクシュ」ですが、深山に明かりがともりました。


ゴゼンタチバナ

2005年07月19日 | 高山植物
こあたりには群生してマイヅルソウや ゴゼンタチバナ が多く見られました。麓と上のほうでは咲きかたに差があり登るにつれて蕾のものが多かったです。
お花畑を抜けるといよいよ阿弥陀池にさしかかりました。池の周囲は風雨が更に強く木道が池の中に入っているので足を踏み外したら池に「ドボン」  
 ヒヤヒヤしながら歩いたので写真どころではありませんでした。
やっと非難小屋について待望の昼食をとりました。     

ミヤマウスユキソウ

2005年07月18日 | 高山植物
エーデルワイスの歌を口ずさみたくなるような可愛い姿を見せてくれました。  お花畑のあちこちに
 ポッ ポッ と雪の花を散らしたようでした。
ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)は”アルプスの星”といわれるエーデルワイスに似ているが草丈や染色体が違うそうです。
阿弥陀池手前のお花畑は見所いっぱい  喜びいっぱい  
雨でもチャーンとシッカリこの目で見てきました。