花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

反省いっぱい

2012年10月20日 | 山の記録
剣ケ池には水が全くなく枯山水のようでした。  2012.10.10


剣ケ池の淵にあったナナカマド ウラジロナナカマドの可能性も。赤い実はちょとだけ
水底が白い雪のように見えました。




名前がはっきりしなくて曖昧です。アオノツガザクラの果実かな ツガザクラかもしれないし。


白い花はミヤマゼンコ シシウド ミヤマセンキュウ とどれも曖昧 赤茶色の果実はこの花のあと?


なんの花の後でしょう  大きくしてみたら3本の筋金入り



種は遠くまで行ったかな♪ はじけた後が花弁5枚の花のよう


これも花の後の姿に惹かれました。葉がないのでなんとも・・・
花の数や草丈からするとカイタカラコウっぽいような気もするのですが不明です。





イワツメクサでいいと思います。意外にまだ多く咲いていました。



オオヒョウタンボクに赤いふたごの果実が!


撮ろうと思っていて機会がなかったのですがこんなところに写っていました。
下のほうに「シラビソ」 「しらび平」という名前の元になった木という説明を受けました。



ロープウェー駅


下っていくロープウェー

後ろ髪を引かれる思いで下りのロープウェイ乗ったのはいうまでもないことでした。
反省にならない反省 
霧がどんどんやってきていたので暗くなるからと意識しすぎました。
メリハリに欠けてぼーっとした画像が多かったです。
花の名前が不明でも葉の形まで探せればなんとかなったかもしれない。
時間のせいにせずにもっとひとつに集中すればよかったのです。
でも花後の姿は見たことがないようなものだったので分からなくてもルンルンしてる
これで千畳敷カールは終わります。ご覧いただいてありがとうございました。

花の後 咲き残り

2012年10月18日 | 山の記録
ハイマツとヤマハハコ     2012.10.10 千畳敷カールで見られた高山植物





ヒカゲノカズラ 胞子をつけているところ 初めて見ました。
コイワカガミ(でいいかな)の艶のある葉が一緒でした↓


ネバリノギランだと思います。↓花の後もきれいにすっと立っていました。



ミヤマアキノキリンソウ↓ まだ元気です カヤツリグサの仲間もいっぱいあるみたい





細い葉の形からタカネヨモギかな↓ 右はミヤマアキノキリンソウ

タカネヨモギの花後↓ 咲いているときも「きれい!」と声をあげるほどでもないのかな
下向きなので撮りにくそう  でも脚光を浴びさせてあげたい!


チングルマのかざぐるまの様な果実↓

遠くに白く見える花 ムカゴトラノオなのかな はっきりしない↓

霧がまいてきている間は足元の花を!でも失敗が多かった
次に生かせればと考えることが前向きの姿勢としておきます。

美しい花崗岩

2012年10月16日 | 山の記録

氷河によって運ばれてきた山の岩が堆積している様子が分かるような地形

白い花崗岩はイルカ岩などと形容する人もいるようです。
素焼きの陶器のようにも見えるし・・・


古生層の花崗岩の白さはあたりが色づいたことによってさらに際立って美しく見えるよう!

ハイマツの緑 ナナカマドの赤 黄色く見えるのはミヤマハンノキかもしれない

岩肌やその周囲に生える草が茶色に色づいているので夏のお花畑では味わえない
景観を作り出しているような気がします。


下のほうまで霧がやってきました。ここで記念撮影する人が多いです。

宝剣岳↓   山の名前は違っているかもしれないです。


右に深く切れ込んでいるところは乗越(のっこし)浄土への登山道↓


乗越浄土付近の岩峰↓


伊那前岳↓


伊那前岳の稜線に見えた変わった形をした岩↓


なだらかなように見えても険しい道になっているのかな
元のサイズで見るとこのあたりの稜線を人が並んで歩いていました。
眼下に見下ろすカールってどんな風に見えるのでしょう!!!
雲上の人になれない身では見上げることで山々の景観を堪能できればいいです!


2012.10.10  千畳敷カールにて

霧の合間に

2012年10月14日 | 山の記録

パレットに顔料を盛り付けたような!と言いたい


こっちが晴れた 今度はあっち 向こうはもっと晴れてる そっちもいいよ!
晴れている間に早く!早く! どんどん写真撮って!と外野が指示してくるので
その都度あっち向き こっち向き  ふ~っ! ガスがちょっぴりきてる



ちょっぴりのガスだったのに後ろの山の稜線はもう見えない


青空は見えたり隠れたり 瞬時に様相が変って!!!

霧だ~  晴れた~   霧だ 晴れた
やまんばの 千畳敷カールデビュー は
  あたふた あたふた あたふた あたふた


青空と白い雲と太陽が当たった部分のコントラストがよかったかな♪


360度 いっときも見逃せないので超多忙だ!


はっきり見えていても半押ししている間にもうこんなことに



中央アルプス駒ケ岳連山は西駒ケ岳とも呼ばれるそうです。
主峰の宝剣岳直下に広がる千畳敷カールはおよそ2万年前の氷河がゆっくりとした流れで
すり鉢のような形にくり抜かれた地形です。
ロープウェーに向かうバスもロープウェーも待ち時間が長かったので散策の時間が削られ悔しい
それでも是が非でもここの紅葉を見たいという願いはなんとか叶いました。

渓谷の紅葉があでやかな晴れ着のようだとしたら斜面から盛り上がるような形になる
この地では美しく織り上げられた袋帯のようだと形容したくなります。
高山植物はすでに眠りにつこうとしていましたが残り花もちらほら
花の後の可憐な姿もまだ見られます。せめて半日くらいはいたかったのに・・・2012.10.10
見られた範囲の山の稜線や花崗岩などもう少し続きます。

筑波山の植物

2012年01月20日 | 山の記録
ケーブルカー乗り場のすぐ近く いいにおいがすると思ったらロウバイでした。


茶色の山に色を添えたのはミヤマシキミ 上向に実がつく


つぼみがありました。


ボタンヅルなのかな~と思います


センニンソウよりふっくらしているよう♪


なにかの花の後 さっぱり見当がつかないけどお気に入りの花後




中の種はもうなくなっているみたい サラシナショウマかな~




ドライフラワーになったアジサイ


ホオノキの葉があたりにたくさん落ちていたのでその実?


ツルウメモドキ! 大株になってからみついていました。
喉から手が出るほど ほしい~~~  リース飾りの材料!




筑波山にはブナの木が多い ブナの葉がたくさん落ちていい土になりそう

冬休みを兼ねてしばらくお休みします。上州の空っ風の洗礼を受けてきます。姉妹の顔合わせです。
全員お達者クラブ所属 どうにか生きている状態を保っている日常なので「口」交流が主です。
お返事ができないのでコメント欄は閉じておきます。

筑波山2

2012年01月18日 | 山の記録
男体山を登り終えた後は女体山に向かって!!!筑波山には大岩が多いです。



有名になったガマ石


この石の前でガマの油売りの口上を考えたとか・・・
みんなが小石をガマの口に向かって投げるのでときどき小石が落ちてくるのであぶない



女体山の頂上! お社はソフトな優しい印象があります。


このあたりから少し下ったところに岩の景勝地へと続く道がありましたが
滑り落ちそうで怖そうだったのでパス



筑波山神社近くの宇宙の卵


いました! ガマの油売り 口上のパフォーマンスを終えたところ

お土産やさんでガマの油ってどんなものなのか見てみたらタイガーバームに似ていました。
女体山のほうが登るのは楽でしたが頂上からの眺望を見るには勇気が必要
足元が危なっかしくてガタガタ震えそうです。
女体山登山道の入り口近くにはカタクリの群生地がありましたが
今は保護のため立ち入り禁止です。季節ごとの植物は豊富なようです。でもまだ眠りの最中
少しだけですが冬枯れの植物がありましたので 次回に♪

筑波山

2012年01月16日 | 山の記録
電車の窓から見ているだけだった筑波山へ登ってきました。2012.1.4
左の峰が男体山(871M)  右の峰は女体山(877M)
女体山のほうが少し高いので筑波山の頂上は女体山にあります。



筑波山神社の鳥居をくぐって本殿に向かいます。


先ずは本殿にお参りし この後ケーブルカーに乗ります♪


いよいよ男体山へ!  途中にあった 竜の頭?!辰年にあわせて出てきたの?


男体山のお社   筑波山なんて高くないし チョロイ 楽勝!
ところが意に反して石段や段差の高い丸太がめちゃくちゃ多い 
頂上付近はごろごろの岩だらけ  ここに登る間にひざが痛くなってガクガクです。 
最後のほうはカメラもしまって登りに専念しなければならなかった



頂上からの景色はかすんでいてNGだったので男体山を周りこむコースを歩きました。
日なたでは汗をかくほどですが北向きの斜面は厳しい寒さがおそいます。霜柱です



登山の人が無事を祈って石を積んだところ


小さな水の流れのあるところは滝のようになっているのでしょう
凍り付いていました。




甘くみていた筑波山ですがかなり手ごわかったです。
のぼりはいいとしても下りの階段は膝の痛みのためしばらくの間一段ずつしか
下りられないようになっていました。この後は女体山へ!

クサタチバナ

2010年06月10日 | 山の記録
高尾山の野草園にあった花たち
クサタチバナという響きのいい名前のついた花です。





サイハイラン


マムシグサの実 緑色のときも ぬっ と立っていました。


グンナイフウロ  栂池を思い出させてくれる懐かしい花


下の2枚はタツナミソウ  同定は難しいのでパスすることに・・・
またしても林の子さんにお世話になりました。ヤマタツナミソウと教えていただきました。
花がまばらに付き三角形に近い葉ということからです。



こちらのタツナミソウは  葉の様子や株の広がりから コバノタツナミ
林の子さん、いつもありがとうございます♪


高尾山の花めぐりはこれで終わりです。歩く道は大分草ぼうぼうになってきました。
今度は涼しさを感じられるようになったら秋の花を見つけに登れたらいいな!

菩提樹の花

2010年06月09日 | 山の記録
タイトルに偽りありかもしれない
菩提樹にぶらさがっている花のようなものが見えました。
高い木なので肉眼ではよく見えなくてなにかひらひらしたものもついているようでした。
つぼみのようでもあるし、咲き終わった後のようにも見えます。



かすかにオレンジ色があるのでこれが花かもしれないです。


花の時期には早かったのか遅かったのか分かりませんが、
菩提樹の花のようなものを見たのでルンルンです。検索してみたら花はとってもきれい!



ヤマボウシ  遠くの木に花が並んでいました。


ヤブデマリ?かもしれないです。遠すぎてよく分かりません。 
これもセッコクの近くにあった高い木です。ガイドの人が確かヤブデマリといっていたような・・・


これまでに遠くも見晴らしてきたのに目的のひとつだったジャケツイバラをすっかり忘れてしまっていました。
帰りの電車に乗って山の一部が黄色く染まっているのを見て初めて気付きました。
ジャケツイバラを見落としてきたのは返す返すも悔やまれてどうしようもないです。
野草園にも足を運んできました。少しは花があったので次はそれを紹介します。

フタリシズカ

2010年06月08日 | 山の記録
高尾山にはフタリシズカがいっぱいです。3人4人も普通に見られました。






ツルカノコソウの綿毛  歩くところにはいっぱい咲いていたのです。今はふわふわの綿毛になりました。


サラサドウダンかな♪


気になって仕方なかった花の後 種ができているみたい どんな花が咲いていたのかな 
林の子さんから教えていただいて クワガタソウ だと分かりました。
咲き乱れているときに見てみたかったです。ありがとうございました。





下の2枚も分からない  房状の花がついていました。かなり大きな木です。
この大きな木の花も林の子さんから ハクウンボク と教えていただきました。
エゴノキの花に似ていて房のようについています。鎌倉の光則寺には大きな木があるそうです。
ありがとうございました。助かりました!!!