花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ツリフネソウ蒴果など

2016年11月04日 | 大町自然観察園
撮ってみたいと思っていたツリフネソウの果実(蒴果)
まだ弾けていない果実をちょっと触ってみるとたちまちくるんとなって弾け種が飛び出します~
面白くなってなんこもやって弾けさせ遊んできました。









スズメウリの雌雄の花を撮ろうと思って!みんな失敗・・・右が雌花 左は雄花
丸い果実はまだ緑色できれいな白になるのは当分先のようです。






オオオナモミでいいと思います。  ここで見たのは初めて♪





ノブドウがきれいな色に染まって! 丁度ミゾソバとの相性良く・・・



これはユウガギク 近くに名札が下がっていました。


カタツムリも!


ユウガギクの葉


こっちのノギクはヨメナでいいでしょうか




どんな葉をしているのか撮っておきました。ノギクはいくら覚えようとしても難しくて手におえないです。


ここにはオオハナワラビがたくさんありました。(名札がついていました)
胞子嚢穂には毛が生えているはずですが写せなくて失敗



比較のために小石川で撮ってきたハナワラビを入れておきます。葉先がとがっている様子が
よく似ているようなのでかえで☆さんの指摘通りオオハナワラビでまちがいなさそうです。


  ↓ つい最近撮ってきた小石川のオオハナワラビ  茎には毛が生えています!



胞子の部分を撮ってみたらこんな風に写りました。胞子はまだ飛んでいないみたい(フラッシュ使い)

まだまだ知りたいこといっぱいで考えるとおかしくなりそうですが
自分に合った足取りで一歩 一歩 のろくても歩んでいきたいです!

アキカラマツ

2016年11月03日 | 大町自然観察園
アキカラマツ  キンポウゲ科カラマツソウ属
なよなよしてなんとも頼りなげ  どこをどう撮ったらいいのかよく分からなくて苦労します。



可愛らしい葉にメロメロになりそう♪






花の造りがすごく気になって・・・大きくしてよく見てみました。
花柱はなく雌しべの柱頭は直接子房につながっているのでした。
これが分かればあとはリラックスして花や果実の鑑賞をすればいいだけ♪







長い雄しべが集まった様がカラマツに似て秋に咲く花  それが名前のいわれですって!


出来たての青い果実がきれい!  アリもいてアブラムシもいて・・・






オオイトトンボ?  物差しの目盛り付きトンボがそばにきました!



チヂミザサ

2016年11月02日 | 大町自然観察園
よく見慣れているいるチヂミザサと思っていたのに
「これが花なんだ!」   花が咲いている場面には初めて出会ったことになりました。





白く目だって見えたのはブラシのような雌しべ  雄しべの葯はクリーム色をしています。
小穂は2つずつついて花が咲くのはそのうちの1個だけなんだそうです。片方は退化している



なにかプルンプルンしてる・・・そう見えたのは雄しべでそよ風でも揺れました。
よく見えるように撮りたい一心で腰を据えて撮ってみたものの目も腰も疲れるばかり
それでも写真に撮ってみたらすごく毛深くてびっくりしました。
「ケチヂミザサ」といわれるほうかもしれないです。ノギが随分長いことにも驚かされます。
小穂が実ってくるとこのノギの先から粘液を出すのだそうです。








受粉が終わると雌しべの柱頭に赤みが出てくると聞いてそういうのが写っていないかしら・・・
そう思って探したらボケて写った中になんとなくピンク色をした雌しべがありました!



これなんかもちょっとピンク色になってきた雌しべに見えるような気も・・・



雄しべも雌しべも落ちた状態
きらっと水滴が光っているように見えますがこれがやっかいなひっつき虫となりべとべとして
いつの間にか衣服にくっつきます。それを落とすときにべたべたが手に残りすごく手こずる


チヂミザサの花と意識して初めて撮ったことになったのですが
次にはこれを足がかりに少し前進できたら♪ そういうことがいっぱい増えて忘れそうですが・・・

ミゾソバ3色

2016年11月01日 | 大町自然観察園
しつこくまたしてもタデ科の植物
きれいなピンク色のミゾソバをかえで☆さんがアップされているのを見てどこかにあったらいいのに
と願っていたらそれが通じたのかひょいっと目の前に出てきてくれました。
今までこのタイプは見たことがなく初めて~  よく開いてまるで桜の花のようでとってもきれい!





このピンク色のミゾソバが大群落していたのでした!








ピンク色タイプの腺毛


花粉の色も気に入りました♪



白 ピンク色  ピンクと白の混ざり  みんな揃って華やかです~





溝の側のミゾソバ 白花タイプ
ここの水は湧き水でホタルがすめるきれいな水が流れています





白いミゾソバも魅力的!


白花についていた腺毛  ほかのミゾソバと違うように見えました。





アリが寄ってたかっています


ガラス細工みたい  葯も花粉も真っ白♪



白とピンク色の2色タイプ  このタイプの花は今まで一番多く見ていました!












腺毛はこんな風です


薄いピンク色の花も見てきました!

ミゾソバの花色  どれもステキだなってこのときは特に強く熱く感じました。

ヤノネグサ ニオイタデ

2016年10月31日 | 大町自然観察園
アキノウナギツカミを見た後で・・・今度はほかのタデを!
葉を見ると一目瞭然 これはヤノネグサでしょう! 株数は多くなく花も少しだけでした。






花茎にはべとついた腺毛が多いです。ブレブレでも記録と思い入れておきます。
ヤノネグサはアキノウナギツカミよりもっと開いている花数が少なかったです。






もうひとつは!!!消えてしまったかと心配したニオイタデがまだ生きていました!
花はもう終わりかけて残念  匂いをかいでみたらかすかに甘~いにおいがぷ~ん!











ハンパない毛深さ  どこもかしこも長い毛でおおわれてすごいです!








珍しいオオマルバノホロシは消えてしまったようで見当たらずとっても残念
ニオイタデはいつまでも生き続けてくれますように♪

アキノウナギツカミ

2016年10月30日 | 大町自然観察園
久しぶりに市川方面へ行ってみました!   秋の日差しの心地よさ♪     2016.10.20
色づく前のもみじ谷といった感じです








ミゾソバとは違うタデ科の花が遠くに咲いて!
よく見れば葉が茎を抱いているのが見えたから   アキノウナギツカミ!





もっと歩いて行くと目の前にも出てきました。これで近くから写せる~




「逆向きのトゲで ヌルヌルしているウナギでも 引っかけてつかめるから」
というのが名前の由来だそうです。見た目からはそんなトゲはなくむしろつるつるに見えるのです。




ところが! やっぱり逆向きの痛そうなトゲはありました!




拡大してみるともっとよく分かりました


花茎にはトゲはないように見えますがどうなんでしょう・・・


開いている花は少なくて・・・果実になったのも見えます!
花の開き加減を見ているともどかしさを覚えます。 もっとぐっと開いてほしいのにどれも遠慮がち~







痩果が1こ落ちそう

春に咲くウナギツカミというのもあるそうでそれも含めてただの「ウナギツカミ」とする説もあるそうです。

花の後 2013

2013年11月29日 | 大町自然観察園
ハンショウヅルが綿毛になってふわふわに!種は黒くなってきました。



まだ途中の段階もあります。

花のときもその後も見ておきたいハンショウヅル



タイアザミという名札がついていました。トネアザミともいうそうです。
タイの国に関係があるのかと思っていたら タイアザミの「タイ」は 「大」でした。









同じ日でも花がまだまだ咲き続けています。別の場所でもたくさん見ることができました。
総苞片を見ると反り返り方が似ているので同じ種類だと思いましたが全く当てにならず。










果実3種

2013年11月22日 | 大町自然観察園
青黒い果実になっていた ホウチャクソウ 



ピアスにしたくなる色合いですてき  フェルメールブルー ラピスラズリ だと思っておこ♪ 




可愛い実が!これは初めてです!
木に名札が下がっていて ミツバウツギ と書いてありました。






ハート型の果実(果)の中に種が1コ~3コ入っているそうです。白い小花が咲く



こんなのおすそ分けしていただきました。
青い出来立ての頃は見たのですが完熟となると想像していたよりごっつい!


早速中を開いてみたら♪ ほのかに甘くて美味しかった♪
アケビのような味がしました。 味見してみたいと思っていた 『ムベ』 でした!
種が多すぎる  黒い種ごと口にほおりこんで後で種を出すのが大変



ピンク色のほかに白い色もあるムベの花♪  幼木の小葉は3枚 後に5枚 7枚となって 
七五三の木として縁起がいいというようなことが載っていました。
ちなみに 「むべなるかな」とは もっともなことだ その通りだ という意味だそうです。

温室(大町)の花2

2013年09月22日 | 大町自然観察園
キメンカク サボテン科 ブラジル・ウルグアイ原産
長く伸びて高くなるサボテンの花はあまり見る機会がなかったので写りが悪くても
記念に残すことに!つぼみや花は奥にあるのでただ写しただけになりました。







ドラゴンフルーツの花が咲きました!
サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテンの果実をドラゴンフルーツと
呼んでいるのだそうです。大きく実って食べ応えがありそうでした。






夢の島の熱帯温室でも見たことのある花
アスパラガス・スプレンゲリー キジカクシ科(←ユリ科)でいいと思います。
ここの温室では地植えされているので大きな株になって花もたくさんついていました!






8月始めの頃に見ていたものです。  妖精のためのマッチ棒♪

オオマルバノホロシ

2013年09月20日 | 大町自然観察園
よく咲いてきたかな~と探してみたらきれいに咲きだしていました。 9月中旬 ナス科
オオマルバノホロシって葉の形も気に入ってしまって♪
今までとは別の場所でも増え始めていました。




葉脈が中々いいかな


花も勿論咲いたばかりの頃だったのでとってもきれいに見えました。





写真を取り込んでみたら花弁の付け根にハートマークがあることが分かりました。
透けるような模様になっている!今度はもっと下から覗き込むように撮ってみたい♪





昨日は田んぼのほうへ出てみたらヤマハギが!




アキノノゲシ 青い空に向かって! つぼみがいっぱいです



日中の日差しは強くても日陰に入ると空気の冷たさを感じるようになりました。
さわやかなお天気が長く続いてほしい!