花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

オニシバリ

2010年02月27日 | 近辺の花
オニシバリという名前は樹皮が丈夫で強く鬼をも縛ることからきているそうです。
寒い冬に緑の葉を茂らせ夏になると葉を落とすことから「夏坊主」という別名もあるとか
6月頃には赤いきれいな実ができるようです。雌雄異株だから実のできない株もあります。
オニシバリの幼木



これはかなり大きかったです


ジンチョウゲ科なので花はジンチョウゲに似ています。
多分雄花だと思いますが、花びらに見えるのは「萼」だそうです。



これも雄花と思いますが雌花は雄花より小さいと検索したら出てきました。


初体験の紀念の1枚  
ボケ気味 花もなんだかよく分からない  去年からずーっと探していたイヌノフグリ
ここでは貴重で大切だからということで囲われていました。
管理をする係りの人やボランティアの方たちが花のありかや情報を教えてくださるそうです。
真ん中あたりに白っぽく見える小さいものが花です。
お日様が出ないと開かないのでうすいピンク色の花は閉じたままでした。


「しっかり写しときなさい」って言われて何枚も撮りましたが
見られるものは1枚しかなかった  
何度も通いたい野川公園 そして確かめたいことも色々出てきてしまいました。
     

ウグイスカグラ

2010年02月26日 | 近辺の花
野川公園へ出かける直前まで雨が降っていたのでウグイスカグラにも露がついていました。




キチジョウソウの実


露に濡れて てれてれ・しなしな のセツブンソウ

期待していたセツブンソウも情けない姿で写真もボケが多くて勇んでいった早春の散歩は
晴れ晴れしいものではなかったけれど久しぶりに外の空気に触れて英気を養ってきました。
    

野川公園

2010年02月24日 | 近辺の花
2010年2月16日 都立野川公園の散歩    森か林かというような木々の間を抜けました。






幹にぐちゃぐちゃこぶのようなものができた


野川  この右のほうに野草園があります


園内には池もありました。朝から雨が降っていたので周りはぬかるんでいます。


カンアオイの大きなかたまり!


花は?というといっぱいツイテマシタ  写真は?というと全くボケボケでツイテナイデス

武蔵野の面影が感じられる野川公園です。
雨上がりで露をたっぷり含んでいましたが小さな花たちがちらほら顔をのぞかせていました。
 

トゲトゲの実

2010年02月22日 | 近辺の花
戸定邸の庭を歩いていたらこんな面白い実がありました。
クチナシに似ていてもトゲがいっぱい!





実の内側を見たらこんな形をしてました


ピンクの梅の花


梅の木についたノキシノブ


戸定邸の裏門のノキシノブ

次に戸定邸の庭に入ることができるのは3月10日 桜には早い?次の4月10日だと遅い?
いずれにしても春の足音は日増しに近づいているようです。

外からの戸定邸

2010年02月19日 | Weblog
月に一度だけ10日は外から戸定邸を見ることができます。
この大きな木は桜です。きれいに咲いたときに見にいってみよう!



お屋敷の中に一旦入って真ん中あたりから外に出ました。


ここは松戸市に寄贈されてからも私的に住まわれた部屋です。
ガラス窓全体がビードロ 外観もレトロな雰囲気があります。



縁台もおしゃれ♪


中には水が入るようになっています。何に使われたのか今度聞いてこよう


からまっていたツタはこんな感じ  葉がぷくぷくふくらんでいます。

緑萼梅

2010年02月14日 | 近辺の花
戸定邸(とじょうてい)の庭から見た緑萼梅(りょくがくばい)と紅梅
毎月10日は戸定邸の庭に出ることができます。
庭から見た戸定邸を見たいのと梅を近くで見ようと出かけました。



1本だけ大きな緑萼梅があります。


緑色の萼を持つ梅だと説明していただきました。


手の届く位置まで遠いのでやっとのことでマクロの撮影です。
萼が緑色をしているので全体の印象は普通の白梅よりすっきり見えました。

<「緑萼梅」>
<「1」> < 「2」 ><「3」>< 「4」 ><「5」 ><「6」 >


白梅  赤茶色の萼です。

姫足長虫取すみれ

2010年02月12日 | 近辺の花
温室の最後に来て「うわっ」とするようなすみれちゃん 
姫足長虫取りスミレという名札がついています。









花屋さんで偶然に見つけた虫取りスミレ  迷わず買いました。「距」が長いです。
温室の虫取りスミレも距が長かったかもしれない
興奮して正面ばかり見ていたので後ろまで気が回らず残念なことでした。



つぼみもついているので期待できそうです。



鑑賞植物園②

2010年02月10日 | わき道こみち
ビルベルギア パイナップル科


湿度が高いのでレンズが曇りました。これもソフトでいいかなーと!


フラッシュをたいてみたら!

垂れ下がって下向きに咲くところ 特に気に入りました。
花びらのカールも程よく色合いもいいと思う。

この花の色の組み合わせをヒントにしてティッシュケースのカバーを作った!


しばらく毛糸の仕入れに行っていないので100%満足な色にはならないし、
糸も足りなくなったりしたのでこのあたりで妥協しました。
ティッシュケースカバーは数年前から作っていますが、
この形に落ちつくまで試行錯誤し編んだりほぐしたりを何回もしました。

鑑賞植物園

2010年02月08日 | 近辺の花
市川の大町自然観察園には温室の中の鑑賞植物園があります。
その中で気に入った花を写してきました。
パイナップル  ミニミニサイズ



あやぎぬえまき (綾衣絵巻) ユリ科


綾衣絵巻の花


だいせんぎょく (苔鮮玉) ツルナ科



多肉植物は風変わりな形と花をしているのでお気に入りです。
名前の付け方に面白味もあります。温室の植物園はポカポカだから冬でもあったかい

戸定邸のガラス

2010年02月05日 | Weblog
写真でうまく伝わるかどうか分からないけどガラス越しに外を写してみました。
戸定邸の窓ガラスは古い昔のガラスがそのまま残っている部屋もあります。
細い筋が入ったものや水玉のような丸い空洞がいっぱいついているものもあります。
窓ガラスは常によく磨かれていて古くても透明感はとてもあります。
↓ 左上から右下に向かって細い線が入ったガラス。肉眼では景色がずれて見えました。



↓ やや左上から下に向かって曲線状に細い線が入っています。
ぼやけているところは丸い空洞があるためです。



↓ 楕円形の空洞がふたつ入っていました。右上の赤いものは部屋の明かりです。


これははっきり分かります。大きな楕円形の空洞が2つありました。

未熟なガラス作りのため思いがけない絵画を見ているような・・・
ガラスは何枚もあるので外を見るとその度に感じが変ってきます。
1枚・1枚の窓ガラスに個性があってあきずに見ていることができました。