花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

カエデ

2012年11月30日 | 水元公園
カエデの紅葉も始まっていました。






なにカエデなのか迷うところ ウリハダカエデかな~ 
ではなくて トウカエデ と教えていただきました。3本のはっきりした主脈があるから!





スモークツリーという名札があったのですが紅葉するなんて思わなかったです。


煙のような花を咲かせているときは見ているのに葉の形には全く記憶なし

モミジバフウその後

2012年11月28日 | 水元公園
2012.11.25 
モミジバフウが色づいたのを見てから2週間くらい後 葉は赤い色が増していました。





ついている実の色はそれぞれ微妙に違いがあります。


うす茶色や少し赤味があるものなど木によっても色づきはまちまち




こっちの木は実の数は少ないものの赤くなっています。ほとんど葉を落としている







実の数は去年より極端に減っていました。気象条件によるのかな
とは言えここでのモミジバフウの果実は赤くなることが確認できました。
同じ公園でも赤い実をつける木 つけない木と分かれるようです。
観察2年目も赤くなってくれたのでした!

昨日の朝日 雲がなくすっきりして日が当たった富士山はちょっと赤味が差していました。


モミジバフウ

2012年11月26日 | 水元公園
水元公園には大木のモミジバフウが多いです。
ほかの紅葉する木に先がけて色づくモミジバフウを見てきました。  2012.11.10





ベンチに腰掛けて見上げたところ




駐車場付近のモミジバフウは特に赤くなるので毎年の楽しみ♪




中には黄色くなったものも!


ここでは赤くなる実を見られるのですがまだ普通の状態でした。

今年のモミジバフウの果実は果たして・・・
「まっくろくろすけ」というより「まっかのあかすけ」になるのかな~
この状態を見てから2週間ほど後に観察したら果実に少し変化がありました。
次回にそのときの様子を紹介します!

水元野草園

2012年11月23日 | 水元公園
カメバヒキオコシ   10月下旬  シソ科  キツネのような顔してる



葉の形  亀のしっぽに似ている?


シモバシラ  シソ科  いつも終りの頃ばかり見ていたのに少しは見られる状態でした。




雌しべだけ残って! 北海道ではもう氷花のシモバシラが見られるそうです♪


アサギマダラの姿はなかったフジバカマ   キク科




シュウメイギク  キンポウゲ科  ピンク系の花から遅れて白が咲きました。  






園内の散歩道では花の数が寂しいジュウガツザクラが!



ジュウガツザクラはいつもほどに元気がなくてひと目にもつかないくらい
秋の花は終盤に入ったようでどことなく物悲しい雰囲気が漂って愁いを誘います。
綿毛がはじける頃勢いのある飛躍が見られますように!!!

シャクチリソバ

2012年11月22日 | 水元公園
シャクチリソバが大群生していました。10月下旬  タデ科ソバ属




葉の基部に赤いチャームポイント♪




マッチ棒みたいな雄しべ




花びらのように見えるのは萼で中央に黄色い蜜腺が8コ
シャクチリソバの実はえぐみが強いので普通のお蕎麦のようには食用にならない
ただし若い葉は食べることができるそうです。中国原産

イヌタデの花が意外にきれいに咲いている!と目につきました。タデ科イヌタデ属
開いている小さな花はひとつあるかないか なのに3つ4つと♪




見られる限りのタデ科の花はそろそろ終わりかな~  どこかにひそんでいるかもしれない
見たことのない花を次の年に発見できたらいいです!

雲洞庵

2012年11月20日 | Weblog
小中学校の同窓会で新潟方面へ行ったのですがトンネルを抜けたらまさに越後は雪だった!
ということになってしまって・・・予定が大幅に変更されて結局雲洞庵へ!
晩秋の雲洞庵(うんとうあん)は秋の名残をちょっぴりとどめていました。





雨やみぞれできれいに洗われた石像 白い部分に仏様のお顔が彫られていたのでした。


光が入ってしまった失敗作  雪の重みによる芸術作品みたいだった老木

モニター故障のため時機を逸してしまったのですが・・・
2012.11.13  ダイアモンド富士を何年も狙っているのに未だに遭遇することができない
この日は富士山の真上に太陽がくるのかな~と期待していたらもう左のほうに沈んで
いきました。前日もすっきりしなくてだめだったし条件が中々一致しない↓


翌日の14日は雲があるもののよく晴れて空がすっきりしていたのでした。
でもそんなときに限って外を見るのを忘れてしまって・・・
太陽は少しずれても撮りたかったのに外を見たときには太陽はすでに富士山のうしろに
落ちたあとでした。スカイツリーとダイアモンド富士はまた戻ってくるまでお預け↓


空気が澄んでくるようになって夕暮れ時も空がきれいに見えるようになりました。
夕方の空にはワンポイントの三日月が加わりました。
スカイツリーには「粋」という照明が灯されているのですがはっきりしない。
今度はスカイツリーの左横の東京タワーも存在が分かるように撮れたらいいな!


くさのもみじ

2012年11月14日 | 水元公園
タデ科のサデクサにも秋の色がやってきていました。
茎や葉が赤くなり出していたり緑の部分が残っているものなど様々













べたべたしているように見える腺毛


タコノアシやミソハギ


大株になったタコノアシはもう枯れて茶色ですがあとから生えてきたミソハギも
タコノアシも小さな株はまだ見映えがよかった♪






草原での秋の一日でした!

イシミカワ

2012年11月13日 | 水元公園
タデ科の中でもカラフルな果実が楽しいイシミカワ


三角形みたいな葉をしています!


苞葉がお皿のようにも!


茎に付いたトゲは痛そう


よく日に当たっている場所のイシミカワの果実はきれいに見えました。






鉢植えの多肉植物に花が咲きました♪♪♪ 夢の島温室のショップで買ってきた鉢植えです。
花が咲くなんて思ってもいなかったのでうれしさいっぱい  ほったらかしだったのに!
灰色のかたまりは象さんの足のようで面白いです。
夜には花が閉じて日が当たるとまた開くを繰り返すみたい
閉じた花をよく見たらちゃんと花の付け根にうす茶色の萼がありました。






御影石の渓谷

2012年11月11日 | 花旅
トロッコ列車からの眺め 太陽が当たっている部分はなんとか見られるのですが・・・
列車のスピードは意外に速くてきれいなもみじがあってもすぐに対応できない
絶景ポイントでは列車内のガイドさんの説明があり10キロくらいの速度に落としてくれます。
わたらせ渓谷の岩がこんなにきれいだとは思っていなかった!
白い御影石の渓流がずっと続いていて澄んだ水の流れが美しかったです。







オットセイ岩が!日陰になっているので雄姿はイマイチ


深い渓谷をまたぐ鉄橋から  トロッコに乗っていても下を見るのがオソロシイ


足尾の駅に着きました。標高は700M弱 
乗った場所からおよそ300Mの標高差があるのでここは寒いです。




日差しがあって近くからなら結構きれいに見えます。


富弘美術館  美術館前庭には象徴的な「土の中の豆」のオブジェが建っていました。
豆の上にある横棒は地表面を表したもの


星野富弘さんは中学校の教師をされていましたがクラブの指導中に事故に遭い手足の自由
を失ってしまいました。群馬大学病院に入院中お母様の献身的な介護の力添えで
口に筆をくわえて絵や文字を描きはじめるという努力をされ 「強く生きろ!」
というメッセージを送り続けています。
海外でも「花の詩画展」を開催されるなど積極的に創作活動に取り組まれているそうです。
現在はみどり市になっていますが群馬県勢多郡東村の生まれなのでこの地に美術館が
建てられました。
病室でキリスト教の洗礼を受けられ作風にはその精神が集約されていると感じます。

「土の中の豆」に添えられた詩  
わたしは
あなたのみおしえを よろこんでいます
苦しみに会ったことは
わたしにとって しあわせでした


美術館の散策路での景色  夕方になってしまったのでフラッシュつきになりました。
湖は草木ダムで形成された人造の草木湖です。




「土の中の豆」の象徴するもの
「忍耐して待ち、失望してはならない」 「時がくると芽を出し、葉、更に花を咲かせ,多くの実を結ぶことができる」
「悩み苦しみの中に必ず希望の光、新しい命が芽生える」

ネコヤナギを描いた絵と言葉も好きです ☆ねこやなぎを 割ってみた 中から 宝石が出てくるような気がして


絵はもとより添えられている短い詩の筆致からは優しさと温かみがにじみでて安らぎを
おぼえると同時に勇気や力の源を掘り起こしてくれそうな気さえします。


もみじの色が悪い 折角ここまで来たのに・・・など取るに足らない些細なことでした。
この先重い事情を抱えるようなことになっても気持ちの上で負担を軽くしてくれるに違いないと感じました。

わたらせ渓谷

2012年11月09日 | 花旅
わたらせ渓谷にある草木湖  草木湖周辺は紅葉の見頃との情報なのに・・・


例年になく色づきが遅れ全くの期待はずれで精彩に欠けました。


わたらせ渓谷鉄鉄道の神戸駅に着きました!この駅からトロッコに乗ります♪


トロッコ列車からならどうなのかな♪と期待に胸を弾ませて列車を待ちます!


乗ったのは わっしー号




上下線の交換をする駅なので反対側の車両が入ってきました。


わたらせ渓谷鉄道に乗った区間は神戸駅から終着駅のひとつ手前の足尾までの間だけ
群馬県の織物の町桐生から足尾銅山で栄えた栃木県までの路線です。
神戸(ごうど)駅にある列車レストラン清流



トロッコ列車に乗って間もなく真っ暗闇の長~い 長~いトンネルに突入
天井のイルミネーションを楽しみながら寒さと轟音に耐えて・・・





やっと外が見えても見映えのしない景色が通り過ぎていきました。


駅名の読み方が変っていて面白い!

神戸と書いて「ごうど」 沢入と書いて「そうり」
沢入地区のお金持ちはみんな そうりだいじん!だって!!!

渡良瀬渓谷鉄道のトロッコ列車に乗って渡良瀬渓谷や鉄道沿線の紅葉の絶景を見る!
という目的の半分は一応叶ったといってもいいかな   2012.11.7