花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

アメリカオオバコ(思い出)

2017年08月23日 | 木場公園
 お知らせ 
ブログ容量の余裕を少し残しつつ 新しく開設することにしました。
「花紀行・2」 こちらですので よろしくお願いいたします


胸に深く刻まれている帰化植物のアメリカオオバコ 何年か前の画像です。
そのアメリカオオバコが植えられている木場公園にある帰化植物園へは
行きたいのに遠くなり行かれないまま月日はいたずらに過ぎるばかり・・・



咲き始めは白が目立ちほとんど純白と思える美しさ




雄しべの時間経過と共に徐々に見た目の色合いを変えてこれも美しいです













次のステップもまたもや色合いが変わりぞっこんになる要素が詰まっているよう♪




愛でる気持ちを押し上げるように! ラストスパート!!!



なんとか再会できるよう来年は頑張ってみたい! 花が咲くのは7月頃 
「ハマデラソウ」(三重県堺市浜寺大阪府堺市浜寺の海岸で最初に見つかった)
という貴重な植物もどうなっているのか様子を知りたいです。

オキナワスズメウリ

2012年11月04日 | 木場公園
見たかったオキナワスズメウリが木場公園にありました!
屋根のてっぺん近くまで蔓が伸びていて撮るのが大変 でも形は遠くからでも分かります。
赤くて縞模様入り ほどよい大きさになって下がっていました。





まだ枯れていない葉です。  ウリ科 オキナワスズメウリ属


これはスズメウリ  派手な色にはなれない、ならない小さなウリがぶら下がって


白くなり始めたスズメウリ   ウリ科 スズメウリ属


水元の野草園で長い間つぼみの状態のままだったサラシナショウマがやっと咲きました。
何年もここに通っているのですが花がきれいに咲いたのを見られたのは初めてです。






イヌタデの花でじっとしていたツバメシジミのペア

タツノツメガヤ

2012年11月01日 | 木場公園
タツノツメガヤ  イネ科 熱帯アジア原産  
道にはみ出しているのでブロックに囲われていました。



花穂が出ようとしてるところ


辰の爪というよりヒトデを思わせるような形です。穂状花序は4つか5つ


触り心地はふかふか!


白っぽく見えているのが花なのかな!


穂先から枯れてくるように見えます。


小穂がふくらんでいる様子が分かります。


小さな黒い粒の種が見えました。


最後はこんな風に終わりを迎えて



終りの頃は枯れて白くなるのでこれもきれいだと思って眺めてきました。

ルコウソウ白花

2012年10月31日 | 木場公園
久しぶりに木場公園へ行ってみたら白花のルコウソウが増えて元気に咲いていました。
ほかの3種のルコウソウを凌ぐような勢いです!こんなに増えて立派になって感謝したい♪











一方水元公園では野生化したマルバルコウソウがほかの草と張り合って!
ただの「ルコウソウ」が野原に野生化しているのはまだ見たことがありません。
大歓迎なんですけど・・・一番好きだから







木場の帰化植物見本園に変った花がありました。
壁面に蔓性植物がからんで緑のカーテンになっているのです。正面顔



横顔


下のほうから


葉とつぼみ 調べてみたらスネイルフラワーでした。  マメ科 ササゲ属

花の形がカタツムリに似ているからついた名前だそうです。
アズキやヤブツルアズキに似た面白い花でした~

ベニバナボロギク

2012年08月25日 | 木場公園
ベニバナボロギク キク科 原産地アフリカの帰化植物








ふわふわと飛び散る綿毛にどうしても目がいきます!




いつものように綿毛を!ピント甘い~




カンザシイヌホオズキ  ナス科 
花はイヌホオズキやアメリカイヌホオズキなどとたいして変りはないのですが
果実は上を向いてついています。



黒くて艶もあり! かんざしにはうってつけかもしれない♪

オオフタバムグラ

2012年08月16日 | 木場公園
写真を撮らず見るだけにしていたらもう名前が思い出せなくなってしまう
時期を過ぎるとどんどん忘れてしまって・・その頻度が高くなっているのはなんとも嘆かわしい
オオフタバムグラでした   北アメリカ原産 アカネ科の帰化植物   2012.8.9
増えすぎると困る要注意外来生物に指定されているそうです。







ちょこん!と果実ができてます






翅がちぎれてしまったアオスジアゲハ


赤い実がついていたのはスイカズラ科のツキヌキニンドウ



いかにもおいしそうな赤い実ですが・・・毒がありそうにも見えました。

アーティチョーク、カルドン

2012年08月02日 | 木場公園
アーティチョークの大株が! 夢の島公園で育っていました。




アーティチョークの総苞はあまりとがらずにおだやかな感じに見えます。木場公園にも!






アーティチョークより小ぶりなカルドン


カルドンの総苞片を見るとアーティチョークよりシャープな感じがします。



アーティチョークもカルドンもそっくりな花でした。
違う点は大きさかな! 総苞の尖り具合を比べてみるのがいいと思います。
アーティチョークもカルドンも キク科 チョウセンアザミ属
カルドンはアーティチョークの野生種だそうです。

セイヨウオニアザミ、キキョウ

2012年08月01日 | 木場公園
セイヨウオニアザミ(アメリカオニアザミ)キク科アザミ属  痛いチクチクがいっぱい!


盛りを過ぎてしまった花ばかり


カメムシのお客さま 名前はブチヒゲカメムシでいいと思う


このアザミも花の後がいいな!


ふわっふわの冠毛てんこもり♪


ひとつが大きい!


キキョウがいっぱい咲いているところを見てきました。キキョウ科




はなてまりのよう?


初めのころは色も濃くて深みがあります。




小さな昆虫が忙しそう




終わり頃は色があせてきましたが・・・


実を結んだかな♪

ハマデラソウ

2012年07月31日 | 木場公園
北アメリカ原産のヒユ科 ハマデラソウ   2012.7.23
去年より伸び伸びと咲いているように見えました。
いつもはコミカンソウが幅を利かせているため存在がうすくなっていたのです。



さっぱりとした中で育っています。手入れされている方たちの気合が入っているようでした。


これが花? なんとも地味で見映えがしない花です。
それでも消えつつあるとされているハマデラソウには興味が尽きません。







葉のつき方はお行儀がよい!



今年の帰化植物見本園は様相が少し変ってきました。
植物ごとに力の入れ方を工夫しているような感じに見えます。
配置も少しずつ変えながら観察・鑑賞しやすくを意識しているような気がします。

アメリカオオバコ

2012年07月21日 | 木場公園
2012.6.14の観察のときアメリカオオバコは上の方に伸びつつある状態になっていました。
始めのうちからふさふさの白い柔らかな毛に包まれています。
オオバコ科 オオバコ属 北アメリカ原産



つぼみを持ち始めた花序


すでに咲いていた株もありました!


雄しべは4つということですが小さすぎてはっきりしない


7/9になると大分花の盛りになってきました。てっぺんまで咲ききっているものもあります。




下から順次咲いてくるので上の花は初々しいです。






時間が経過すると赤味を増してくるのでこの状態のときも好きです。


上の部分の葉が赤くなっていました。去年の観察の時には見られなかった状態です。
終盤を迎えていて果実もできているかもしれない。




初めての出会いから1年経った今でも吸い寄せられるようにアメリカオオバコに走って
しまいます。芽生えから果実をつけるまでを楽しみにしています。
原産地のアメリカでは害草とされている地域もあるようですが管理されている植物園では
展示・鑑賞・観察を目的としているので特に増えすぎることもなく問題はないと思います。
肉眼ではなにか白いものがついているといった程度にしか見えませんがカメラの力を借りて
魅力を知ることができるアメリカオオバコに今後も関心を寄せていきたい!