花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

トチュウそのほか

2015年09月30日 | 小石川植物園
小石川植物園にトチュウの木があるのを見ていたのですがその果実ができていました。
花はまだ見たことがないです。高木なので花が咲いているのさえよく分からないのかもしれない





光に透かして見ると中に入っている種子がなんとなく分かるような!


杜仲茶に使われるトチュウの葉はちぎってみると糸を引いて離れない
そのことを以前にここで教えていただいたことがあります。枯れ葉でも糸を引きました。
こうして明るい日差しのもと 艶があり美しい葉を眺めてくることができました。




春に大々的に花を咲かせたアワブキにちょっぴり赤い果実ができて・・・
花はあんなに豪勢に咲いたのに・・・その割には実りが少ない


このアワブキの木のそばに行くときはもしかして葉細工名人「スミナガシ」の幼虫がいないかしら・・・
と期待するのですが千葉県では報告例がないらしくここでも無理でしょう・・・
そう思ってもやはりちぎれた葉のあたりをよ~く見てしまうのです。それが目印になるそうです。





ギョッ!・・・目玉が!って思いそう





トチの実がごろごろ落ちて 足でちょっと踏んだら簡単に割れました。


前日の雨のおかげで色々なキノコがいっぱい!  森のオブジェ (*^。^*)







ここでベニバナボロギクを見るのは初めて♪ 写真は見事にぶれて・・・リベンジしたいです。





ヤマシャクヤク果実(アルプの里4)

2015年09月29日 | 花旅
2015.9.14
果実(袋果)ができているに違いない! いそいそとヤマシャクヤクがあった場所へ!!!
予想通り(^^♪  美しい実になっていました。以前より株数もぐんと増えてうれしい悲鳴です。



たくさんあるので割れ始めのうちから順に見ることもできます!






紺色は種子だと分かりますが赤いものはなんでしょう・・・未熟の種子だそうです。
色彩的に見て両方があるほうが美しい♪



一番奥の斜面一帯がヤマシャクヤクでした。花のときはまだどこでも一度も出会っていないです。




袋果は3つ~4つできていました。   ボタン科ボタン属









大きい葉!!! ヤグルマソウの特徴ある葉です!花は終わりで果実になっていました。
ヤグルマソウも果実は見るのに・・・花はまだじっくり見る機会がなくて残念






ホソバヒメミソハギなど近所の散歩

2015年09月28日 | 松戸周辺
休耕田と思われる湿地の中  以前にもここでたくさん咲いたホソバヒメミソハギはまだ健在で
うれしく思いつつ撮っておきました。撮るのにちょっと遠すぎるのが不満 それに花数が少ないのも不満
もう少し後のほうがよかったのかもしれない    ミソハギ科ミソハギ属  アメリカ原産の帰化植物










小さい花に目がいってしまって・・・近所にはザクロソウがとっても多いです。ザクロソウ科ザクロソウ属








マメアサガオ  もう終わりなの?・・・そうではなくてこれからが旬になるようです




ヤブガラシに来ていたのは!  調べて分かった  シロオビノメイガ
名前を知った後 どこにでもすごく多くいることが分かりました。目が慣れてきたのでしょう




運よく昆虫に出会えるといっそう面白みを覚えるようになりました。
もっと色々見て写真にも撮れたらいいのに♪

ツリフネソウ3色(アルプの里3)

2015年09月27日 | 花旅
2015.9.14
ツリフネソウ  この色はよく見ているので感激度は普通








キツリフネ  黄色はあまり見ないので中位の感激度




ツリフネソウ白花! これは初めてなので感激度最高潮!
白花のツリフネソウといってもはっきりした斑点の入るものなど色々あるようです。
霧がしずくを運んでくれました。



三半規管が浮かんできます~










たくさんの秋の花が勢ぞろい~  たまらない眺め(*^^)v

アケビコノハそのほか

2015年09月26日 | 松戸周辺
大感激して震えて全部ボケました。  9/24に久しぶりに歩いた日のことです。
散歩していて頭のずっと上につるが伸びていてそこに・・・見たいと思っていたあれが!
なんとなくなにかがくっついているような気がしていました。
名前はうろ覚えなのですぐには出てこなくて・・・「アケビコノハ」の幼虫!!! お目にかかれました。
独特のポーズをとっていました。身構えているのかしら・・・人の気配を感じたのかもしれない
目玉模様をこっちに向けてにらんでいるような感じ! 全然動こうとしなかったです。



反対側からも! 邪魔な枝を手で押さえていたので威嚇しているのかこのポーズをとったままです。


散歩のときにはいつも通るお屋敷の竹藪の柵のあたり  アケビがいっぱいあるのです。
こうなると成虫になったところも見たくなりました!!!
初めてのことで動転して枝を左手で押さえたりもしていたので肝心の写真がボケボケでした。
翌日もう一度!って思ったのですが雨が降っていて・・・胸の中がまだつかえています~



いつもの場所へ!
ここのヤマハッカはこれで3度目・・・くどすぎる・・・くどすぎてもヤマハッカを見る目が養われたかも♪
だんだんきれいに咲けてきたようなのでくどくてもつい・・・まだまだつぼみがいっぱいでした。







ヒヨドリジョウゴがいい按配に咲き始めていました。


イシミカワはところどころで色づき始めて目を楽しませてくれます




へぇ~って思ったのはオオブタクサの果実 色がなんだかきれいに見えました。


オオブタクサは今は果実がすごく目立って! 
雌花はここに咲いたのかとはっきり分かる状態になっています。


アルプの里2

2015年09月25日 | 花旅
2015.9.14
時折霧がかかってきたりしていました。スキー場のある麓一帯が高山植物園になっています。



ナナカマド


コオニユリがここでもきれいに咲いて♪






池の周りを巡るときは至福のときです~  ピンク色の花はヒダカミセバヤ

緑色をした藻のようなものが池の中にたくさんありました。

それが龍となって泳いでいるよう!!!


初めて見たツンツン立っているシダのようなものは  ウンナンショウマ でした。

どんな花?って思っていたら少しだけ残っていました。

ウンナンショウマの花と果実  どっちも好きになりそうです♪



色が濃くて大きめの花を咲かせるアサマフウロが群生していました。
清里でも大群落だった光景を思い出します。





夢中になって蜜を吸っているのは・・・ハナアブ!  オオハナアブとは違うみたい

9月中旬という半端な季節でも初めての植物が結構多かったので感激が大きい!!!

散歩(9/5小石川植物園)

2015年09月24日 | 小石川植物園
今迄見たこともない花が!!!名前も分からないです・・・
近くまで行かれない場所なので遠くから見てきました。



撮り終わってあたりをウロウロしていたら「あそこに咲いている花を見てきましたか?」
と聞かれました。名前が分からないのです・・・そう答えたら親切に教えてくださって(^^♪
”インドハマユウ” という名前だそうです。純白でとっても美しかったです



まぁ~  球根がむき出しになって・・・

へぇ~  ヒガンバナの球根だった!!!  今年見た一番花



ヤブランに青い若い実がついていました。




わぁ~  幸先よさそう♪  オオトウワタの果実が多いです!
これだけできたら美しい綿毛にお目にかかれるかもしれないと期待を胸に膨らませます!






初めて目にしたもうひとつの花はシソ科で ”コガネバナ” というそうです。

地面に這うように伸びて先に花が少しついていました。盛りはこれからでしょう

ヌーボーとした花  
名前は黄金花なのに・・・根の部分が黄色をしていて薬用になるそうです。



ヌスビトハギがうちそろって咲いていました。   愛らしいので大好き







高山植物園アルプの里

2015年09月23日 | 花旅
一泊で新潟へお墓参りの帰りにアルプの里でプチトレッキングできました♪  2015.9.14
アカソバが花盛り!!!





前の日は雨  このときはやっとお天気が回復してロープウェイでここまで来ることができました。
湯沢高原スキー場だらけのところです♪



アルプの里お花畑への楽しい道々でもあふれるほどの秋の花を鑑賞できました。
ヤマハハコが咲き進んでいて見事♪



超豪華版のアキノキリンソウ


ヤマアジサイでいいと思います。優しい青色に目を奪われました。




これはハンゴンソウでしょうか・・・




キク科の色々がとってもきれいでした。ノギクはどうも見分けるのが難しいです。
ゴマナでいいのかな・・・





ノコンギク?・・・全く分からなくて・・・




見分けが難しいキクの花が色々ある中ですぐ分かったのがこのシソ科の花♪

この前ずっと悩んでいたあのヤマハッカ!!!
キツネ顔だったし株そのものがすっごくたくましく花つきが豪華




分かりやすい葉の形をしている野草も近くにいっぱい

カメバヒキオコシでした♪  亀のしっぽがついたような葉で薬草のヒキオコシに似ているからついた名前



花のひとつだけ見るとヤマハッカの花の顔にそっくり♪


足元ばかりに気をとられているときふと上を見たら! ツリバナの赤い実が見えました。

高山植物園へ向かうまでの道のりは登りになるのですが野趣あふれているので大好き!
季節ごとにお楽しみが詰まっているのです (*^^)v  
このときの様子は随時入れていきたいと思っています。

濁流だった鬼怒川

2015年09月22日 | Weblog
鬼怒川温泉で同窓会  宿からの観光バスに乗ってあちこち行ってこられました。  2015.9.18・19日
大水の後だったのでどうなっているのか心配でしたが途中道路閉鎖の個所は迂回しながら
なんとかクリアできました。すごく揺れる吊り橋・・・小雨の中渡ってみました。





橋の上から濁り水がよく見えます。鬼怒川はほとんどこのような状態でした。
支流となると水は澄んできれいだったのですが・・・




輪王寺へ是が非でも行くべき!  平成の大改修が今まさに行われている最中を見学しよう!
となりました。このような機会は二度と巡ってこないでしょうから・・・
今年は徳川家康が祀られてから丁度400年の節目に当たる記念の年だったのです。
修理が終わるのはオリンピックの年の2020年の予定だそうです。





見学用の階段ができていて階段ごとに中の様子が見られるようになっていました。
仏像や宝物などは撮影できませんがこれだけは写真に撮ることができました。


見ていると気が遠くなりそうです。

ガラス戸越しに見た境内の様子


次に行ってみたのは徳川家光公が祀られているお寺です。大猷院(たいゆういん)と難しい名前のお寺
このお寺へ足を伸ばす人は多くないそうですが見ごたえはありました。
ここも修理の最中でした。額の大きさは畳1枚分もあるそうです。
輪王寺では400年という節目  ここの大猷院でも修理かなにかの100年という節目だと言っていました。
神社やお寺のことは何度聞いてもうろ覚えになって・・・建物そのもののいわれや特筆すべきことなど
何度聞いてもパンフを読んでも忘れます・・・





これは仁王門 「美しい」の一言!!!  鼓桜というのかもしれません。
繊細な模様で飾られていました。





次の門は 夜叉門  バクの彫り物や飾りがきれいで見とれます。





唐門という門には龍の彫り物が施されていました。
門だけでもいくつあるのか・・・この先に本堂がありそこはほとんど撮影禁止 説明と拝礼のみ





帰りにしみじみ目を留めて見たところこの手水舎もかなりの美しさでした。
湧き水を引いているようです。





ダイモンジソウをこういうところで見るといっそうの感慨を覚えます。



折しも400年目 100年目という年に当たってみんなの気分も大上昇でした。
同窓生たちとの会話が弾み当時にタイムスリップして思い出話が尽きません。

畑や川の近く(花と蝶)

2015年09月21日 | 松戸周辺
今の季節ならではの花が咲いてきていました。小っちゃなピンク色のツルマメ


クズの大きい葉にからまったりしています


ツルマメの花に来ているのはツバメシジミ?



この黄色の花は・・・ハナセンナでいいのかしら・・・

シジミチョウが止まっていました。 これはヤマトシジミかな~


子供を抱えているらしいくクモをまた目にしました。
かえで☆さんに教えていただきました。このクモの名前は「ウヅキコモリグモ」で野原でよく見られるそうです。





ずっと降り続いた雨からやっと解放された晴れた日のこと 様々な蝶々が舞っていました。
初めて撮れたアオスジアゲハが飛んでいるところ!ぶれていても達成感が最高潮 (*^^)v


水たまりで水を飲んでいたのでした。この先では群れて水を飲んでいた場面にも出くわして・・・


まぁ~ このチョウは? ナミアゲハでいいのかしら・・・きれいな模様です






ヤブガラシに来ていたのは 黄色っぽい色をしているので キアゲハ?

翅の模様が黒く塗りつぶしたように見えます


そしてジャコウアゲハ?って見えるようなアゲハチョウも舞い踊っていました。

男の人もチョウがどんどんやってくるので必死になって見ていました。
チョウの名前となると見分け方がややこしくて手におえない  間違っていたら教えてください~
撮っている間も頭が混乱して・・・
ムクゲを逆光で透かして見たりイシミカワがここにもあったと気を落ち着かせていました。