花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

高尾山(2)

2016年06月30日 | 花旅
2016.6.26
タコ杉のところまでやってきました。タコ杉以外でも相当の年輪を重ねた杉がいっぱいでした!




ここからは薬王院の境内になるのかしら・・浄心門  
気持ちだけ身も心も清らかにしてお邪魔させていただきます♪
赤い灯篭には杉の苗木を植えるために寄進した人の名前が記されていました。



いかにも高尾山という雰囲気のある薬王院への道
ペットボトルを入れるのに肩から下げているのはNHKの「素敵にハンドメイド」で
作り方が紹介された広瀬さんの「お散歩バッグ」を参考に編みました。
アクリルたわしを編むときのアクリル100%並太毛糸で!
応用して縦長に編みお揃いで使っていたら「可愛い!」なんて言われちゃって・・・




アジサイが一番見頃といっていいかもしれないです。






ナツツバキの花に迎えられました♪


天狗とカラス もうシンボルみたいになって!


薬王院にお参り!




うっかり見逃すところでした。嫁が「なんか花が咲いてる・・・」と言うのにはっと気づかされて!


薬王院の守り神のようにおごそかに大木でたたずんでいる ボダイジュ
花が咲いているかもしれない・・・そう思っていたのにすっかり忘れていたのでした。
嫁に言ってもらって一安心  やっぱりまだ花が咲いていて鑑賞することができました。





花の蜜を吸っているのは ヒロオビトンボエダシャクかな♪


レンゲショウマにはつぼみができていました。


薬王院にお参りした後 御本社へお参りに! 見下ろしてみると結構高くまで登ったことが分かります。


とっても優美な御本社  ここまで来たのは初めてでした!


福徳稲荷社  狐さんがいっぱい!


その隣には大天狗小天狗の飯縄大権現  天狗の修行用下駄が見えます。

続きます・・・

高尾山へ♪♪♪

2016年06月29日 | 花旅
足慣らしと靴慣らしのため急きょ高尾山へ行くことになりました。   2016.6.26
オーソドックスなコースにします! 途中歩きにくい個所はないもののつづれ織りのだらだら道 
スイッチバックを何度もする道の連続  初心者コースでも返って疲れました。



千葉の山同様にマムシグサがとっても多い! 赤くなっている実もありました。


先ず気になったのは・・・何だろう・・・ずっと考えていました。つぼみがちょっとだけ♪




少しふくらみ始めたつぼみ  これを見ると 「あ~ あれネ♪」




ずっと向こうの枝にひとつ 咲かせ始めていました!  タマアジサイ


「これは なにショウマ?」 ビジターセンターへ行ったときにやっと分かった アカショウマでした。






オオバジャノヒゲ  これもビジターセンターで知りました。ピンク色と白と!




オオバギボウシ  これからたくさん咲きそう♪




ユキノシタもまだまだ花をいっぱいつけて元気いいです。


いた! いた! 高尾山の名物といってもいいような これ♪

ボケているのにちょっと大きくして!  ザトウムシ という名前の昆虫
名前を思い出せなくてイライラしていたとき  昆虫採集しながらの若い男性二人組に聞きました。
これはクモの仲間だと思っていたのになんと ダニに近いのだそうです。
高尾山へ行くたびに必ずお目にかかるザトウムシ  どこにでも空中を歩くようにたくさんいます!
眼は退化してしまって細ホソの脚で感じるのだとか・・・高尾山では何種類か見られるそうです。


6/25(土)の積りが雨になり結局日曜日の高尾山になってしまって・・・
混雑を覚悟で行くしかなかったです。案の定人出は大多数!!!
大人気は変わりなくにぎやかでしたがコースによっては空いていて静かに歩けるようです。
続きます・・・

4月中旬花散歩(小石川)

2016年06月28日 | 小石川植物園
面白いと思ったのがこのドクウツギの色!
毒々しい赤い色しか見ていなかったような気がして・・・それが真黒になっているのでひゃぁ~でした!
黒くなった実の割れ目から種がこぼれるようです







どうにかこうにか写せたかな~と思ったナツメの花です!
蜜を求めてアリが動き回っていました。










ピンク色の花・・・そう見えてしまう ハナゾノツクバネウツギの咲く前のガクの色♪
これにもほれぼれして見ていました。まだ咲いていないのにざわつかせてくれる花です~
ここで「ショウキウツギ」のことを思い出していました。あのときは咲いた後のガクの美しさに感激して!












少し間をおいて見たときには! 花が咲きました!   ウツギに寄せる花の後先

チシャノキ

2016年06月27日 | 小石川植物園
歩いていたらなんだか白いふわっとしたかたまりで咲いている花が目の前に出てきました。




よく咲いている花はどうしてもよく写らなくて見た目も写真もぼわ~っとしています。


グリーン色したつぼみもまだまだいっぱいついています


地面にくっついて垂れ下がっている枝も!



すごく高木でてっぺんにも花が咲いているようですがよく見えない


まるで「主」のように堂々と立ち威厳も感じました。向こうのスベスベの木はシマサルスベリ


なにを思うのか・・・哀愁のカラス一羽



少し間を置いて行ってみたところまだまだ花は咲きっぷりよく見ごたえも十分でした。





小花一輪  どうしてもうまくいかず・・・雄しべは  カックンカックン



終わりになった花は順次茶色が濃くなってこれも色的にいいかなっと!









ちなみにマルバチシャノキは前に紹介済みで比較のためにこれも撮ってきました。
花は終わりで青い果実ができていました。葉を見るとこっちのほうが少し厚めで丸みがある




初めて2種

2016年06月25日 | 小石川植物園
何年も通っていて未だに初めての植物が・・・時期は遅くて残念
初めてのウツギの仲間 こんなのがありました。わずかに花が残って・・・



なんともはかなげな感じがします。
コゴメウツギに似ているような花で大きさはそれよりもっとちいさいかもしれない



咲いた後が多く残っていました。よく咲いているときに是非!って思いました。


新しい葉も伸びてきてきれいな整った葉だと感じます





もうひとつはスイカズラ科 ガマズミ属 和名は分かりません。  原産地は中国
よく聞くような気がする ビバーナム となっています。



残りの花しかなくても一目ぼれ♪
奥まった場所にひっそりそこにあるので今まで気づかなかったのです。
これもよく咲いているときに是非! 来年は注意しなくっちゃ! 
そういうことが多すぎて結局だめかもしれない・・・それでも期待して待つことにしましょう
















イトランなど

2016年06月24日 | 小石川植物園
イトランがとってもきれいに咲いていました!
イトランといわれるようになったのは葉の縁が糸のように剥げてくるからだそうです。
はっきり分かるようになるのはこれからのようですが・・・








撮りやすいようには咲いてくれない・・・なにかがいるし・・・






チユウキンレン ひとつ咲いていました。  バショウ科で属名はムセラ属  中国雲南省原産
名前のいわれは地面から湧いてきた金色のハスという意味の「地湧金蓮」ですって!








アジサイの両性花♪ これは中のほうをかき分けてみたら見つかった花







ケンポナシ シナウリノキ

2016年06月23日 | 小石川植物園
ケンポナシとシナウリノキは小石川では出入り口に一番近い場所に!
両方とも同じ時期に花を咲かせるようです。こんなこと初めて気づきました。
これはケンポナシの花でまだつぼみがいっぱい 咲いて間もないでしょう!









少し離れて見ると枝の上にこんもり花が盛り上がってアジサイみたいに思えます。



こっちはシナウリノキ  これも咲き始めたばかりという感じがします。







シナウリノキの葉って個性が色々でした。



左にケンポナシ  右にはシナウリノキ  並んでいます!  幹はシナウリノキ
両方ともほかの場所でも植えられていて何本もあるようです!
6/18に散歩したときのことでしたので6月中旬が花の旬なのかもしれないです。


ボウフウの花 テンダイウヤクの果実

2016年06月22日 | 小石川植物園
「ボウフウ」というセリ科の植物に花が咲いていました。薬効のある植物
「○○ボウフウ」という名の植物は色々あってもこの「ボウフウ」とは分類的に違うそうです。








花は薄いピンク色がチラチラ見える・・・と思ったら雄しべの葯の色でした!



ずっと前にテンダイウヤクの花を初めて目にして今度は果実がついているのを見てきました。
名前の元になった「テンダイ」は中国の天台山を意味しここで産出されるものが一番効き目がある
そのことからついた名前だそうです。果実はもっと赤くなりそう





ヤブレガサ ムラサキ

2016年06月21日 | 小石川植物園
丁度いい具合にヤブレガサの花が咲いていて時期はぴったりでした。






順次冠毛が(↓左のほうに)目立ち始めてきています!こんな風に収納されていました。






花に見とれていると・・・黒いチョウがヒラヒラと!なんでしょう・・・
模様はよく見えなくても想像できます~


思った通り~~~  ジャコウアゲハの舞い♪  近くにウマノスズクサがあるのです。
思った通り~なんていうのがすっかり間違いでこいもちゃんからのアドバイスで分かりました。
後ろ翅に白い斑紋がチラッと見えるので 「モンキアゲハ」 に違いないと思います! 
しっぽの先なんかを見るだけでみんなジャコウアゲハにしていました。このことは私にとって新鮮な驚き!
ポイントの押さえどころ・・・・一生かかっても安易にはいかないようです。



うれしいことに薬草見本園の中にムラサキがありました!初めてここにあるのを知りました。



花は下から順に咲いていくので茎の下のほうでは萼片だけが残っています。


上のほうにだけ咲いていた うすらぼけになったムラサキ




初めて目にしたムラサキの果実  うすい紫色をしてさすが品性があります!
ムラサキは根を古代紫を染めだすのに使うことは知られていますが
果実の色まで紫色をしているなんて素敵!




ムラサキのことを色々調べてみたときに果実のことまでよく分かりませんでした。
イヌムラサキやセイヨウムラサキとごっちゃになっているらしくて・・・

フサザクラの葉

2016年06月20日 | 小石川植物園
フサザクラの葉をここへ行くたびに見ていました。最初の頃と趣が変わってきて美しさを感じます。


よく生育した葉の美しいこと♪




若い葉から順番に追ってみると・・・





 
葉先は 「カメバヒキオコシ」 を思わせます~


枝には色々な段階の葉が勢ぞろい!


果実はまだ緑色のまま どの枝にも鈴生りで数がすごく多い





裏側から見たところ




ヒメシャラを鑑賞したときに並んで植えられていたこの木にも花がまだ咲いていました。
ナツツバキやヒメシャラの感じと似ていて ステワルティア・シネンシス という学名 になっています。 
雑草さんから「トウヒメシャラ」と教えていただいたのでした。花の大きさはヒメシャラより小ぶり
花が散った後はまるで柿の木の花の後にそっくり♪