花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

海辺の秋

2008年11月28日 | 近辺の花
いつもはあまり行かない海岸沿いに行ってみたら赤い茎が目立ってきれいでした。
どんな花が咲いた後なのかなんの花なのか・・・
満潮時には海水につかってしまうところにあります。







赤い茎のふわふわの種




こちらはオレンジの茎   赤い茎より少し大きめの種ができてました


密度が高くやわらかそうなふわふわ


来年花の時期になったら確かめてみましょう
今まで気付かなかったということは案外普通の見映えのしないものかもしれない
初めから赤い茎なのか それとも寒くなったので赤くなったのか・・・

アカネ

2008年11月24日 | 近辺の花
小さな白い花を見つけたとき何の花か分からず葉を見たら「アカネ」によく似ていたので
「アカネ科」で調べてみたら「アカネ」そのものだった!
今までイメージしていたアカネは背丈も低くなよなよして弱々しい
それがつるもどんどん伸び放題でほかの木にもたれかかるようにして勢力を
広げていました。



アカネの花も実も初めて目にしました。
<「アカネ」>
<「花の全体の様子1」> < 「2」 ><「3」>< 「4」 ><「アカネの実5」 ><「アカネの実6」 >

アルバムの下の枠の色は 和色の茜色 #b7282e です
文字の色も 茜色


花一輪もっとよく見てみたら!


ふたっつ一緒になった実  合着した実はほかにもたくさんありました

コセンダングサ

2008年11月21日 | 近辺の花
センダングサつながりでコセンダングサも初めて写真に撮りました。
今まではふり向いても見なかった花です。
もしかしてアメリカセンダングサかと思いながら撮っていました。
調べてみたらコセンダングサに違いないと思ってはみたもののちょっぴり不安もあります。
コセンダングサは臨海公園の海岸沿いに特に多くありました。
ひっつき虫のとげとげにひっかからないよう注意しながら・・・でした。
3番、4番の白いものが気になります。

<「コセンダングサ」>
<「1」> < 「2」 ><「3」>< 「4」 ><「5」 ><「6」 >


一番きれいに写せたと自画自賛の1枚
 

雑草といってもカメラを通してみると肉眼では見えなかった魅力が出てくるみたい
筒状花だけのコセンダングサ この筒状花の中のひとつだけ写してみたいという思いが
かなりあります。難しいけど・・・

コシロノセンダングサ

2008年11月18日 | 近辺の花
名前が分からなかったので「キク科」で検索したら「コシロノセンダングサ」とありました。
一番ぴったりするみたい オオバナのセンダングサというのにも似ているし・・・ 
本当はなにか確かなことは分かりません。全体の様子



葉とつぼみの様子



白い花びらは舌状花 黄色いところは筒状花 というみたい



筒状花だけでもひとつの花のようできれい



花の直径は2センチくらいでした。今年初めて存在に気がつきました。
北米原産の帰化植物 ここだけに咲いていました。
葛西臨海公園の鳥類園の裏の方の海寄りです。種が出来るのはもう少し先になりそう
その頃にひっつき虫になった種を写してみよう!

サンシュユの実

2008年11月14日 | 近辺の花
サンシュユに実が付いたのを葛西臨海公園で初めて見ました


別名 「アキサンゴ」 といわれるそうです。
薬草の先生のご本によるとこの赤い実から真ん中の固い核を除いて乾燥させたものが
生薬の「さんしゅゆ」で糖尿病や白内障の漢方薬に用いられる。
疲労回復や強壮を目的に焼酎に漬け込んで薬酒にする。
でもこの実はいつも最後まで小鳥にあまり食べられないで残っているそうです。
美味しくないのかそれとも小鳥たちには糖尿病や白内障は少ないので必要ないのか・・・
と最後に毎度毎度先生のご本は「おち」がつきます。



センニンソウの種


フックみたいな形になった!!!

大庭(おおにわ)遺跡

2008年11月10日 | 花旅
2008.10.7
立科町の大庭遺跡
周りには畑やたんぼがあってこの古い建物がよく目立ち行くときに気になっていました。





奈良時代末から平安時代にかけての竪穴式住居


中に入れるようになっているので当然確かめてみます。


床は地面がむき出しになっていて天井はこのようになっていました。


もうひとつは高床式の穀物倉庫です。


ねずみが這い上がれないように工夫してあります。


そうだ!スイスのねずみ返しの家とそっくり!この下の写真はスイスの穀物倉庫です。
古来から人の考えることは万国共通なんだとしみじみ思いました。
スイスは岩盤が強固なので石もしっかりと厚い石で造られていました。




刈り取られた稲穂とドウダンツツジを前にして浅間山方面を見てみました。


この稲穂の列には特別な呼び名があるのでしょうか・・・


ドウダンツツジの鮮やかな赤に引き込まれそうです。


こんな実が付いていました。

思いがけず遺跡を見ることができ得した気分になりました。
古代と現代のタイムトラベル 橋渡し役の遺跡や古墳に「こうふん」です。
旅の最後に高揚した気持ちになれたので帰りも暗い気分から解放されました。

秋色の八島湿原

2008年11月07日 | 花旅
マユミの実 これからはじけるのかな!




赤いふちどりの葉っぱ


ハクサンフウロの葉も赤くなって!


これは葉っぱのつぼみ?


気になって仕方なかったのでもう1枚!


ニガナはまだ元気でした


ヤマラッキョウは残り花             かめむしと一緒のノコンギク


左上の小さな黒いぽちっとしたところ   なにかなーと思ったら


車山の観測所でしたー ハクサンチドリ・テガタチドリ・ミネウスユキソウなどが
               わんさか見られる花の山です



帰り際に入り口近くの紅葉を見ました


八島湿原を後にして帰路につきましたが行きに気になっていた畑の中の古い建物に
立ち寄ってみることにしました。

八島湿原

2008年11月04日 | 花旅
2008.10.7
ここは車山の秋の様子 八島湿原へ行く前に昼食のため寄りました。



高山植物やニッコウキスゲの黄色に染まっていた山も寂しい表情を見せていました。
行列があったリフト乗り場も閑散として・・・



八島湿原はくさもみじに全体が覆われ赤みがかったオレンジ色の湿原になっていました。
<「八島湿原」>
<「1」> < 「なにかの花の後2」 ><「3」>< 「4」 ><「5」 ><「6」 >

湿原内は歩く人も少なく往時のにぎわいはとっくに消えうせていたよう
八島湿原のもうひとつの素顔を見たような気がしました。