花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

山野草とのきっかけ

2016年02月26日 | Weblog
二月二十日に長姉が亡くなりました。
山野草と付き合う楽しさを教えてくれた姉でした。
スキー場へ山菜採りに行ったときにエンレイソウという変わった野草を教えてもらったのがきっかけとなり
以来様々な野草を姉と一緒に見て歩き名前も知りました。徐々に興味はふくらみを増し姉妹共通の趣味に発展していきました。
姉妹一緒に編み物をしながら花の話題が尽きることなく続いて・・・

耐えきれないほどの悲しみや苦しみを抱えながらもそのことは深く胸の中にしまい込み人のことばかりに心を砕いた姉の一生は
残された姉妹たちにとって指標となり道標となってくれると信じています。
姉から受けた人の在り方を胸に刻みこれからの自分の糧にできるよう励んでいきたいと思っております。

このことはこれでおしまい  来週あたりからブログを再開するつもりでいますのでよろしくお願いいたします。
コメント欄は閉じておきます  

濁流だった鬼怒川

2015年09月22日 | Weblog
鬼怒川温泉で同窓会  宿からの観光バスに乗ってあちこち行ってこられました。  2015.9.18・19日
大水の後だったのでどうなっているのか心配でしたが途中道路閉鎖の個所は迂回しながら
なんとかクリアできました。すごく揺れる吊り橋・・・小雨の中渡ってみました。





橋の上から濁り水がよく見えます。鬼怒川はほとんどこのような状態でした。
支流となると水は澄んできれいだったのですが・・・




輪王寺へ是が非でも行くべき!  平成の大改修が今まさに行われている最中を見学しよう!
となりました。このような機会は二度と巡ってこないでしょうから・・・
今年は徳川家康が祀られてから丁度400年の節目に当たる記念の年だったのです。
修理が終わるのはオリンピックの年の2020年の予定だそうです。





見学用の階段ができていて階段ごとに中の様子が見られるようになっていました。
仏像や宝物などは撮影できませんがこれだけは写真に撮ることができました。


見ていると気が遠くなりそうです。

ガラス戸越しに見た境内の様子


次に行ってみたのは徳川家光公が祀られているお寺です。大猷院(たいゆういん)と難しい名前のお寺
このお寺へ足を伸ばす人は多くないそうですが見ごたえはありました。
ここも修理の最中でした。額の大きさは畳1枚分もあるそうです。
輪王寺では400年という節目  ここの大猷院でも修理かなにかの100年という節目だと言っていました。
神社やお寺のことは何度聞いてもうろ覚えになって・・・建物そのもののいわれや特筆すべきことなど
何度聞いてもパンフを読んでも忘れます・・・





これは仁王門 「美しい」の一言!!!  鼓桜というのかもしれません。
繊細な模様で飾られていました。





次の門は 夜叉門  バクの彫り物や飾りがきれいで見とれます。





唐門という門には龍の彫り物が施されていました。
門だけでもいくつあるのか・・・この先に本堂がありそこはほとんど撮影禁止 説明と拝礼のみ





帰りにしみじみ目を留めて見たところこの手水舎もかなりの美しさでした。
湧き水を引いているようです。





ダイモンジソウをこういうところで見るといっそうの感慨を覚えます。



折しも400年目 100年目という年に当たってみんなの気分も大上昇でした。
同窓生たちとの会話が弾み当時にタイムスリップして思い出話が尽きません。

印旛沼散歩

2013年01月09日 | Weblog
1月3日 印旛沼方面へ散歩しました。朝のうちは雲が多くどんよりです。
冬景色  お城の跡の公園付近から





ウスタビガのまゆ発見! 鮮やかなグリーン


もうひとつ別の木にもついていました。




もう少し離れた別の場所からの印旛沼 水が青く見えてきれいでした。


風車のある向こうから歩いてきました。ただただ田んぼばかりが続いています。


オランダの風車を模して作られたみたい


ポプラがポツリ 桜並木はどこまでも!


ジョギングコース・サイクリングコースになっている「裕子ロード」


カッコイイ!トラクター これで田んぼの土をならすのでしょうか・・・


風車の周りはお花畑になっているのですが花はまだまだ
ローズヒップだけが目立っていました。



印旛沼は広いので周辺には公園があちこちに点在しています。
小動物などが見られる公園で孔雀が毛づくろいしていました。



見たかったボタンヅル



空気は冷たくても澄んでいたので気持ちよかったです。初散歩はお昼までの3時間くらい
もうちょっとと欲張らずに切り上げて丁度よかった♪

謹賀新年

2013年01月01日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます
本年も昨年同様よろしくお願いいたします
初日の出はぱっとしませんでしたが健康や活躍のお願いをお日様に託しました



意気込んで日の出を待っていたのに全くの期待はずれ 雲が邪魔をしすぎました


太陽がある位置では燃えるようには見えたのですが・・・

こんなこともあんなことも自然の成り行きということを年初から教えられました。
今朝の日の出は野の植物を素の姿としてとらえていこう!という思いと重なりました。
初めての出会いに巡りあえたら♪という願いが叶えられますように!!!

雲洞庵

2012年11月20日 | Weblog
小中学校の同窓会で新潟方面へ行ったのですがトンネルを抜けたらまさに越後は雪だった!
ということになってしまって・・・予定が大幅に変更されて結局雲洞庵へ!
晩秋の雲洞庵(うんとうあん)は秋の名残をちょっぴりとどめていました。





雨やみぞれできれいに洗われた石像 白い部分に仏様のお顔が彫られていたのでした。


光が入ってしまった失敗作  雪の重みによる芸術作品みたいだった老木

モニター故障のため時機を逸してしまったのですが・・・
2012.11.13  ダイアモンド富士を何年も狙っているのに未だに遭遇することができない
この日は富士山の真上に太陽がくるのかな~と期待していたらもう左のほうに沈んで
いきました。前日もすっきりしなくてだめだったし条件が中々一致しない↓


翌日の14日は雲があるもののよく晴れて空がすっきりしていたのでした。
でもそんなときに限って外を見るのを忘れてしまって・・・
太陽は少しずれても撮りたかったのに外を見たときには太陽はすでに富士山のうしろに
落ちたあとでした。スカイツリーとダイアモンド富士はまた戻ってくるまでお預け↓


空気が澄んでくるようになって夕暮れ時も空がきれいに見えるようになりました。
夕方の空にはワンポイントの三日月が加わりました。
スカイツリーには「粋」という照明が灯されているのですがはっきりしない。
今度はスカイツリーの左横の東京タワーも存在が分かるように撮れたらいいな!


小江戸川越

2012年10月22日 | Weblog
野草の観察は次に回すことにして。
月に一度か二度行っている川越の小江戸川越といわれているところを歩いてみよう!
というわけでした。黒い漆喰の蔵造りの街並みがどのように見えるのかと・・・2012.10.20


「時の鐘」を目指してから駅のほうに戻ります。ここまでで相当距離歩きました。↓

川越まつりの最中ということは聞いていたのですが山車が出るなんて思わなかった
後から分かったのですが是非とも見たほうがよいと言われる龍の造り物がついている
山車かもしれない↓


山車の数は全部で29台  上には町毎に趣向が凝らされた歴史や民話にちなんだ
等身大より少し大きめの人形が立っています。江戸人形師の名人の作品だそうです


半被やそろいの浴衣もそれぞれに特徴が出ていて華やかです。2台向き合ってます↓

ここにも山車が二台見えますがしばらく踊りを競い合った後別れていきました。↓


夕日が差し始めた頃の時の鐘


蔵造りの町並みには電線がないので山車はのびのびひかれていきます。




日が落ちるのが早いのでまたたく間に暗くなりました。
三日月と黒い点々に見えるのはねぐらに帰るツグミらしき鳥の一群



山車のてっぺんには徳川家光公が立っていると思います。
ひょっとこ踊りで観客の笑いを誘っています。



菅原町なので菅原道真かな!踊り手はおかめになりきって!
上に立つ人形はこのときはしまわれていました。


川越まつりは国の重要無形民俗文化財に指定されているということでした。
何の予備知識もないままに見てきたわけですがこれほどの大規模なお祭りとは
思わなかったです。混雑が相当だったにもかかわらず幸いに(強引に)山車の最前まで
ずんずん進んで行って写真が撮れました。蔵造りの町並みをじっくり見ることが
できなかったので機会があったら人の少ないときに行ってみたいです。


飛行船がゆるりと飛んでいました。でも案外スピードはあります。


目的地はこのライブハウス   ロックンロール&ツイストのサタデイナイトフィーバー
カメラを持っていたのでオールディーズのライブハウスを記念に♪


お祭り期間中(10月第三土・日)は外の通りは超満員でも例年お客さんの数が少ない
とのことでしたがこの日は満席状態になって盛り上がったのでした。
その分ステップを踏むスペースが狭くなりいつもの半分くらいしか踊れなかった
へっぴり腰でヘタクソで見られる姿でもないのによくやります。
野草の追っかけのほかに男性ヴォーカリストの追っかけにも精出して!
熱唱とツイストのカッコよさがたまらない

藍白スカイツリー

2012年06月01日 | Weblog
そらまちビルの上に見えたスカイツリー 遠くから見ても色はこんな風に見える


近くで見た色も少し灰色のような感じです。


太陽の光を受けると白さは増して見えます。

藍白(あいじろ)は日本の伝統色で別名「白殺し」というそうです。
この藍白をベースにして塗料が生み出され 「スカイツリーホワイト」 になった♪

藍白とは藍の染料を作り出す最初の過程で得られる極めてうすい青い色
ほとんど白に近い青とか わずかに青い白というような表現が用いられています。

天空にそびえていてもこの藍白のお陰であたりに自然に馴染み高いにもかかわらず控えめで
周りを包み込むようなおおらかさを兼ね備えているようだと感じます。

「位置を示す点滅ライトをつける」ーーーこのことがなかったら東京タワーと同じに
赤・白に塗り分けなければならなかったかもしれない

これは?  というと カバーなのです! クッション性があり触ってみたら合成皮革のような
ふかふかの肌触りでした。



こんな風にカバーがついています。浮いているように見えますが上は天井です。


柱にもし「こつん」とぶつかっても大丈夫!カバーのお陰で衝撃は少なくて済みます♪


ゲートを入って天望デッキ行きのエレベーターに乗るのですが先ずは並んでいる人の
流れに乗るので四季のエレベーターどれに乗りたいかは選べません。
のぼりで1回乗れる♪ くだりでも1回♪ たったの2回しか乗ることはできないので
「いざ!」 張り切って写真じゃんじゃん撮る! 意気込みフル回転!!!



あらら・・・・・高さ表示なんかちらっと見たりしていたのでシャッターを押せたのは4回だけ
速すぎ~~~速すぎる~~~飾りのついている面すべて写すはずだったのに・・・
上の1枚と下の1枚しか撮れなかった しかもボケてる~ もう2枚は真っ暗になってました。


上の2枚は「春」のエレベーター 桜の花びらが舞い踊っているようです。
エレベーターの側面を順番に目を向けていくと花びらの中に蝶々も舞ってくるのです!
その流れを写してくることができなかった。桜と蝶々と自分自身も舞い上がっていたのでした~

下の写真は乗ることができなかった「秋」のエレベーター
前で待機してチャンスを狙ったのですが開いている時間もあっという間なのでちらりと
見えたに過ぎませんでした。渋くて落ち着いたつくりをよく見たかったです。



ここから下はおりるときに乗った「夏」のエレベーター
経験を踏まえたのでシャッターは余裕で前のときの二倍強くらい押すことができました。
タイトルは花火 当然隅田川の花火がモチーフになっているのでしょう。










花火の絵柄は「七宝焼き」のように見えました。
螺鈿・七宝・漆・金銀のきらめき等の伝統工芸の技が結集されていると聞いたような・・・
このあたりの詳しい事情がはっきりしません。
自分の目でよく確かめようと思っていたのにあっという間なのと位置が高いこととで
目的ははあえなくはかなくスピードと共に散ってゆきました。
車椅子専用のエレベーターが1基あるのを確認できました。

スカイツリー全景の姿も見所ですが中も至るところに工芸の技が散りばめられているので
どこにどんなものがあるのか探してみる楽しみが加えられると思います。

専門的な工法のことはよく分からなくても目で見る範囲で内部のしつらえや細やかな配慮
ライティングなどに携わった技術者の頭脳やひらめきには感銘を受けます。
背後で状況に応じた新技術の開発、微小な数値の妥協をも許さず、精密度を貫き通した
職人魂は後世に語り継がれてゆくのでしょう。

ひとことの感想は
受け継がれた伝統と現代技術のコラボレーション!!!

スカイツリーの中から

2012年05月30日 | Weblog
隅田川を行く船 止まっていたのが動いてくれました。


スカイツリーの中からスカイツリーの陰が! しょうちゃん帽みたいだった




きんと雲つきビール会社の建物が見えました。建物が隙間なくひしめき合ってる~


浅草寺と五重塔方面


上から見下ろしたさくら橋


娘が住んでいる防災団地 もしものときは建物全体が盾となって災害を防ぐ
仕掛けが備えられた構造になっています。中央付近斜め横に伸びている建物です。



ゾクゾクして中々真ん中まで足が向かない  フロア340のガラス床 
でもほとんど中央まで足が伸びてる~ この靴で踏んでしまった
自分の足元 → → → スカイツリーの足元



川の両端からの噴水が勢いよく!


ここでもスカイツリーの陰発見!丸いところはプラネタリウム「天空」


ソラカラちゃんが教えてくれるビューポイント案内


天望回廊 最高地点です! ここはフロア450!

エレベーターを降りて最初の言葉はみんな同じように「わあ~」という歓声でした。
画像や映像からでは伝わり得ない ゾクッ とした鳥肌が立つような感覚です。
ちょっとウルっとしたかもしれない。

一番上の天望回廊からは真下も遠くの景色も霞むほどですが新しく出来たゲートブリッジは
確認できます。ディズニーランドや臨海公園・木場公園などいつものコースも高いところから
望むことができました。   360度ぐるりと見渡せる~
望遠レンズならいい写真が撮れるに違いない。
下の天望デッキからの方が景色ははっきり見ることができたような気がします。
富士山は拝めなかったのですが冬の澄み切った空気だったらクリアな眺めになるでしょう♪

天望回廊 天望デッキ 共に 「天望」 という文字が使われています。
この次はスカイツリーホワイトやエレベーターなど紹介します。

スカイツリーに上って

2012年05月29日 | Weblog
近くで見るスカイツリー 全体には三角形をしているのですが立っている柱は
まっすぐではなくゆるやかに内側に反っていたり外側にカーブしていたりしています。



てっぺんまで見るには首が痛くなります。


緑が多かったです。ヤマボウシの白い花を見ることもできました。


4F チケット売り場やゲートに向かうエントランス 伝統工芸品のオブジェが並んでいます。


全体のトーンは江戸の粋や墨田の伝統工芸の趣向が凝らされています。


チケット売り場のバックにも! 鳥の模様は螺鈿でできているように見えました。 


和紙を思わせる飾りが随所にありました。トイレのあるところが分かるようになっているみたい





行くつもりは全くなかったのですが娘からチケットをプレゼントされたので
みんなで行ってきました。チケットは運良く6枚抽選に当たったのです!


抽選券とチケットを交換するのですがその中に「ソラカラちゃん」が1枚!!!
当たり♪  滅多にないと聞いています。
スカイツリーが入ったチケットの写真はそれぞれ異なった景色でした。

入場の時間が決められていたので待ち時間は少なく済み混雑してどうにもならない
ということはなかったです。エレベーターに乗るのも思っていたほど待たずにスムーズでした。
この次は感動を覚えた眼下の景色やその他の紹介をしたいと思います。

成田山へ

2012年04月09日 | Weblog
2012.4.7 春の行楽 道々の桜を眺めながら成田山新勝寺まで行ってきました。
大本堂 節分のときに力士が豆まきをするところ  朝のうちは人の数も少なかった



三重塔は美しくそびえていました。


平和の大塔


花祭りのために白い象さんが釈迦堂の前にお出ましになって!


この説明でお寺とお釈迦様と象との関係が分かりました。


白松をどうしても見なければ!もっと大きな木になっていると想像していたら意外に小さな木
ほかではほとんど見られないという説明があります。




幹を見ると確かに白い!


松ぼっくりも形がきれいでした。花はこれから咲くようです。


この巨大な松ぼっくりは大王松という松から落ちたもの


成田山公園には池が三つ並んでいました。


人面魚がやってきた!


枝垂桜はまだもう少し先が見頃です。ソメイヨシノも成田方面は遅いです。


吉野桜 特別に保護されていました。


これはソメイヨシノ


タチツボスミレ 自然の地形がそのまま残された成田山公園は野草があふれていました。

桜を追いかけるような形になったのですが途中の八柱霊園では花のトンネル状態
成田へ向かうにつれて咲き方はさびしかったです。