花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

新芽

2016年01月30日 | 水元公園
あったかそうな芽が出てきて!  コブシでした♪



ハクモクレンもそろそろコートを脱いできています~



コブシやハクモクレン これからまぶしい新芽が数多く見られそう  もっとたくさん見てみたいです!



水鳥や野鳥を見てみましょうと岸へ行ったら!   目の前にコサギが♪




なにか狙っているみたい・・・


失敗・・・・・・きまり悪そう


足先だけ残してさっさと消えていきました。

ビナンカズラ、ニシキカズラ

2016年01月29日 | 小石川植物園
小石川で初めて目にしたビナンカズラ! 赤い実をつけていました。
ビナンカズラがこんなところにあったなんて! 今まで知らずにいたのです。
あまり大きくない木のせいもあるのか残っていたのはたった2つだけ♪







実の数は少なくても赤みを帯びた葉が美しく映えて!












すごく上のほうにまでツルを伸ばした ニシキカズラ というのを見ました!
実の数は多いのですがビナンカズラと比べると小さくてしょぼい・・・上過ぎて見るのも辛いし・・・












実は小さくても斑入りの葉は美しかったです!
ニシキカズラは雌雄異株 または同株だそうです。次は花のときに気をつけなくては!


よくをよくみて

2016年01月27日 | 水元公園
やっとのことでよくを見てきました。
最初に見たのはこの部分・・・トゲみたいな釘のようなものが出て! へぇ~ こんな風にもなるのかと!



まるで赤さびがついた鉄の杭のようにも見えて・・・







写真を撮っているときには気がつかなかった新芽 もう出ていたのです!


新芽は三角錐みたい!


こっちはコケがついたようになって・・・古株



こいもちゃんが前にニシキギの翼の美しさを撮っていて♪ いつかは真似しようと狙っていたのです
遅すぎる・・・とあきらめていたのですがこの時期でもニシキギの翼はまるで川越唐桟を思わせる
繊細で渋さのある粋な色を見せてくれました。光に当たると白っぽさを感じます。
ちなみに川越唐桟(かわごえとうざん)とは 川唐(かわとう)とも呼ばれる縞木綿の平織
木綿ながら極細の極みといっていいくらい細い糸の高級木綿織物で風合いは絹を感じさせる
実際に触ってみると優しい柔らかさが手に伝わります。高いので小さながま口しか買えない・・・
ニシキギの翼を見ながらしばしのひとときを過ごしていました。








ストランヴェシア(バラ科)

2016年01月26日 | 小石川植物園
あまり聞きなれない ストランヴェシア という名前がついたバラ科の中国原産の低木
花のときにも横目で見ていたのですが写真に撮ってこなかったので今度は機会を作って撮ってみたい!
小さな赤い実がついていました。




常緑樹でもところどころに色づいた葉がちょこっとついていて・・・なにやらゆかし♪










くるくるのツルがまきつき


ヤマノイモのからもまきつき

白いカナメモチに似たような白い小花を咲かせる   目線より低い木になっています。
においはあまりいい匂いではないそうなので花のときに確認してみたいです。 

とろ~んとして♪

2016年01月25日 | 小石川植物園
光って見えます~ 甘い蜜のせいでツバキの葉は艶やかに♪






まるで水滴♪  でも蜜なのです~


蜜が玉っころになってたっぷり!!!







こっちは香りで勝負の椿 クンクンしてみたらほのかにあまい香リ
フラグラントピンク と名札がついていました。







ひとつの花でも4つか5つくらい集まって八重のように咲いてゴージャス♪


ツノロウムシ

2016年01月23日 | 松戸周辺
カイガラムシのなにかが・・・調べてみたら ツノロウムシ でした。
ユキヤナギを見ているときその近くの木に キモチワルイ ほどびっしりついて・・・



見た目はすごく硬そうに見えました。


棒きれでちょっとこすってみたら簡単に取れます!中から赤い色が見えました。
このときふっと思ったのです。サボテンについたカイガラムシ、色素、収穫・・・等の言葉が浮かびました。



棒でちょっと押すだけで中の赤い液体のようなものが飛び出します


石の上に置いてみたところ  赤く見えるかたまりはこれでもれっきとした昆虫なのだそうです。
脚が退化して動くことができないツノロウムシが入っているのだそうです。きれいに中をあけてみれば
2本の角がある昆虫が見えるかもしれなかったのですがこれ以上は難しかったです。



赤い色素を取り出すサボテンのカイガラムシと同じ仲間かもしれません。
ロウにおおわれている白い部分は燃やすとよく燃えるそうです。





このように灰色になったツノロウムシもついていました。これで消えていくのかしら・・・


白いのと黒っぽくなったツノロウムシと。


これほどびっしりツノロウムシにとりつかれてしまった木は一体・・・





シモツケではないかと思います。このあたりでシモツケの花が咲いていたような記憶があります。
シモツケにツノロウムシがつきやすいのかどうかはよく分かりませんがおかしなものが目についた
という印象が強いです。シモツケに影響するのかしら・・・
ちゃんとした花が咲くのかどうかも追跡したくなりました。

ユキヤナギ

2016年01月22日 | 松戸周辺
ユキヤナギって寒いときに見る方が気持ちを込められるような気がして・・・
たくさんの花をつけていました。咲きすぎなんじゃないの?って思うほど咲いて♪
撮りすぎなんじゃないの?って思うほど撮って♪







葉の色づきも色々  それがいいと思いながら撮っていました。






綿毛のようなものがついて・・・多分ガマノホがここにくっついたのだと思います。






気に入っている花の後

川沿いの道に沿って色々な植物が植えられています。
ジョギング、ワンちゃんと一緒に散歩 それぞれの趣味でここの道を楽しんでいるようです。




朝の富士山の写真を撮っておいてもう遅くなってしまったのですが・・・記録として残しておきます
1/19  7:32頃  富士山頂上付近は白い雲がまとわりついているみたい もやもやしていました。
このような気象現象はおそらく強い風が吹いて雪があおられているのではないか・・・
というようなことを天気予報の時間に聞きました。  朝日に照らされて赤みを感じる富士山でした!



富士山の前に見えている山々は丹沢山系と教えていただいて以来親しみがわいてきました。
うっすら雪景色の山なみ~



一番左に従う山は 大山(おおやま)  新宿のビル群も朝日を受けて明るく見えます!



これは 1/20 の夕日です。   17:19 日没近く


あっという間に太陽は見えなくなって・・・富士山にかかる雲が光ってきれいでした!

タイワンサザンカ

2016年01月21日 | 小石川植物園
あのツバキ(カメリア・ドルピヘラ)にそっくりなサザンカがありました!大きさは半分くらいで小さい
写真だけで見たら区別はつきそうもないくらい似ています~ そっくりさんのこっちは タイワンサザンカ












一方こっちが前にもアップしたツバキのカメリア・ドルピヘラ
子房の付け根には毛があるのかしら・・・目で見たときは生えているようにも見えましたが・・・
ボケた写真ばかり撮ってはっきりしているのが1枚もなくがっかりです。
ハラハラと花弁が1枚ずつ散って地面にもいっぱい!



咲いている姿をあらためてよく見てみると大きさ以外どっちもそっくり!


最近は蜜玉に吸い寄せられるように近づいています。
蜜の大好きな昆虫や野鳥の気持ちになりきって!   ときには甘い蜜を味見♪




コウヨウザンの松ぼっくりとタンポポ  小石川らしい隣り合わせ♪

フサザクラ(翼果)

2016年01月20日 | 小石川植物園
今年こそフサザクラの花を! そう思って場所を確認しに!
果実がついていました!!! 花はまだここで見たことがないのに先に果実(翼果)を見たのです







花が咲いた同じところに次の花が咲くのかしら・・・今年は見逃さないように気を付けて(^^♪





新しく芽生えているのは・・・つぼみなのかしら 光に当たると赤くてきれい!


ハエが・・・ここで眠ったみたいです


可愛らしい葉♪  ヤブサンザシ
もうこんなにしわくちゃになってしまって・・・でもしわしわの赤い実もとってもきれい








ゼニゴケ 続き

2016年01月18日 | 松戸周辺
1/13の散歩 ゼニゴケの思わぬ出会いでした。なにか黄色いものが目に飛び込んできたのです!
黄色い胞子が見られればいいとついこの間願っていたばかり それがあっさりかなってしまって♪
小雪や小雨が降ったことが関連していると思うのですが日数的にそれが直接かかわっているかどうかは
分かりませんが有性生殖が行われたことだけは確かなのです。
破れ傘のような雌花の傘下の部分はまるで黄色い花が咲いたように見えました。





まだ胞子を噴出していない胞子嚢


こっちでは胞子を出し始めて!


ゼニゴケのある場所はいつもぬかるんでいるところなのです。前日は小雪やら小雨のため
ずぶずぶだろうとここを通るのはやめようとして・・・やはり来てしまったことが幸いして!!!
胞子付きのゼニゴケがいっぱいでした! こんなこと信じられなくて夢中になり写真を撮っていました。



雌花の胞子嚢がふくらんでいます


少し開いて胞子が飛び出しそう


いっぱい噴出しそうです!



雌花を手元に持ってきて上からも裏返しもしてみたり!!!カメラは膝で支えて♪
上から見たところ




ひっくり返して裏側です! むくむくと胞子が出ているのや中につまっているところなどが見えます!
破れ傘と言われる雌花の裏側の様子  このようにいくつも部屋がありました。
胞子ができたときのためにひだひだ状に余裕ができていたのです。







動画で見た胞子がいっぱいでした!  これを顕微鏡で見たら動いているのでしょう!


指で雌花を揺らしてみると黄色い煙が上がり下に胞子がいっぱい落ちました。
これはまるで花の花粉のようにも見えてきます~




雄花の様子  平べったいお皿のような形をしています。




雄花を大きくしてみたらこんな風になっていました。


条件が揃ったときに有性生殖をするというので稀にしか起こらないのかと思っていたのに・・・
レアものでもなく 頻繁に起きているのではないかと推測できそう
すでに枯れてしまっているように見えたものでもちゃんと胞子をつけていました。






本格的な春がきたらもしかして胞子を見ることができるかもしれないということから一転して
有性生殖の後にできた胞子を目の当たりにできたなんて夢のようでした。
もう一度ここにもHNKの動画 マクロワールド 「ゼニゴケの秘密」をリンクしておきます
http://www.nhk.or.jp/rika/micro/?das_id=D0005100108_00000