花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ヤノネグサ ニオイタデ

2016年10月31日 | 大町自然観察園
アキノウナギツカミを見た後で・・・今度はほかのタデを!
葉を見ると一目瞭然 これはヤノネグサでしょう! 株数は多くなく花も少しだけでした。






花茎にはべとついた腺毛が多いです。ブレブレでも記録と思い入れておきます。
ヤノネグサはアキノウナギツカミよりもっと開いている花数が少なかったです。






もうひとつは!!!消えてしまったかと心配したニオイタデがまだ生きていました!
花はもう終わりかけて残念  匂いをかいでみたらかすかに甘~いにおいがぷ~ん!











ハンパない毛深さ  どこもかしこも長い毛でおおわれてすごいです!








珍しいオオマルバノホロシは消えてしまったようで見当たらずとっても残念
ニオイタデはいつまでも生き続けてくれますように♪

アキノウナギツカミ

2016年10月30日 | 大町自然観察園
久しぶりに市川方面へ行ってみました!   秋の日差しの心地よさ♪     2016.10.20
色づく前のもみじ谷といった感じです








ミゾソバとは違うタデ科の花が遠くに咲いて!
よく見れば葉が茎を抱いているのが見えたから   アキノウナギツカミ!





もっと歩いて行くと目の前にも出てきました。これで近くから写せる~




「逆向きのトゲで ヌルヌルしているウナギでも 引っかけてつかめるから」
というのが名前の由来だそうです。見た目からはそんなトゲはなくむしろつるつるに見えるのです。




ところが! やっぱり逆向きの痛そうなトゲはありました!




拡大してみるともっとよく分かりました


花茎にはトゲはないように見えますがどうなんでしょう・・・


開いている花は少なくて・・・果実になったのも見えます!
花の開き加減を見ているともどかしさを覚えます。 もっとぐっと開いてほしいのにどれも遠慮がち~







痩果が1こ落ちそう

春に咲くウナギツカミというのもあるそうでそれも含めてただの「ウナギツカミ」とする説もあるそうです。

マルバツユクサ

2016年10月29日 | 松戸周辺
近所でマルバツユクサを見つけて気をよくしもう一度通りかかったときにはすごくよく咲いていました。
苞の部分が毛深い~        10月の始め頃



葉の大きさの割に花がとっても小さい


うねうねした葉の縁取りが好きです。上から見たら面白い形になっていました。


雄しべは目立つのに雌しべがある花は? ほとんどないか分かりにくいのかどっちか・・・
青い花糸にはぞっこんになっています♪





大きい耳したミッキーちゃん♪







マルバツユクサのかたまりは二か所か三か所ありそう いずれ消えゆく宿命でしょうけれど
花を見られるうちは楽しんでいきたいです。
苞の中にさらに苞があり花をつける超レアものがあるそうですが(なかなかさんのところで見ました)・・・
目を凝らして見つけようとしてもくらくらするだけで何のこともなし


川の土手以外で見なかったアレチウリが進出して・・・ちょろちょろの小川付近に生えていました。雄花

雌花も咲き  トゲトゲの実もできています



シモバシラ フジテンニンソウ

2016年10月28日 | 小石川植物園
シモバシラの花がまだちょっと残っていて・・・ここで撮ったのは初めてでした。
花粉や蜜を求めるオオハナアブがきていました。オスみたい・・・












シモバシラと並んで生えていたのは フジテンニンソウ というそうです。
こっちはすでに花の終わりで遅すぎ・・・ツマグロヒョウモンがしがみついて蜜を吸っていました。








ほかの場所で咲いているのを後日見つけました。フェンス越しにしか見られないのですが
ここでの咲きっぷりはとってもよかったです。まだ咲き始めもありこっちのほうがずっときれい
場所を覚えておいて次の年には花盛りの頃ここでも写してみたいです!






キジュ(カンレンボク)果実

2016年10月27日 | 小石川植物園
あらっ、 こんな色になっていた!!! いい色~ キジュ(カンレンボク)の果実が落ちていました。


もっとシックになっていたのもあります♪





少し後に行ってみたとき 遠くから黄色になっている木のてっぺんが見えたのです
近づいてよく見ると果実が鈴なり~     始めにどうして気がつかなかったのか不思議・・・
キジュってすごく実だくさんになることが分かりました。
喜寿まで元気でいられたらその年のお祝いの記念として写してみたい
自分で自分の喜寿のお祝いできるかしら・・・あと何年か元気でいられますように♪







ほかにも秋色が!  深みをましつつあるのはフサザクラの果実でした。



もう少し気温の低い日が続いたら茶色が濃くなって美しさも増しそうです。

ナナコカ 二度目の花見

2016年10月26日 | 小石川植物園
ナナコカ花見第二弾!  白い花から変わって赤く見えるガクの花に♪
光を透かしてみたら緑の葉と花が散った後の赤味と! きれいに見えました。   2016.10.15
















随分伸びてきているのが分かります。





木の真ん中に入って下から見上げたこの感じがすごくよかった♪  2本並んで立っているのです。
少しずつズームしてきました






ナナコカの白い花が終わり 日にちが経って赤味のついたガク
ここまで鑑賞できれば満足できます♪  今年は両方この目に焼き付けることができ大満足でした

キヅタ ソバナ

2016年10月25日 | 小石川植物園
キヅタの花が満開になって昆虫の色々も大忙し!!!









このときまたしてもパソコンに取り込んでから分かりました・・・ツマグロキンバエ
小さくて今度も気がつかなかったです。複眼がくっついているのは オス♂



複眼が離れているように見えます・・・メス♀   合っていたらメスは初めて撮れたことに♪
象さんの鼻みたいに見えてしまう触角に頬がゆるみます 




ソバナがきれいでした! ツリガネニンジンとよく似ています。
葉の付き方や花の開き方も違っているので見分けはつきそうですがいつも迷います~









花の終わり 雌しべだけすごく目立ってる!


まるで他人の丸い葉の中に花だけ混ざりこんでいるよう  この葉はスミレかしら・・・


翅が傷んでいたいたしい ツマグロヒョウモン(オス)


地面の上でなく花にとまっているアオスジアゲハは久しぶり!


ナミアゲハにも何度も会えました♪

モッコク 赤い果実

2016年10月24日 | 小石川植物園
モッコクという名前には興味があったのですが花や実のことはいつも脇に置かれたまま過ぎてきました。
モッコクに果実ができていました!花の時期には相変わらず頭から置き去られて・・・
初めて見たのが赤い実になったときでした。鈴生りについています~








もうひとつ 赤い実が・・・なんなのかさっぱり分からないです
果実の表面はでこぼこしているみたい  遠くて高くてこれが精いっぱいでした。




この木のことが分かりました。カジノキ!!!そう教えていただいた途端 感激に胸がつまりそうになりました。
すっごく見たかったカジノキの果実 その機会が訪れていたなんて夢のようです
次からはもっと上手に写せるようにしたいです。花のときにも忘れないようにしなくっちゃ!


珍しい~  アサギマダラ! 小石川で初めて目にしました。渡りの途中なのかしら・・・





黒いアゲハチョウ  名前はよく分かりません。これも遠くにいたのではっきりしないです。
表はまっくろくろすけ   クロアゲハ???



ショウキズイセンの花の蜜にありついているのでしょう 花粉まみれになって♪


裏翅には赤い目玉模様があります


キタキチョウをここでも撮っていました!

ハチやチョウ ツルマメの豆

2016年10月23日 | 松戸周辺
こんな豆のサヤができていました! 中味は結構大きそう  10/12 近所回り

葉の形から ツルマメ!!!




アキノノゲシ  畑周りを彩ってくれています!





今期ほどウラナミシジミの写真がいっぱい撮れたことはなかったです。気をよくして撮りすぎ・・・






コセンダングサで蜜を吸っているのは トックリバチのなにか・・・

「トックリバチ」で調べたところ「キボシトックリバチ」でいいみたい

こんなに細くてなにかに引っかかって取れるなんてことないのかしら



近所を散歩して帰る途中色の濃いムラサキツユクサを見ました。
赤味のある紫色  印象に強く残りました(^^♪








雨の翌日撮っておいたキノコ ハナオチバタケという名前かもしれません。
多摩さんのところで見て思い出しあれと似ている!と感じたのでここに入れておくことにします
ハナオチバタケって色のきれいなキノコがほかにもたくさんありそう♪




モンシロチョウなど

2016年10月22日 | 松戸周辺
モンシロチョウなどたくさん飛び交って楽しかったです! 10/4  近所まわり



コセンダングサの花にとまっているのに宙に浮いているように見えました。

お相手がやってきたのかしら♪



あまり見られないと思っていたキタキチョウも多かったです!





ムラサキシジミは表の紫色をちらつかせるだけ・・・とうとう撮れなくて残念



近くで見ると天狗の顔のよう!!! 
下唇鬚(かしんひげ)といわれる小さな突起が見えます(覚えたてのほやほや)




アメリカセンダングサが果実になろうとしている頃から入れ替わるようにコセンダングサや
コシロノセンダングサが野原の花の主役になってきました。(毎年同じことを言っているみたい)