花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ヤマブキソウ

2012年04月30日 | 水元公園
ヤマブキソウ ケシ科 ヤマブキの花は花弁が5枚ですがヤマブキソウは4枚


葉の形


咲いて間もなくみたいです


雌しべの柱頭は2分裂




咲き終わりの頃は徐々に花びらが反り返っていくのかな!




後ろ側から見るとキンポウゲ科の花のように思える


萼が見当たらない  どこへいったの?


花びらにくっついて1枚だけ落ちそびれていました。
3枚目の画像にも写っていますが別の写真の萼のところを切り取りました。


ヤマブキソウの萼は開花直前に落ちてしまうそうです。
萼がついているつぼみを大きく撮ってみればよかった~  後の祭り 



メギ、アカバメギ

2012年04月30日 | 水元公園
去年は出遅れて花の盛りを逃したので今度こそと気にしていたら丁度のときでほっ!


鋭い棘のため「へびのぼらず」「小鳥止まらず」と言われているそうです。 メギ科








赤紫色の葉をしている園芸種のアカバメギ  木場公園にありました。
花色も赤が強いので個性的です。












クマガイソウ

2012年04月29日 | 水元公園
ラン科 アツモリソウ属 の クマガイソウ が水元公園野草園内で咲きました。
すぐ目の前で見られて近づいて写真も撮れるなんて初めてのことでした。2012.4.24



うす緑色が花弁だと思います。



ふくらんでいるのが唇弁で中央は割れていて両端から合わさっています。




扇を広げたような葉の形と質感も美しいです。


折り目と流れるようなラインを持っている葉にも目を向けたくなりました。

何株かあるのですが咲いたのはひとつだけです。
ひとつでも花の魅力をたっぷり味わってくることができうれしい出会いになりました。

水元公園の椿の花

2012年04月29日 | 水元公園
水元公園で見られた椿もそろそろ終わりになりました。記念に残しておきたいと思います。
うす~いピンク色 一重咲き



ふちにフリル 雄しべの数が多い




白とピンク色の二色咲き


花弁にすじのような地模様


じっと見ていると赤く染まりそう


優しい、おとなしい印象の小ぶりのツバキ




絞り模様のような・・・これでもオトメツバキかな!



ノヂシャ、カワヂシャ

2012年04月27日 | 木場公園
ノヂシャが咲いてきました! オミナエシ科 ノヂシャ属 ヨーロッパ原産
ハナイバナがどこかにないかな~と探していたときに現われたので
ハナイバナ?キュウリグサ?なの?と見間違えてしまった 
落ち着いて見れば全然違うのに・・・



茎はふたっつに分かれています。花のかたまりもふたっつ なんでもふたっつみたい


白い小花の集まり ブーケができているように見えました。






カワヂシャは近くの田んぼの畦で咲きだしました。ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
ノヂシャとは全く別の科ですが同じ仲間なのかと惑わされそう。
まだほんの少ししか咲いていませんがこれからきれいに咲きそろうでしょう。










カワヂシャのお顔はクワガタソウそのもの 特徴が出ています♪
実はこのカワヂシャを見たときにも大株になったハナイバナなのか!とあわてたのです~
老眼の狂い目はいつだってつきまとう 

キュウリグサ、ハナイバナ

2012年04月27日 | 近辺の花
キュウリグサ  ムラサキ科  咲き始めは葉に優しくくるまれているようで可愛いです。


花の中心部は黄色なのでハナイバナと区別するのにはここを見ています。




つぼみがいっぱい葉に抱かれて・・・


だんだん上の方に伸びていきました。


日数が経つにつれてもっと伸び上がってきました。








ハナイバナもキュウリグサと同じムラサキ科  花の中心は白色 漢字で書くと 葉内花


葉の形もキュウリグサとは異なります。


花つきは少ない



ハナイバナはキュウリグサより見られる場所が少なくてやっと写真に撮れました。
撮れてもほとんど失敗 折角見つけても写真の能力がついていけない

トウダイグサと?と

2012年04月25日 | 木場公園
近所の畑の周りを散歩していたらトウダイグサがかたまって咲いていました~




上から見るときれいに5つに分かれています。


独特の果実がついていました。


だんだん下に下がってくるのかな!


ここから下はナツトウダイでいいのかどうか分からない 赤味があります。


茎の上の方で2つに分かれています。


カニの爪のような腺体?の色がうすいです。




3週間くらい経ったときの株です。




腺体の色はオレンジ色のように変るのかと思っていたらそうでもなかった



腺体の形はナツトウダイらしいのですが子房には毛は生えていないようでも違うような・・・
葉も幅広すぎる?
木場公園のコンクリのすき間に出ていた1本ですが気になって仕方なかったので
行くたびに様子を見ていました。

林の子さんからのTBでチャボタイゲキだと分かりました。地中海沿岸の帰化植物です。
そういえば小石川ではこのチャボタイゲキが群生していたのでした。
林の子さん、ありがとうございました♪

ハルガヤ チガヤ

2012年04月25日 | 木場公園
イネ科の花です! ハルガヤはヨーロッパ原産の帰化植物








チガヤ これはどこでもよく目にします。ちゃんと花が咲くのでした!紫色が濃いです。
白いふわふわしたしっぽのようなものしか見ていなかったので新鮮に目にうつりました。








ギョイコウとウコン

2012年04月23日 | 木場公園
ギョイコウとウコンってもっと違いがあるのかと思っていました。下の5枚はギョイコウです。
両方並べてみてもどっちもどっちです~ 曇り空だったので色もきれいに出なくてがっかり
枝が下のほうに伸びていればよかったのですが、近くの方の感想では
去年より枝ぶりは貧弱だそうです。樹勢は衰えつつあるのかな がんばってほしいです。





わずかにピンク色が見えました。






ここから下の5枚がウコンザクラ
このウコンは隣の八重桜とほとんど幹を接していました。
ピンク色の八重桜に押され気味で耐えています。










ウコンはギョイコウに比べて緑色が少しうすいということですが
はっきりとは分かりませんでした。名札がなかったらとても区別がつきそうもない 

クサイチゴ

2012年04月23日 | 水元公園
クサイチゴ  バラ科 キイチゴ属  水元公園の林の中で
花は大きくて上向に咲きあまり大きな木にはなっていませんでした。
いかにも大きいイチゴになるような感じがあります♪ 美味しいのかな!











クサイチゴのそばでヒメウズの群落発見です! キンポウゲ科




ボツが圧倒的に多かった




果実がもう出来始めています

こっそりとそこに咲いていてくれたヒメウズ 気づく人はいないでしょうから
ひそかなお楽しみを独り占めにして毎年たっぷりの花見ができそうです