花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

コサギ

2015年01月31日 | 小石川植物園
小さい池に小さいコサギ~




もっと近くへ行っても逃げないでいてくれるのかな~  全然心配なし!


この際だからゆっくり撮ってあげよ♪



池の縁に沿って脚をこちょこちょしながら獲物が出てくるのを待っていたのです。


正面のおすまし顔♪  可愛いこと


胸元には飾り羽


後ろばねっていうの? これが素敵!!!ほわほわ~


首のあたりに2本の飾り羽があるっていうけどそれって夏だけのことなの?


池の周りを一周するまで足元こちょこちょを続けるらしかったです。  コサギちゃん、ありがとう♪

カンアオイ そのほか

2015年01月30日 | 小石川植物園
なんとか咲いているところを見ることはできましたが・・・わら囲いがしてあるので撮りにくい
カンアオイというだけで気持ちは高ぶっていました!!! 
なんだかぼろぼろに見えていくらもう終わりといっても可愛そうなくらいです。









こっちはヒメカンアオイ  花なんてあるのかどうかも分からないくらい地味でひっそり





カンアオイの花の中を一度くらいは開いて見てみたい・・・
ウマノスズクサ科カンアオイ属



ナギイカダに赤い実がついていました!
花や実の付き方が面白くて・・・葉っぱの陰になってこれも撮りにくくてやっとこれだけ写せました。
直接葉から芽が出て花が咲いて実になった・・・ように見える  これはそう見えるだけなのでした。
葉のように見える部分は仮葉枝(かようし)或は葉状枝(ようじょうし)と呼ばれるそうです。
葉は小さな鱗片状に退化している。実は液果  雌雄異株  ユリ科(またはスズラン科)ナギイカダ属




ナギイカダが咲いているところを見たかったのにとうとう見逃しました。今年の課題!

カンザクラ

2015年01月29日 | 小石川植物園
梅の花はその後どうかな~と行ってみたら!  もう桜の花が!!!  ひとつのつぼみから5コ♪
このカンザクラを見るときにはいつも出遅れるので最初の頃を見たのは初めてでした。
初々しさを感じられる若い頃って何ものにも代えがたい・・・
年寄りの胸の内などにはかかわりなくはちきれんばかりの生気をみなぎらせて勢いよく開きそう!
















あでやかさが増してきたころもう一度♪ ご機嫌伺いに行ってこようかな~~~

アテツマンサク

2015年01月27日 | 小石川植物園
去年初めて知った「アテツマンサク」(岡山県阿哲郡=《現在は新見市》から送られたもの)
シナマンサクからは大分遅れて咲き始めるようです。   マンサク科マンサク属





果実の抜け殻







まだまだつぼみは硬い・・・







去年のアテツマンサク  
このときにpandaさんからアテツマンサクの特徴である星状毛のことを教えていただいていたのです。
葉の裏側にはたしてあるのかしら・・・あっても写真に撮れるのかしら・・・枯れ葉でも分かるのかな~
ボケ気味になってるけどなんとなくそれらしきものが写りました!!!やった~~~!
アテツマンサクには葉の裏に星状毛がありました♪  初めて撮れた星状毛がアテツマンサク~~~
星状毛はマンサクの葉では成葉では残らないそうですがいつまでも残るのがアテツマンサクだそうです。
葉の裏側ということに気をとられていたのですが星状毛は両面にあると記載されています。
新しい葉が出てきたら裏側表側両面を確かめなければ♪



1月中旬過ぎても花の様子はあまり変わり映えしていない




ひと花だけシベが見えてる!!!  ほかのマンサクに比べて涼やかな感じがします

アテツマンサクの追っかけ 今年もしてみることにしました。
なにしろ緑色の葉の星状毛をきちんと見なくては!!!

ソシンロウバイ、ロウバイ

2015年01月26日 | 小石川植物園
ソシンロウバイにロウバイを撮ってきたのですがお天気によって出来上がりが全然違いました。
先ずはソシンロウバイ   撮った日は年末の中旬過ぎからでした。  
薄日の状態のときは気づかなかったのに青空の下では中央に少し赤味が見えていました。













ロウバイもソシンロウバイに隣り合わせて咲いていました。緑色の葉が一緒について!









よく晴れた日のロウバイ  日に透かしてみると赤味はより強くコントラストがはっきりしたみたい!
太陽の力のお蔭~    お蔭さま~






1/24の土曜日にも同じ場所へ行ってみたら!
ソシンロウバイもロウバイも花のかけらさえもなくなってすっからかんに消えていました。花の命は・・・
一番きれいなときを撮っておいてあげてよかった♪

昆虫が!

2015年01月21日 | 小石川植物園
ヤツデの葉の裏を返してみるとそこに色々な昆虫がいるとかえで☆さんから聞きました。
すぐに真似したくなる癖があるのでいそいそと裏返し作戦やってみたら!
いるにはいたのですがなにかな~   ヤツデの葉の裏側ってなにやらいっぱいくっついているから
苦手な人には敬遠されそう  うまくやりすごしてほしいです。
名前が分からない~  カメムシ目かな~ ヨコバイの仲間かな~ 触角が長くてお尻はセミみたい
真ん丸のプチ昆虫もいるし・・・




↓これはカメムシ目のオオヨコバイというのに似ています。めちゃくちゃぶれまくってる
ヤツデの裏を見るのは大変難しいのです。
片手で裏に返してカメラも片手 そうなるとどっちも動かせなくなって・・・
大体のところにピント合わせておいて自動で撮る  無理に葉を押さえつけたら折れちゃって・・・



なにかの卵もくっついていました。



うわぁ~  越冬蝶々なの? 寒い冬をじっとこらえて暖かくなるまで待っているの?
これを見たらあの渡りをする 「オオカバマダラ」 を思い出しました。
オオカバマダラの卵って上の写真のヤツデの葉の裏にあったのと似ているような・・・
※雑草さんとの雑談の中から・・・イチョウとなった名前のいわれははっきりしないものの銀杏の
「いてふ」と蝶の「てふ」とがどうも絡んでいるようです。
絡んでいたのはコウヨウザンですが・・・
銀杏は「いてふ」 蝶々は・・・「てふてふ」・・・そうなるとこれは ”いてふのてふてふ” なんて!




???なんかいるの?・・・・・


ここにも・・・・・


きゃっ  角なんか出して・・・・・ぞっ~~~っとします~




ふっ!   は~~~  こうなってた (-_-;)  やっとドキドキがおさまってよかった♪


なんかの虫がいるのかと思った!!!  変なの~ どうしてこんな風になるのかな~
正体がはっきりしても  もそもそ動いてきそうで触ってみる気になれない・・・・



まだ花の時期ではないのにぽつぽつ咲き始めてきました。









ムレスズメ  マメ科ムレスズメ属  
花が咲き進むにつれて黄色が濃くなり赤味を帯びて色の混ざり具合がきれいに見えるそうです。
最盛期の頃に見てみましょう♪♪♪

シナマンサク

2015年01月20日 | 小石川植物園
マンサク咲きそう 咲きそう 12月下旬からちょっとずつ黄色が見えていました。




黄色の一重のバラの花みたい    リボンが伸びてきそうです♪



居残り続けてきた枯れ葉






虫食いの穴を見ると我慢できなくて・・・


こうなりました♪


とうとう始めの一歩を踏み出して!!!ガッツポーズ♪







小石川植物園には「ハヤザキマンサク」というのがあるのに名前とは異なってまだつぼみが硬く
咲きそうな気配もうすい。 どんな花なのか今年は追っかけをしようと楽しみにしています!



コウヨウザン

2015年01月19日 | 小石川植物園
まぁ~ これもシダーローズって言っていいの?  きれいなバラの花~
去年から気になっていて写真に撮っておきました。これは去年の3月の写真です  
このあたりでは松ぼっくり拾いながら散歩している人が結構いるのです



コウヨウザンって種子を出し終えると枝ごと落ちるのだそうです。
だから落ちている松ぼっくりはいつも枝ごとくっついているのか~と納得




枝先には花? 開花前の雄花かもしれない  去年3月にはもうこんな感じでした。







そして今年も初めての散歩のとき気になって様子をみてきました。


なにか枝の途中に黒っぽいものがついているけれど・・・去年の残骸かもしれない





細い小葉がびっしり!  葉の表側


葉の裏に特徴があり白い2本の筋は気孔帯というそうです。縞模様できれいだと思いました。





コウヨウザン 漢字では 広葉杉 杉という文字が使われていました。
中国南部原産  ヒノキ科(←杉科)  雌雄同株
今年はできれば開花した雄花と 初々しい青い色をした咲き始めの雌花を見てみたい♪

紅白の梅咲いて♪

2015年01月17日 | 小石川植物園
1月中旬前の初散歩!!!紅白の梅の花がぽつりぽつりと開いていました♪
このときはあったかさは中ぐらい  (*^。^*)












サザンカやツバキを見てきたのは年末でタイワンサザンカという名前でした。白い花で小さい♪






こんがらがりそう~  これはトガリバサザンカ  花数が多くてにぎやかです!









そしてこれはツバキのようなサザンカのような・・・トガリバツバキ だそうです。
このトガリバツバキは意外にも目で見ると葉の様子から分かりやすいように思いました。






何度も確かめながら混同しないように気を付けて!
どっちがどっちでもいいのですがこんなにややこしいのはもう二度とやりたくない
並んでいればなんとか微妙な違いが分かりそう・・・でもそこまでのことで・・・
なにか特別な持ち味でもあればいいのに! 今のところそのようなこともなさそうです。
花の少ないときだからこそ取り上げてみたのでした♪    意外に花は可愛いいと感じています。

スノードロップ

2015年01月15日 | 花旅
スノードロップにお初にお目にかかれました♪ 見たかった願いがかなって大感激  
咲いているの?   開園しているの?   事前に調べておいてよかった
スノードロップってやっぱり早くに咲き出すし、想像していたのよりはずっと小さく感じました。
昭和記念公園のスノードロップより小さめ  知っている人がそんな感想をもらしていましたが・・








スノードロップというと昔テレビで影絵のアニメを見た記憶があります・・・「森は生きている」という童話で
そのときはスノードロップと呼ばずに待雪草(まつゆきそう)と言っていたのです。
まつゆきそうという響きがよくて一体どんな花なのかしら・・・って
頭の中で想像の思いを巡らせてアニメを見ていました。
12月(つき)のうたで覚えているところ   もえろ もえろ あざやかに~ 





花の中にちっちゃなハート 右側には「コウム」の葉だけ見えます♪






見たいところがよく見えてきました!

スノードロップのことで調べた結果   ヒガンバナ科ガランサス属(マツユキソウ属)
※球根で育つ。 種子から育てることもできるが、花が咲く大きさの球根に育つまで数年かかる
冬の終わりから春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花として知られる。
花は白で、3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ六弁花。
いくつかの種では内花被に緑色の斑点がある。
夜になると花を閉じ、昼間吸収した温かい空気を保管する※  となっていました。



気になるところ 特徴のあるところをよ~く見なくっちゃ♪ なんといっても  マークをしっかり見たい
下向きに咲くので見にくいです~ でもちゃんとあるのが分かりました♪



開き始めたばかりの頃もウルウルしそう  丸ぽちゃに見えるのはつぼみからほんのいっときかもしれない


あれれ~~ 内花被片の内側にもマーク~ かすれ縞ハート! 内花被片外側にもあるし!


咲き終わりに近い花 倒れた木に寄りかからせて撮ってみたら中側がよく見えました。
外花被片は透かし模様が入っているみたい  それともあみだくじ? 右側は花の終わり
内花被片そのものの形がハートになっているのを発見 





   



結局ハートマークは内花被片の内側・外側にあり合わせて6こでした!
(内側にも外側にもあるように見えてもただ透き通って見えるだけかもしれないし・・・)
変異はあるかもしれない  ほかのスノードロップではどうなのかしら・・・知りたい病にかかりました。
長年見たいと思い続けてきたスノードロップに愛をこめて 
初対面した途端即大ファンになりました♪