花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

コブシ

2013年03月28日 | 花の丘公園
コブシはその木によって咲き方がまちまちでした。
これから!という木もあったりして咲き方の経過を見るには丁度よかった
☆羽毛のコートを徐々に脱ぎながら  ☆ワンポイントの若草色の葉1枚



あったかそうなコートのまま寒さをやり過ごしていたのでした。




☆3つ目の好きなところが少し見えてきて♪  ピンク色のすじもよう


うしろ美人♪ こうなるともう後ろからばかり撮りたくなって










ソフトなラインとピンク色のバランスがたまらない




おもて向きだって美人さん♪











最後はシベもしおれて色が濃くなってきていました。

明日は1泊で山梨県身延山の久遠寺へ行く予定です。
気ままなひとりたび   古い木の枝垂桜が見られるといいのですが・・・

ヒメオドリコソウ(白花)

2013年03月27日 | 花の丘公園
白花タイプのヒメオドリコソウ シロバナヒメオドリコソウといってもいいみたい
久しく確認していなかったのでまだ健在なのかどうか見てきました。
不安は一蹴され道を隔てた場所にも広がりがありました。



上から見るとちょっとおかしい形


典型種とは違い葉の色は淡いグリーン


中がどうなっているのか写すの難しい


つぼみはまん丸の白い玉っころ


なんとか中味が見えても帽子をかぶったような上唇なのでごちゃごちゃ
派手なオレンジ色の花粉を出していることくらいしか分からない



斑紋入りの白花もあるそうですがここでは見られませんでした。


すぐそばには普通のヒメオドリコソウも!


ヒメオドリコソウと白花が並ぶと葉の色なども比較できました。


こっちでは同じような花の形をしたホトケノザと並んでいます。

ホトケノザといえばそれにも4種類あると聞きました。
典型の斑紋入り・斑紋なし 白花で斑紋ありとなし
野原へ行くときはホトケノザにも目配りしているのですがまだ変わり者は見ることができません。

花びら散って

2013年03月26日 | 花の丘公園
ひょろひょろの花びらを落としていたマンサクの花 好みの形に出来上がっていました。




名残のくるくるがまだついていて!シナマンサクだったみたい


新鮮な青い若葉つきになるのを待っていたのでした。


力強くぐんと上に向かって伸び上がりそうです。




葉を茂らせている時期のマンサクには目を向けることもないのに


芽吹きのマンサクには大感激♪




マンサクの近くには花びらを落としたウメの花も!




途中からアンズ?という疑問がわいてきたものの
アンズだったら萼片はもっと反り返るはず  やはりウメでいいのかな





花は2輪だけついていました。


幹肌を見るとごつごつ感はあまり感じられないので気になるところ

さくら咲いた2

2013年03月25日 | 花の丘公園
あまり大きくない木なのに花をいっぱいつけて咲いていました。ヤエベニシダレ








もっと日差しが明るいと思っていたのに曇りがちでなんとなく冴えません。


ソメイヨシノはよく咲いている木とそうでないのと色々









なにかと不満たらたら 折角足を運んだのに思っていた成果はなく退散
曇りのせいもあったのか花色が冴えず肉眼で見てもいつもの華やかさが感じられませんでした。
長持ちしてくれたらいいのに♪ 春のウララの桜三昧 思いっきり味わいたいです!


さくら咲いた

2013年03月24日 | 花の丘公園
桜の便りがどこでも早すぎてあわてました。
公園へ行ってみたらソメイヨシノはもう少し時間がかかりそうなので『陽光』の場所へ!



花一輪はソメイヨシノより大きめでピンク色が濃く花弁には筋の模様がありました。












咲き進むにつれて雄しべに赤味が増してくるところが好きです。






花の終わりのころには梅の花と同じように雌しべは曲がって見えました。





背が高くて大きな木で撮りにくい・・・と思っていたのに何本もあることに気づき
一輪のアップを写すことができ夢見心地の幸せなひとときを過ごしてきました。

ツバキ3種

2013年03月16日 | 夢の島公園
夢の島温室のホールに展示されていたツバキ3種類
中国原産の黄色の花を咲かせるツバキ 開いている花がなくつぼみだけだったのは残念



上の黄色い金花茶と白鳳という品種が混ざったら 「黄鳳」になって!
ちなみに白鳳というツバキは大輪の八重咲き(親は不明らしい)







更に一番上の金花茶とその下の黄鳳をかけあわせたら「黄の旋律」になりました。
バラの花のような咲き方でした。でもこれは終わりを迎えつつあって残念。




血のつながった親族同士が一堂に会してお互いの健闘を祈っているみたいでした。
私たち姉妹同士も一堂に会して久しぶりに群馬で親交を深めることに!
それぞれが勝手にしゃべりだして止まらないかもしれない 人の話は意に介さず
同時におしゃべりするのではたで聞いている人はおかしいと言います。
夜は上毛(じょうもう)カルタのお勉強会になりそうです。

ヒスイカズラ

2013年03月15日 | 夢の島公園
高い位置から見たヒスイカズラ マメ科


青い房が下がっています!


太くなった蔓がくねくねしていました。




白い粒々の房はまだつぼみ


この翡翠色はたまらない


トレーに集められた花

ヒスイカズラはオオコウモリによって受粉してもらうそうですが
まだよく解明されていないこともあると聞きました。花を見ても雄しべや雌しべは見えません。
コウモリが花の中央あたりに頭を突っ込むとはずみで花の先から雄しべ・雌しべが
出てくるそうです。 翡翠色の内緒  秘話(翡話)はそっとしておきましょう

ウメの花2

2013年03月13日 | 花の丘公園
赤に近いような濃い紅色でした!目が疲れる










優しい色をしていたうす桃色  この色は目にはやさしい






八重咲き  太い幹と八重の花のかたまりという取り合わせは目が喜ぶ~


この光線は目の毒




白いウメの花  やっと落ち着いた





盛りを過ぎてしまってもう遅いのかと心配しながらでしたがこの時点では
白梅はまだこれから!という状態でした。
先日の荒れたお天気の日は気温が上昇したのでその日を境に一気に開いているのではと
思われますが今日も春のあらしが吹き荒れそうです。

ウメの花

2013年03月11日 | 花の丘公園
今まではただ見ているだけだったウメの花でした。
細かく見てみると異なった部分もあると聞いたので自分の目で確かめてみたいと思い
花の咲く場所へ行ってみました。
咲き始めで美しさもひとしおだと思えた白いウメの花



咲いてから少し経過したと思えるような花 花粉を出し始めた雄しべが見えました。


うす桃色でも花粉が出始めて!
この梅の木の花では花弁の下の部分がフリルのように見える特徴がありました。



花粉を出し終えた雄しべは黒ずんで見えます。


梅の花って雌しべが複数のものがあると聞いたのでそのことを確認してきました。
雌しべは1本だけと思っていたのに本数が2本の花がありました!


上の写真だとなんとなく不鮮明 でも下の画像には2本立っています。


この花には柱頭が3つあるのかな~と思えます。

下の画像では子房が3つふくらみつつあるようにも見えました。


ついでに気がついたのは真っすぐなものより「ヒンマガッテイル」雌しべが意外に多いことでした。






八重咲きの花の花弁は元は雄しべなどが花弁化したものだということなので
そのことを目で見られたらと思い探したのですが肉眼では確認できなかったです。
重弁の花には多く見られるそうです。
元の画像を見てみたらぼやけて写ったものが1つありました。
花糸の先端部分が弁化した雄しべってこれのことなのかと思いましたが・・・



スイセン

2013年03月09日 | 夢の島公園
3種類のスイセン  みんな同じほうを向いてうれしそう














原っぱや道端を代表する早春の花 ミチタネツケバナ 根生葉があります。


雄しべ4本










果実は茎に沿うようについて!

毎年のように同じことを復習しなくっちゃ!なんでも忘れることが多くなりました。
似ているタネツケバナの果実は外側に広がるようにつく
区別するにはここを見ればすぐに分かりそうです。