花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ゲンノショウコ花後

2010年12月20日 | 山野草
まとまった種が見つかりました。
まぶしすぎたことと撮りぬくい場所だったので思うように位置が定まらなかったものの
はじける前やはじけた後 萼だけが残った形など見ることができました。
古くから薬草として重宝され葉を煎じているにおいなども思い起こさせてくれます。
花後は特にミコシグサといわれるゲンノショウコの姿を撮っておきました。














ハキダメギク

2010年12月17日 | 山野草
ハキダメギクは生まれたてのように生き生きして見えました!








カントウヨメナに寄ってきた蜂?あぶ?


シナガワハギには種ができました!花も健在




どんなルートでここへやってきたのか全く見当がつかない謎のシナガワハギ

若芽が出てきた頃はクスダマツメクサ?コメツブウマゴヤシ?になるのかなーと
どれくらい伸びてくるのか見守っていました。
どうしてこの鉢の中に出てきたのか今でも定かではありません。12/17現在もこの状態で咲いています。
この鉢にはまだひとつも咲いてこない「ヒメイワダレソウ」があります。来年は咲くかもしれない♪

コセンダングサ

2010年12月13日 | 山野草
アメリカセンダングサはほとんど枯れていますが、コセンダングサはまだ元気がいいです。
ちょっとだけ白い花が見え隠れするコセンダングサは初めてだったので記念撮影









ここのオオジシバリはず~っと咲き続けています。






シベの根元に虫がひそんでいます。肉眼では全く気がつかない

撮影したのは12月1日ですが、周りを見れば春になったような錯覚を覚えました。

これでもイヌタデ?

2010年12月11日 | 山野草
大きいイヌタデを見たのでただのイヌタデとは思えませんでした。2010.12.1
花穂の長さは2~5センチくらいと図鑑に出ていたのでやっぱりただのイヌタデのようです。
一ヶ所だけ大きい群落があってほかにも普通?のサイズのイヌタデの群落がいっぱいありました。
草刈をされた後に出てきたものなのかはっきりしません。
春のようにイヌタデが咲き誇り立ち上がっているわけではなくて這うように広がっていました。











この部分 【托葉鞘】 にはヒゲが生えているのでイヌタデでいいのだと思いました。


上の花穂はそばにあった普通のイヌタデ  並んでもらいました。

特にこの場所だけ土の養分が豊富だったのかどうか・・・
よく分かりませんが豪華版のイヌタデ?なのかまだ信じられないです。

ウラギク

2010年12月02日 | 山野草
ウラギク   ますます貧相になってきました。
このままいくと消滅は時間の問題かもしれない  数えるほどしか残っていませんでした。





花の開き方も元気がないよう・・・力をふりしぼってやっと咲いたように見えます。






去年よりずっと少ない  種はなんとかできているようです。





観察をするようになってから一番惨めな姿でした。ウラギク→恨菊になったよう
最初はのびのびと種をいっぱいつけた株が一面に見られました。
それからどんどん減っていって最早瀕死の様相を呈してきました。

ヤノネグサ→普通のミゾソバ

2010年12月01日 | 山野草
ヤノネグサを初めて見ました!タデ科の新しい出会い
茎の上のほうには毛があり下にはあまりなく触ってもざらつかなかったです。
ミゾソバの葉に似ていますが茎を抱いていません。
開いている花はほとんどありませんでした。場所は畦道です。11月初旬

となんとなく感じが変っていたのでてっきりヤノネグサだと思ってしまいました。
そしたらなんだ!普通のミゾソバだったのです。
かえで☆さん、林の子さん ありがとうございました♪









こちらは別の場所で少し赤味があります。






2010.11.24 臨海公園にて  ナンキンハゼ


ケヤキ

樹木の紅葉が進んで早くも終盤を迎えています。
期待薄だった里の紅葉は意外にきれいに色づいたと思います。

ハダカホオズキ

2010年11月30日 | 山野草
ハダカホオズキがついに赤くなりました!
あいにく風の強い日でしたが戻るのも悔しかったので我慢してやっと撮ってきました。
ここにしかないので貴重な一株です。来年の花のときまで残っていますように♪






おかしな雪だるま状の形は イヌマキ の実  臨海公園にあります。


さわるとプヨプヨしました。赤い部分は果托といって食べられるそうです。


フラッシュをたいたらこんな風に写りました。


シロダモ  花も実も一緒です。 臨海公園にて





シロノセンダングサ→コシロノセンダングサ

2010年11月29日 | 山野草
シロノセンダングサだと思いました。コシロノセンダングサというのかもかもしれないし・・・
舌状花の大きさでコシロノセンダングサ シロノセンダングサと区別するのかなーとあいまいです。
舌状花のあるセンダングサがどこかにないか探していたら家のすぐ近くの空き地にありました。





小葉5枚も見えます。舌状花が短いものも混ざっているみたいです。








下の3枚は臨海公園にあったもの  舌状花の長さは1.5センチくらいありました。
ここで初めて目にしたときは調べてコシロノセンダングサとしたけれど
比較してみたら家の近くのものより大きいのでオオバナノセンダングサだと思いました。






オオバナでもほかのものでも雌しべの柱頭はハート型によく反り返っています。
センダングサは種類が多く見分けも大変 
どっちつかずの紛らわしいものもあるので更に大変
それでも色々な種類のセンダングサをたくさん見つけてみたいです。

万葉植物園☆2

2010年11月27日 | 山野草
ヒオウギ 黒光りした実がいっぱい
ドライフラワーにして飾ると渋くていいと思います。



ハマボッス  サクラソウ科 オカトラノオ属
まだ花が残っていました。いつも花の時期を逃してしまう 果実は盛り沢山!







クサギの果実




ここではピンク色の濃いゲンノショウコが咲きます。
種ができてからは ♪ミコシグサ♪ という名前で呼びたくなります。はじける前


ミコシグサという別名の説明の仕方で腑に落ちないことが・・・
サイトによってはこの種の形そのものを「お神輿のようだから」「お神輿の屋根のようだから」
と掲載しています。どっちかというとこのほうが多いような気がします。
「お神輿の飾りのように見えるから」 というサイトも勿論あります。

薬草の会でご一緒する薬草の先生の本では  *薬になる野の花・庭の花*
「形がお神輿の屋根についている飾りに似ているから」と書かれています。
・・・と小心者はエライ単純な取るに足らない蚊の鳴いたようなことで気をもんでしまうのです。

お神輿の屋根のお飾りに似ているように見えるかな! 風露草というしゃれた名前もあるそうです♪


万葉植物園

2010年11月26日 | 山野草
見たかったコマユミの実  まだついていてよかった~


枝にはニシキギのような翼がありません・・・というのはpandaさんから聞いたのでした。
葉もニシキギにそっくりですがこれで間違うことはなさそう



部分的に色がついた葉もありました。紅葉の仕方もニシキギとよく似ています。


下の4枚はニシキギ 
1枚目はコルク状の翼がはっきり分かりませんが枝の下のほうにはちゃんとついていました。



上の写真と同じところで綿毛のようなものがあったのを大きくしてみました。


へたっぴの写真ですが「翼」がはっきりしました。


実をルーペで見たら!


背景を青空にしました!


派手目な色に仕上がったムラサキシキブ  万葉植物園内


下の2枚は野生のムラサキシキブ このほうがずっと自然な感じがしました。
植物園からはずれた道にありました。松戸周辺には自生種が多いです。