花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ムニンアオガンピ

2013年01月30日 | 夢の島公園
いつ頃咲くのかとずっと気になっていたムニンアオガンピ
雄株 雌株があると説明にあるのですが結局どっちの株なのかよく分からないままでした。
小さな花 撮りにくい位置 思うようにいかない・・・何本もはなかったと思います。
グリーンの花色が美しく見えました!














ココヤシ ヤシ科  幹肌を見ていたらなにかに似ているような気がして・・・


ピアノの鍵盤!
ココヤシは熱帯の生活に欠かせない大切な植物で、果実の中の水を飲んだり果実を料理に使うなど様々に
利用する。大規模な栽培も行われ果皮の繊維をタワシや縄に、ヤシ殻活性炭は消臭や水の浄化に使う



一方 ダイオウヤシの幹肌は白くてすべすべしているように見えました。
見た目が美しいのでロイヤルヤシといいたいくらい




ベニヒモノキ

2013年01月28日 | 夢の島公園
背の高い木になっていたベニヒモノキ   トウダイグサ科


英名はRed-Hot Cattail(赤いネコの尾) 
ほかに フィリピンメドゥーサ という名前もあるそうです。
メドゥーサといったら首を落とされ美しい長い髪を毒蛇に変えられたという
ギリシャ神話が浮かんできます。詳しくは知らない話なのですがメドゥーサと目が合うと
石に変えられてしまう怖い話  メドゥーサ=毒蛇=巳年の植物 ということで
エントランスホールには小さな鉢が展示されていました。












メドゥーサのことで浮かぶことがもうひとつ
預言者ヨカナーン(ヨハナーン)の切り落とされ銀皿の上に乗せられた生首
これで自分のものになったという思いからサロメが口づけするという物語ー余談でした。


2013.1.25の夕焼け 富士山の左のほうに沈みつつある太陽




上空には黒い雲がいっぱいに広がっていたのでした。


太陽が見えなくなった後は富士山を縁取るような光の雲が見えました。

タコノキなど

2013年01月25日 | 夢の島公園


タコノキってどこか外国の熱帯地方の木だと思っていたのが小笠原諸島原産と聞いて
身近に感じられるようになりました。果実ができているところ 初めて見てきました。



オレンジ色に熟した果実 完熟するとひとつひとつ落ちるようです。



ゴレンシは温室の天井に届いている高い木で果実がたくさんなっています。
このときはボランティアのガイドさんから重さを感じるために手に持って確かめるよう
言われました。ずっしりとした感じ 中味がぎっしり詰まった重みを感じました。



パパイアはこれからが花の時期なのかな!



原種のラン(?)

2013年01月23日 | 夢の島公園
夢の島熱帯植物館のHPには原種のランとして紹介されているアングレクム・エブルネウム 
東アフリカやマダガスカル島などの海岸周辺にあるそうです。





萼片や側花弁は緑色 唇弁は白 カラフルなランとはいえなくても清楚な花でした。










滝の裏側は通り道になっています。いつも水しぶきを受けるところ
切れ込みのある葉のモンステラが両脇に垂れ下がっています。



滝の後ろにあるオンシジューム 
ランの花はたくさん展示されているのですが大抵は横目に見ながら通り過ぎるのに
小花が集まったこのオンシジュームはつぼみの頃から気になっていたのです。







1/20の夕焼け 太陽はそろそろ富士山の真後ろに沈むのかと気にかけています。
このときは飛行機雲と斜めになびいた雲が見えたのでカメラにおさめました。


キリンヤシ

2013年01月21日 | 夢の島公園
何者をも寄せ付けない鋭い棘


長さも相当です


幹全体にトゲが出ているというより突き刺さっているよう




鉢植えなのにとっても大きくなって!


羽状葉の小葉が分かれないのが特徴だと説明にあるようにこれで1枚の葉?


こんなところにまでトゲがありました。



キリンヤシなんてどのようなことから名前がついたのか分かりません。
せいたかのっぽになるのは分かるとしてもトゲの量や大きさからしてもキリンとは縁遠い
セーシェル島が原産地らしいのですが・・・黒いトゲとオレンジ色の葉柄が特徴ということです。

ショウジョウヤシ

2013年01月19日 | 夢の島公園
赤く見える木はなんだろう・・・ショウジョウヤシだそうです。ヤシ科


新年にふさわしい赤い色です!


枝の先まで赤い


赤い皮が剥がれ落ちると普通に緑色  竹みたいに節があります。


こうもり? 蛾? オモシロ模様がついたパパイアの幹でした。


若木にもついていました!

ヘゴ ヤシ パパイア 温かな地方の植物を寒いときに見るのって贅沢気分
花が盛りの頃は素通りしていた木々に目を向けてみたら見えなかった別の何かが
少し見えてきたような気がします。

マルハチ

2013年01月17日 | 夢の島公園
〇の中に八の字が!逆さまになっているけど確かに八の字になってる


小笠原諸島固有種の マルハチ ヘゴ科 木生シダ 葉柄痕の模様が面白いです!


ずらずらと連続して〇に八の字だらけ


ドームの天井に着くくらい高い


葉の裏側は写りましたが高すぎて胞子嚢がついているのかどうか分からない


若い木は幹が温かそうな毛皮に包まれているみたいでした。これは鱗片っていうの?


くるくる巻いている出始めはシダという感じがします。


今朝の日の出は雲のバランスがよかったです♪


屋根にはまだ雪が残っています。畑も真っ白のまま


太陽は高いマンションの真ん中から少し左にずれて出るようになりました。

カミヤツデ

2013年01月15日 | 夢の島公園
あそこの木にはなにか花が咲いているみたいだけど・・・
近寄ってみたらカミヤツデの名札が立っていました。ウコギ科  2012年の終わりごろのこと





ごつごつした肌


ヤツデの葉に似ていて大きいのですが艶はないです。


若い葉は可愛らしい


上のほうに集まって枝を伸ばしていました。


ふかふかしたスポンジ状の皮はそのうちはがれるのかな


このときはつぼみばかりでした。


ここから下は年が明けて早々の頃です。


つぼみだった花が咲いてきていました。


スポンジ状のふかふかはこれからはがれるみたいです。






雄しべは最初たたまれているそうですがそれが分かるような画像はなくてがっかり
右のほうには雄しべが落ちている状態が写っていました。



蜜が出ているのはなんとか撮れていました。

咲き方はヤツデと同じようなのでしょうか・・・
雄しべから遅れて熟す雌しべは再び蜜を出すそうですが機会があったら見てみたいです。

昨日は初雪になり7センチくらい積もり今朝の朝日は雲に邪魔されることなく昇りました。


ギンヨウアカシア

2013年01月13日 | 夢の島公園
ギンヨウアカシアのところに行ってみたらもうつぼみができていました。2012.12.18
花を観賞するのもいいのですが葉の色の美しいこと!銀葉にふさわしいです。マメ科







つぼみがいっぱいなので花の咲く頃が待ち遠しい♪


枝先に紫色の葉をつけるギンヨウアカシア プレプレアと紹介された木


枝先から下の部分には紫色は見られませんが渋い銀色とでもいえるかもしれない






こっちにもつぼみが!



温室の外の入り口付近で見られます。
ぽんぽん玉のような黄色の花を咲かせてくれるまであと少しの辛抱でしょう。

ドンベヤ・ウォリッキー

2013年01月11日 | 夢の島公園
去年の12月には花がひとつだけ咲いた ドンベヤ・ウォリッキー  アオギリ科
年を越したらたくさん咲いてきました。



小さな枝にもつぼみがついてます。


ぶら下がるようにつぼみが見えました。


大きくてまあるい葉


木が大きいので葉の裏側もよく見えます。


花をいっぱい抱えて咲き出しそうなつぼみは優しい肌色していました。


花数が多い!


シナモンのようなよい香りがするといわれていますがにおいはあまりよくなかったです。
甘いにおいが少し それも古くなったお菓子のような・・・



半球状に咲くといってもこの角度からだと球状に見えます。




横顔 花粉いっぱい出してる♪


雌しべは先端が5裂 黄色の花粉が出ている雄しべのほかにうすピンク色の細長いなにかは
花粉を出し終わった雄しべなのでしょうか。トリミングもしておきました。




ルビーのような蜜玉


上から見た花序の形


終盤は茶色になって・・・

和名はないのかと探してみたのですが特に付けられていないようです。
覚えやすく親しみやすい和名があったらいいのにと思いました。