花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

モミジイチゴほか

2017年03月31日 | 小石川植物園
モミジイチゴの花 下向きにいっぱい咲いてきれいでした。  2017.3.11  小石川植物園













紫色の花 2種  ムラサキハナナ(?)




キランソウは紫色が濃く毛深い♪







少し薄暗い林の中では・・・ハクサンボクの新芽が出ていました!
もうこの頃からすでに美しさを備えているとは! 艶のある葉に抱かれた新芽に若葉に花に! 
追っかけする楽しみはますます高まっています♪








葉腋につく白い小さな苞葉(?)をきれいに撮りたいと思って・・・失敗作ばかり
薄いピンク色を葉の縁にひそませているのにとうとう写せないままでした。




フクジュソウ セリバオウレン

2017年03月30日 | 小石川植物園
フクジュソウを見ずに終わりそう・・・でもまだ間に合いました!
これで「福」が来るともっといいのですが・・・        2017.3.11 小石川植物園にて














次はセリバオウレン  これも遅いと心配でしたがなんとか!
青々した葉でなく茶色で紅葉したように見えました。



目にできたのはほとんど両性花ばかり・・・
雌しべだけの雌花はまだまだ当分現れてくれそうになくいたずらに年月は過ぎゆくのみ









ここでは珍しかった雄花

ツノハシバミ

2017年03月27日 | 小石川植物園
ちょっと見た感じ・・・花なんて咲いているのかどうかなんて分からなくて・・・
ハンノキみたいに雄花がぶら下がりまるで風に ゆ~ら ゆ~ら しているようです
カバノキ科 ハシバミ属  雌雄同株



目をしばたかせてよ~く見れば 赤い雌花も見えます~
雄花序はほとんど2本見えるので通常2本つくのでしょう





雌花


雌雄一緒に!





イソギンチャクみたいな雌花にどうしても惹かれていました。








新芽も徐々に開きそう  もう少し展開すると美しさがもっと増し「よだれもの」に!




雄花も咲き進んでいるようでした

雄花・雌花共にたくさん咲くのに この木ではまだ一度も果実を見たことがないのです

明日(3/28)は群馬方面へドライブに連れていってもらうことに・・・
お天気が心配ですが一番の目的は「コンニャク腹いっぱい食べ放題」なんですって! 
ついでに世界遺産の富岡製糸場  時間があれば最後に春の野草になっちゃってる・・・

コゴメイヌノフグリほか

2017年03月26日 | 小石川植物園
大群生のコゴメイヌノフグリ  これだけびっしりだとただただ感心するばかり




こうなるとヒメオドリコソウは肩身が狭い?



毛深いことといったら・・・毛の生え方がすごい!





愛らしく咲いてくれることもこの上なし♪





場所により色づいた葉に花が咲き情緒的!


こっちは赤いツバキに脇をかためられちゃいました。



初めて気がついたザゼンソウ  
小さな湿地があるのですが今まで気にせず通り過ぎていました。





その湿地に咲いていた・・・これはオモダカかしら
雌花だと思いますが葉がよく見えなくて・・・





湿地の近くにはフキの花がいっぱいでした!

水生植物ほかにも咲くかもしれない  今後は気を付けながら見ていくようにしたいです
コゴメイヌノフグリの肝心の果実もよく撮ってみたい♪

ウグイスカグラ チョウジザクラ

2017年03月25日 | 小石川植物園
ウグイスカグラの花がたくさん咲いてきました!  たいてい二つが一緒に♪








光に透かしたらきれいな葉脈が見えました



チョウジザクラ  外国産だと思っていたところ在来種なのでした!
花を横から見ると花筒が「丁」の字に見えるからチョウジザクラ! とっても小さいです









短い細かな毛がいっぱいついていました。



桜の種類の豊富なこと ますます訳が分からなくなりそうですがとりあえずは
見て楽しむことに徹し余裕があれば名前まで分かればなおのことよし!

カンヒザクラ

2017年03月24日 | 小石川植物園
ヒヨドリがカンヒザクラを独占して・・・ほかの小さい鳥は近寄れない










上を向いている顔がなんとか見えたのですがボケてる・・・



カンヒザクラの向こうにあるのは! ヤドリギのかたまり~
花のつぼみができているみたい  でもこれは雄花なので面白みがないです




「ヤドリギ」のことを思うたびに「精霊の守り人」のことが浮かんできます。
アスラに 「さぁ ヤドリギの輪をおとりなさい  そして神様を招きなさい」 と殺されて
もういないアスラのお母さんトリーシアが呼びかけるシーンを思います。
ヤドリギで大きな輪を作るのは大変・・・
なんて現実的なことは抜きにしてファンタジーを楽しみたいです。

ユキワリイチゲ

2017年03月23日 | 小石川植物園
ユキワリイチゲがとってもきれいでした。これくらいの頃が一番だと感じます。  2017.3.11
キンポウゲ科 イチリンソウ属





初めてユキワリイチゲを見たときの感想は葉がなんとなく薄汚れている・・・でした。
ヨゴレネコノメにも通じるよう


丁度三角形に切れ目を入れたような葉をしています♪


薄紫色をわずかにひそませ品性のある花という感じ♪





ユキワリイチゲの特徴といっていいかもしれないところ
雄しべの数がいっぱい  同時に雌しべも数が多いことかしら
この写真でいうと外側に伸びて見えるのが雄しべ  真ん中に短くいっぱいあるのが雌しべ




葯の形が面白いです~

大きくしてみると和菓子の練りきりみたいでおいしそう♪
デザイン的にもこんな和菓子があったらいいと思うのですが・・・






次のユキワリイチゲのシーズンには細かなことはみんな頭から抜けていくのでしょうけれど
そしたらまた一からやり直すことにしましょう

ミツマタ フサザクラ ほか

2017年03月22日 | 小石川植物園
ミツマタが丁度咲き始めていたので!!!三つになってる♪   2017.3.11


葉痕も強調してみればよかった・・・後の祭り






【ふわきら感】をどうしようもなく感じてしまって♪







フサザクラのところへ足が向きました。今にも咲かんとするよう!!!








セリバヒエンソウ  わずかですが花が咲きました!




ヤマアイの大群落  雄花が目だっていました





4月頃になれば雌花が目立つようになるでしょう  その頃にも撮ってみたいです!

小石川散歩(3/11)

2017年03月21日 | 小石川植物園
久しぶりに少し時間をかけて園内を巡ってくることができました。
春の息吹がそこここに漂いフレッシュな気分で足取りが軽かったです!
気がつかずに通り過ぎるところ・・・なにかが視界に入ってハッとしました。
アオサギは悠然として何かを狙っているよう  人のことなど構っていられないのでしょう



今どきのお楽しみは・・・葉を赤く染めて一味違うチャボタイゲキ







贅沢は言っていられないスプリングエフェメラル!お決まりでもやっぱりうれしくなりました。
ニリンソウの第一群  ここで真っ先に咲きました♪



ほかの場所はほとんどこんな状態で花はなし ニリンソウが小山となって群生しているのです。



最初に開いた花を鑑賞します~  次に開くつぼみが控えて待っているよう♪








小石川名物のアテツマンサク  花盛りでまぶしい~
葉が出てきたら葉裏の星状毛写してみたいです! 忘れないように・・・






ヤナギの花(江戸川岸辺)

2017年03月20日 | 松戸周辺
ヤナギの種類は見分けが難しいのでとりあえずヤナギにしておきます  2017.3.18
川沿いの道には枯草がまだいっぱい! 見通しはまずまずでも近づくことはできないです



これは雄株で雄花が咲いていました。普通によく見るあのネコヤナギでした





別の場所のネコヤナギ  これはまだこれから花を咲かせそうです
場所からして温かみを保っていられると思うのですがここは遅いようでした。
種類は上と同じかどうかもよく分かりません・・・








そしてとうとう!!!ついに!!! ネコヤナギの雌株にばったり(^^♪  テンション
大きく株立ちになって江戸川を見据え居座っています~



セイヨウアブラナが何気なく株に寄り添っていました。場所を忘れないようにしなくっちゃ!




目の前はもう川幅の大きな江戸川  岸の際に生えていました。





花を見ているときになんとなくいつも見るネコヤナギと違う・・・というのが第一印象でした。




雌しべをよく見たかったので!  まず咲き始めの様子


雌しべの柱頭が見えます


柱頭は2裂して受粉体勢


大きくしてみたらハート型にも見えるよう♪


上の雌しべより時間が経っているように思えます。



オニグルミの木を初めて見つけたときに「川の岸には様々な種子が流れ着き芽吹く」
「ヤナギの木も色々あるでしょう」とも言われてそのことがずっと頭の中に残っていたのです。
ヤナギとなると念願の雌花をもしかして見ることができるかもしれない・・・
ほのかな期待を寄せていたところそれが現実となって感無量です~
ずっと前にネコヤナギの雌花を見たのはもう花が終わりフワフワの綿毛が詰まった状態でした。
それ以来花としては初めてと言っていいでしょう  
ともかくもうれしいことで未だ興奮冷めやらず・・・この続きも今後の大きな楽しみ♪