花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

木曽の旅 帰りの絶景(5/2)

2017年05月17日 | 花旅
2017.5.2
美しい山なみを眺めることができました。
木曽の御嶽山が見える道の駅の手前で見ることができた山々です♪

山の名前を教えていただいたので写真を名前入りで差し替えておきます。


上の写真の山を左から順番に大きく撮っていきました!


上の写真の真ん中あたりを拡大してみるとごちょごちょのところはこんな風になっていました。
このごちょごちょっとしたところは「牙岳」という名前でした。まさに牙みたいです









上の山々を撮ってから10分くらい走った後 道の駅木曽福島に着きました!
この下の写真で 上のほう真ん中あたりに青く見える山がちょっとだけ見えます・・・



位置をあちこち移動しながら眺め徐々に大きく!!!
  ☆木曽の御嶽山☆  噴煙を上げています~  
ついこの前の出来事と感じているあのことが思い起こされて・・・



鳥が2羽写っていました。 どんどん寄っていくと電線もはっきり見えてきて・・・




あの噴火が起こったあとに霧ヶ峰あたりから遠くに見たときも噴煙が上がっていました。
未だ活動続いていることを思うと「畏怖の念」を思わずにはいられませんでした。



御嶽山木曽本宮








この日は見える山なみすべてきれいで写真をもっと撮りたかったのですが
車窓から眺めるだけに・・・右の山は北岳でしょうか  左には間ノ岳でしょうか
折角日本のトップスリーが見えているというのに・・・撮れないことが歯がゆかったです



富士山の見えるSAで  うっすらとなんとなく見ることができました。


トチノキに花が咲いていました。風でゆらゆら♪


最後に見たのがハナミズキでした!


そして  奈良井宿で買ってきたハナミズキの生の花のブローチがこれでした!
上にあるのは私が選び その下の葉っぱつきは嫁が選んだものです
胸元だけでなく帽子につけたりマフラーにつけたりと自分なりに試してみるといいそうです。


木曽の旅シリーズはこれで終わりにします。長く見ていただきありがとうございました。

赤沢自然休養林 木曽の銘木

2017年05月16日 | 花旅
2017.5.2
トロッコ電車に乗っているときは気づかずにいましたが列車はそれぞれ銘木の名前つき♪








木曽の銘木5種 覚えのために入れておくことにします
ケヤキを入れ6種とする場合もあるそうです。ここではケヤキも揃えて「6種」になっていました。
この立札の後ろにそれぞれの銘木が控え見本木としての役割を担っていました
こうして見比べてみるとヒノキが一番繊細な葉をしている!って感じます。












ネズコという木の名前を初めて知りました。




東屋の屋根は檜皮葺なのかしら・・・  ところどころ崩れているのも一興でしょう




こんな案内がありました。



ヒノキを育てるのにとても適した岩と水と好条件がそろっていたのでした。
この後は帰りに見えた山なみを紹介して終わりにします♪

赤沢自然休養林にて シダなど

2017年05月15日 | 花旅
2017.5.2  赤沢自然休養林にて
山でいつも気になっていたこの葉です。
まるでオサバグサがそこにあるように見えずっと騙され続けていました。
なんというシダなのかしら・・・分からないと思っているだけではラチがあかない
調べてみた結果 シダ植物の「シシガシラ」でいいでしょう!  シシガシラ科 ヒリュウシダ属



花の写真を撮るたびにほとんどシシガシラが一緒に写り込んでいます。




気がつけば・・・立ちあがって枯れている葉も見えました!
地面に沿うような葉は 栄養葉 で 立ち上がっている葉は 胞子葉 でしょう



風情ある1枚撮れました!!!
これからはシシガシラの胞子葉に目を向けるようにして裏側を見てみたい(^^♪



もうひとつは・・・ヒカゲノカズラだと思い撮っていましたが・・・




立ち上がっているのが出てきてなに?ってなりました。
マンネンスギらしいです。  ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属





もう1種は アスヒカズラ   これも  ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属
胞子は6月頃立ち上がってくるかもしれない  
名前のいわれは葉がアスナロに似ているからだそうです。
絶滅危惧種に指定されている地域もあると聞いてへぇ~そうなんだったって思いました。





3種混合♪♪♪


飾りにしたいような自然からの逸品

もう少し続きます・・・

赤沢自然休養林 バイカオウレン

2017年05月14日 | 花旅
2017.5.2  赤沢自然休養林にて
ピンク色のショウジョウバカマと一緒に咲いているのは! バイカオウレンでした。
どっさり積もっている落ち葉をものともせずむんずと力を込め立ち上がり咲いた!!!



ふかふかの林床はあったかくて快適! なんて声が聞こえてきそう♪




ツルアリドオシは結構たくさん! そこにもバイカオウレンが!


アスナロ?それとも ネズコ?の若木と共に♪


サソリかなにかの虫が・・・それとも恐竜の骨?なんて思ってしまいそうです。



始めのうちは ピンク色をした葯がとってもきれい




細長い葉が出ていますがなにかのランかしら・・・自生のミヤマウズラがあるそうです



だんだん咲き進んできています  萼片の先は桜の花を思わせるよう♪




キンポウゲ科オウレン属ということで 白い花びらのような部分がガク
黄緑色で先のほうがサジ型をしているのが花弁  中央に子房がふくらんできた雌しべ
柱頭2つに分かれているみたい




バイカオウレンの葉をしみじみ見ました。浮き出た血管!!!つやつやできれいでした

続きます・・・

赤沢自然休養林にて ミズバショウ

2017年05月13日 | 花旅
2017.5.2
水量の豊富な川の流れ  ということは木材を運ぶのにも便利だったそうです。
ここは「床堰(とこぜき)」というところ  今は使われていませんが木材を流して運ぶとき
堰の水をいったん溜め 後に堰を壊して木材を一気に下流に押し流したところだそうです。





トロッコに乗っているときに見えていたミズバショウ 近くで鑑賞できました。
キリシマミズキかもしれない木の向こうに見えてきました~
















花があるかな~ 少し葉をかき分けてみたら! 咲いてた♪
葉は目立つのに花は?ってなると・・・目立たないように咲くカンアオイ
ここでは黄緑色も咲くようですがこのときは暗紫色のこの色だけ見つかりました。







赤い実を見つけました! なにかしら・・・と思ったら!
ツルアリドオシ~  赤い実が1個  花は2個揃って咲くのに・・・





花が確かに2個咲いた 角みたいな後が残ってる♪

次に続きます・・・

赤沢自然休養林山野草(5/2)

2017年05月12日 | 花旅
2017.5.2
一番多く見ることができた山野草は ショウジョウバカマ でした。
木曽を象徴する銘木の幼木がたくさん芽を出し初々しい若木が目に入ります♪









ショウジョウバカマはほとんどこのピンク色  つぼみから見ることができました。








雄しべが何本も! 6本ありそう♪




1本から何個も花が咲いて!



初めてかもしれないチョウ・・・タテハチョウかなにか・・・2枚しか撮れなかったです。

かえで☆さんや白竜(はくりゅう)さんのお蔭で分かりました!
チョウではなく「蛾」の仲間の イカリモンガ という名前でした!  誰でも最初はチョウと思うそうです。


タテハチョウの仲間? お腹の辺り・・・メタボ気味なの? どうしても取り調べできない・・・
次も山野草続きます・・・

赤沢自然休養林へ(5/2)

2017年05月11日 | 花旅
2017.5.2
途中の道は結構大変でしたがどうにか赤沢自然休養林へ到着
意外にも車は何台もとめてあり来る人も多いようです。



トロッコ列車の記念乗車券♪ 偶然嫁の誕生日と同じ日付になり記念になります  
この乗車券は絵柄が色々に変わるそうで行くたびに記念になりそう♪
往復乗ってから散策することにしました。散策路は車いすでも大丈夫だそうで楽ちん~



これは展示されていた列車


一番前の席に乗り眺めを楽しみながら行きます~


ショウジョウバカマがいっぱい咲いていました





列車を下りてからは線路を並行する散策路を歩き間近で山野草など見ることができます。
リンドウなのかしら・・・これから咲くようです。



水音をずっと聞きながらの歩き(^^♪




まだ出たてのほやほや  フキノトウ


林の中は落ちた葉が積み重なりふかふかでした。  ヒノキ

葉の裏側の気孔帯をチェックして!



こっちはアスナロ  ヒノキに比べるとがっしりして葉を持ってみてもずっしりでした。



山野草色々あり気分よく観察してきました!  次はその山野草を♪

山野草(寝覚の床にて 5/2)

2017年05月10日 | 花旅
2017.5.2
ネコノメソウのなにかがありました!  花は終わり赤茶色の種子がいっぱい詰まって!!!



葉の付き方を見ると・・・互生していました。可愛らしい葉をしています♪




葉の付き方や種子の詰まったカップの形から・・・ヤマネコノメソウ?


空のカップも見えるし・・・種子はもう落ちた?それともできなかったのでしょうか



もう1種類 別のネコノメソウのなにか・・・こっちも花は終わってしまいました。


葉の付き方   対生 でした。




種子はみんな零れ落ちてしまったのかそれとも熟すのはこれから?・・・
なんだか見たこともないことだらけでよく分かりません。





ちょっとだけ茶色に見える部分がありましたが・・・全体の見た目はツンツンしているよう!
こっちは ただの ネコノメソウ?  細い目のように見える!


未熟な果実なのかしら・・・
なになのかはっきり分からなくてもネコノメソウの仲間に出会えたことがうれしかったです♪






次は「赤沢自然休養林」へ行ってみるのですがその前に絶景が!!!
写真を撮るためだったので「よろまいか」というお食事処へは寄らず・・・景色を堪能しました。
美しい中央アルプスの山なみをここでも見晴らすことができました。

山の名前を教えていただいたので記しておきます!
この下の写真で「よろまいか」の屋根上に大きく見えるピークが「三ノ沢岳」 
次に左順番に ピークがちょっと見える山は「宝剣岳」「中岳」「木曽駒ケ岳」と連なるそうです。
木曽駒ケ岳は左にちょっとだけしか見えず残念ですが実際に見ていたとなると感慨深いです。

少し訂正  林の子さんからお借りしたのを入れておきます
中岳 木曽駒ケ岳は木曽前岳の後ろに控えているためこの麓からは見えないのでした。









寝覚の床(2)5/2

2017年05月09日 | 花旅
2017.5.2  寝覚の床の続き
岩が積み重なっているところをどんどん下りていってもいいのですが怖くなるほど・・・





神社みたいな社まで行くことができるようですが途中で引き返しました


色が青く見えすごく深いみたい
どれも滑らかに削られた岩を見ると時の長さを思わずにいられません。




このあたりで見られた山野草    ヒトリシズカ  横並び


フデリンドウ  ひとかたまり


ニリンソウ  集団


八重桜   席巻~


キランソウ   ぬくぬく♪♪♪


サクラソウ    品格 (*^。^*)




ミヤマキケマン  ザクザク!

果実の曲がり具合からミヤマキケマンでいいと思いました。


ムラサキケマンも顔を見せてくれました!  次もここで見てきた野草を!

寝覚の床へ(5/2)

2017年05月08日 | 花旅
2017.5.2
宿は昼神温泉にしました。朝市が催されると聞いて早速朝一で朝市へ!



小規模な家庭的な感じのする朝市でした♪


きれいな川の流れを見たくて土手沿いを散策♪


ヤナギの花 雄花がまだ咲いている最中!


まさにここは桃源郷♪  きれいなハナモモいっぱいです!


上の方からも眺めてみます!




前日の予定を変更し2日目の目的地は「寝覚(ねざめ)の床」 
ここは途中の道の駅で休憩したり地図を見たり!



絶好の行楽日和に恵まれて♪  中央アルプスの美しい山なみが輝いています~
山の名前はさっぱりですが推測・・・左の山は 麦草岳  右は 木曽前岳  
この山々の後ろには木曽駒ケ岳がそびえているのかしら・・・
この位置から見たのとそっくりな写真が載っているサイトがありました。




「寝覚の床」へ向かうのですがその前にお店の脇から見下ろしてみたら!
それらしき光景が見えてきました!



お店に駐車させてもらってから信号を左折し 少し下に歩いて行きます



中に入ると目前に断崖絶壁が飛び込んできます~


中山道の景勝地!!!浦島太郎がここで釣りをして楽しんだという伝説も・・・




この岩は一体・・・花崗岩で木曽川の急流により削られこのようになったそうです。
すぐ近くまで行かれるようなので行ってみます!