花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

アオダモ バクチノキ

2016年04月30日 | 松戸周辺
3月の下旬にこれはなんだろう・・・と思っていた木  つぼみがついて!



果実もまだ残ってついていました。



4月になって行ってみたら! 小石川で見たバクチノキの花が咲いたのでした。
バクチノキ  セイヨウバクチノキ・・・それとも・・・とにかくバクチノキのなにかでしょう

ほとんど全縁なので「ホソバセイヨウバクチノキ」のようだとアドバイスいただきました。バクチノキは鋸歯が明瞭なのだそうです。





まだまだこれからたくさん咲いてきそうです。


追加 4/23のときの画像 満開になりそうでした





群馬へ行ったとき大木のアオダモを見てきたので近くで見たいな~と思っていたら!
幼木ながら花が咲いている木がありました。

鋸歯が見られないので「マルバアオダモ」ではないかと教えていただきました。



雌株の両性花のように見えますが・・・



この若い木が大木になったら花を近くで見るのも難しくなるでしょう。
このときは花の最盛期を過ぎていたので今度は早めに観察したいです。
目線の位置で花を見ることができるうちに追いかけてみようと思っています。
千葉大園芸学部のキャンパス内は木本・草本 充実しているようなので観察する楽しみが増えました。

カエデ2種

2016年04月29日 | 松戸周辺
ハナノキのそばに黄色の花が咲いている木が! 群馬の里山で豪勢なアブラチャンの雌花を見てきたばかり
それにそっくりなのでアブラチャン?なんて思ってしまって・・・千葉大園芸学部園内



葉を見たらカエデの葉に見えます! 調べたところ「イタヤカエデ」ではないかと思いました。
イタヤカエデはムクロジ科になったのかしら





この木もやっぱりフェンスに仕切られて・・・すぐそばには近づけないです。







カエデの花っていい花を咲かせるのでますます好きになりそう♪
幹肌はこんな感じですべすべしているように見えます。



向こうには赤い花をつけたカエデのなにかも咲いていました。



一方近くにはほかに・・・こっちはトウカエデでいいと思います。遠くて花が大きく撮れなくて・・・
ムクロジ科(←カエデ科)トウカエデ属






トウカエデの幹肌  ボロボロなのが特徴

カエデの色々が見本園のように植えられているようです。立ち入ることができないのが残念ですが仕方ない。
学生さんたちが長靴はいて作業にいそしんでいる光景をたまに見ます。


ヤマブキ一重八重、 ヤマブキソウ

2016年04月28日 | 松戸周辺
ヤマブキが色々なところで咲いて見事でした!これは松戸の戸定邸近くで♪


小石川でもとってもきれいでした!








雄しべも雌しべもいっぱい!!! いつかは果実になったところを見たいです♪



八重のヤマブキ♪  千葉大園芸学部のキャンパスで咲いていました。





ヤエヤマブキはシベが弁化したので実はできない



小石川ではヤマブキソウがたくさん咲くのですが・・・フェンスに仕切られている一画なので近くまで行かれず
指をくわえて離れて見るのみ   ヤマブキソウはケシ科 ヤマブキソウ属






たまにフェンスからはみ出して咲くことも♪  これならアップで撮れる~

ヤマブキソウの果実(果)もまだ見たことがないです。
種子にはアリの誘引物質である「エライオソーム(種枕)」という付属体がついているそうです。
アリはエライオソームだけを食べ種子を残すのでそこから増えていくという仕組みなのだそうです。
エライオソームという言葉を聞くたびに・・・エライコッチャ・・・凡人の頭です~


花の後に♪

2016年04月27日 | 松戸周辺
ハナノキの花を見た後にこんなのを見ました。
まさか ここにもハナノキ?  しかも雄花のように見えなくもないし・・・って そんなことはないのですが!
とっても美しい濃紅色に吸い寄せられていました。






なんてきれいなの!って感激して見てきました。陽光という桜・・・散ってもなおの風情を漂わせて。




ニワウメが咲いた後   ぱっと見た感じすごくきれいで思わず駆け寄っていました。
そしたらおかしな形のなにかがついていて・・・一体これはなにかしら
問い合わせてして詳しい方に聞いたのですが・・・見たことはないそうで虫こぶのせい? なにか歪のせい?
結局結論は出ずに終わっています。赤い実にはなってくれるのでしょうか・・・分かりません。


虫こぶかなにかだとしてもこの造形は中々のものだと思います。花が咲いた後もきれいだし♪








しばらく経ってからまた気になるので行ってみたら!へんてこなものはこんなことになっていました。

水分もだいぶなくなりだんだんしおれていくようです。



まともそうに見える緑の果実がありましたが・・・赤い実になれるのかどうか・・




更に日にちが経ってから!  青々した葉はよく茂り果実も期待できそう♪
枯れたおかしなものもそのまままだついています。




返り咲き?  きれいな花を咲かせてくれました♪

あいまいさを残してニワウメの追っかけは終わりそうですが実ができる頃まで待ってみましょう

ハナノキ

2016年04月26日 | 松戸周辺
ハナノキに花が咲いて!!!意外に身近な場所にあったので大興奮~  ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属
どこをどう撮ったらいいのか分からないくらい高木で狙いがちっとも定まらない・・・雌花でした。


どの枝にもびっしり花がついて!!!でもうまくいかない~





雌花でも華やかに見えるような気がしてトリミング!





柱頭が見えました!!!  艶やかな翼果のプロペラも♪




少し間を置いて行ってみたら! 大分プロペラらしく見えていました。淡い色合いのハーモニー♪






更に日にちが経つと! 青々して葉が茂ってきました♪  トウカエデに似ている葉がついています!




樹肌はこんな風です

ハナノキの追っかけして大満足  欲を言えば・・・雄花もじっくり見てみたいのです・・・

色につられて♪

2016年04月25日 | 松戸周辺
いつもは見過ごして通るのに・・・ムラサキハナナの濃い紫色が妙に気になって













同じようにナガミヒナゲシも通り過ぎずに撮っていました。
ここはまだ花が咲かない頃から葉の育ちがすごくいいので気になっていました。空き地なのに栄養豊富みたい
ナガミヒナゲシと思えないくらい太い茎を出していたのです。花色が濃く大きく咲いたように感じます。










ハランの花を見たのは久しぶり~ ハランに花が咲くことをかえで☆さんから初めて聞いて覚えました。





果実  結構大きくできるんです~


ウンナンオウバイ ニリンソウ

2016年04月24日 | 小石川植物園
毎年よく咲くウンナンオウバイを見ていたのですが写真に撮ったのは初めて!


つぼみの頃の赤みのある色に惹きつけられていました。

開き始めなのにもう花弁を反り返らせて!


そっくりかえっている横顔~  このままどこかへ飛んでいきた~いっておもっているの・・・





花の造りは単純~  雌しべ1本 雄しべ2本  オレンジ色の斑紋つけておしゃれしてる!



ニリンソウにうっとりして・・・















いくら見ていても飽きないニリンソウと豊かな時間を過ごすことができました。

群生 群生

2016年04月23日 | 小石川植物園
大群生色々!  ハナニラ群落~   (小石川植物園内)


ここは「木漏れ日の小路」と呼ぶことにしました♪  (戸定邸園内の一画)




コゴメイヌノフグリ群落~  びっしり! びっしり!  (以下は小石川植物園)




つられてセリバヒエンソウも!  ぎゅうぎゅう詰め状態




ニリンソウがてんこ盛り~






タチツボスミレも頑張ってます~





いやに目だったのはカキドオシ~






横綱級はオオアマナ~







スモモの花(初めて)

2016年04月22日 | 松戸周辺
千葉大園芸学部園内で初めてスモモを知りました。
スモモの花を見られたなんて幸せ~ 
始めはリンゴの花かなにか・・・と分からなくて・・・問い合わせして教えていただきました。








今ではこの木もすっかり緑の若葉一色になっています。

ニオイカントウの花の後はどんな風になるのかしらと思っていたら・・・枯れて茶色になりこのまま消えていくようです。




ここにもウグイスカグラがあることが分かり楽しみが増えます~




イロハモミジはたくさん! 花盛りを迎えつつありました。






気に入っているのはロックガーデン風になっている区画です。3月下旬にヒメリュウキンカが咲きました。!
早春の頃からもっと足しげく通ってみればいいことがありそう♪




テンダイウヤク クロキ(初物 2つと1つ)

2016年04月21日 | 小石川植物園
花が咲いているときに初めてお目にかかれた テンダイウヤク(薬用植物)
ごちょごちょと小さい花がまとまって咲いていました。とっても撮りにくくてほとんどボケてしまって・・・
クスノキ科クロモジ属の常緑低木  薬効はリュウマチ、胃腸炎 打ち身などにあるそうです。
テンダイとは中国の天台山から来ていてそこのものが一番効き目があるとか・・・
葉を煎じて飲んだり 新鮮な葉は炒めて患部に塗布する・・・と載っていました。






これはクロキ  いつも見ていたのですが花を見たのは初めてでした。ハイノキ科ハイノキ属 常緑小高木  
枝や葉を燃やした灰から良質の灰汁(あく)がとれ染色に使われる・・・とのことです。













4/19の散歩のとき  初めてツマキチョウに出会えました♪
ブレブレ・・・初めてなので捨てきれなくて・・・初遭遇 初撮りの記念になりましたラッキー~~~




いつかはツマキチョウに出会いたいと思っていた願いはかなえられたのですが悔やみが多い。
花にとまるのはほんのわずかでほとんど舞い飛んでいるばかり・・・ペアで何組も目の前で飛んでいました。
チョウの春の妖精  期間限定だそうですので見られることができて幸せです♪
始めはモンシロチョウがいるのかと思ったのですが黄色がなんとなく見えたことでこれが!となりました。