棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

吹奏楽を視聴する

2013-03-18 08:51:39 | 山郷の暮し
昨日は我が家より車で10分以内にある音楽ホール(キッセイ文化ホール)
のカフェで待ち合わせがあり出かける。
ちょうど、長野県高等学校吹奏楽フェスティバルが設立40周年で、二日間にわたって開催されていた。
はつらつとした学生たちで満ち満ちていた。

3時ころ、チョイト聞いてみようと行けば500円なり。
「あれ!!もう終わりタイムの3時半近いのに、割引なし??」とおっちゃんは迫れば「あのーー予定がだいぶ延びていますので十二分に聞かれます」と。
まーいっか!と入って正解だった。
平均70名以上のメンバーによる演奏は迫力があり、すばらしいエネルギーを吸収できた。
生音はどんなに爆音でも、オーデオのように耳にガンッとくることがなく心地よい。

最後は、吹奏楽と300人以上の学生コーラス。そして観客全員で「花は咲く」の6-700人の大合唱。
私も起立し歌いながら時々歌うのをやめ、聞き入る。
パンフに記載されていた終焉時間3時半は当に過ぎ、5時を回っていた。

何かものすごくいいものを手に入れました。



YOUTUBE に動画を投稿しました。観てください 

マイムービー東日本大震災を描く  
Draw the TOHOKU Earthquake

春の朝

2013-03-16 09:24:31 | 山郷の暮し
ホワーーーン と温かみのある空気に、どことなく春のニオイがします。
枯れ草の中にふきのとうがモコッと顔を出し、小さな花が咲きだしました。
南の国からは桜の花の開花が告げられるようになりました。
ニースからは、被災地の皆さんがそれぞれの思いで力強く立ち上がってゆく様子が、報じられています。
子供さんたちが伝統的な「お祭り」を始めだしたのがなんともうれしく思います。
写真は「東日本大震災を描く」を動画化したラストです。


マイムービー東日本大震災を描く  https://www.youtube.com/watch?v=k_jeqEQF-wY
Draw the TOHOKU Earthquake https://www.youtube.com/watch?v=uUqBWgUZYUU

無料映画

2013-03-15 09:19:57 | 山郷の暮し
今朝はマイナス7-8度と冷え込み霜が一面についていましたが、お日様を浴びるとたちまち消えてしまいました。
先月の底冷えとはだいぶ変わって、緑色が見え出してきた。

無料の映画などを配信するGyaOで、すばらしい映画をみつけました。
ヒットラー 最期の12日間 独裁者の知られざる姿2時間半に及ぶ映画で、実在する女秘書の回顧的・ドキュメンタリー風な運びです。
迫真に満ちた画面は大型スクリーンで観たいと思う。
どんな時代、どんな国の独裁者に共通する言葉は「国民の支持を受けている。国民のために・・・」ではあるが、
本音は「愚かな国民」と、救うてだてなど施さない。
現在、シリアをはじめとする独裁国家の姿を思い浮かべながら見ました。
久しぶりにズシーーーンとくる映画でした。

観てください
マイムービー東日本大震災を描く  https://www.youtube.com/watch?v=k_jeqEQF-wY
Draw the TOHOKU Earthquake https://www.youtube.com/watch?v=uUqBWgUZYUU

めまぐるしい天気

2013-03-14 08:59:22 | 山郷の暮し
うっすらと雪化粧をした朝です。2-3日の暖かさで分厚い氷が消えた水槽に、ゆっくりと緋鯉が泳ぎだしましたが、またまた天井ができてしまいました。
昨日の風は強く、散歩道は直径一寸以上の枝が吹き固まっていた。
枯れ枝や葉を吹き飛ばし、新しい着物へと衣替えをしたかのようだ。
春先は大荒れの日があることは毎年のことですが、それにしても今年の気温の上がり下がりはめまぐるしい。
天気予報も大変でしょうが、よく当たる。イヤ、当たるというよりも、予報のとおりになっていく・・、とでも思えるほど精度が高い。
天気予報がはずれるとお小言がスザマシイらしい。
TVなどでは担当者がお詫びをすることが当然のごとくなっていますが、以前はそのようなことはなかったかとおもいますが・・。
天気は経済活動にも多大に影響するだけに「当たって当たり前」なのでしょう。
なにごとも「予測されたこと」への信頼はいいのですが、「最後は下駄を飛ばすか・・」的なファージーさとユーモアーがほしいですね。

観てください Youtube 動画投稿
1-- マイムービー東日本大震災を描く
2-- Draw the Tohoku Earthquake hppn---uUqBWgUZYVU

再起・復興

2013-03-13 08:28:35 | 山郷の暮し
東日本大震災の翌日、12日は 栄村の大地震がありました。
長野県北部と新潟県の県境に位置する村で、正直 場所がにわかにわかりませんでした。
昨年の秋、紅葉と初雪が降るころ、秋山郷という山岳地帯の温泉場にいった折、その地域が地震地帯そのものでした。
日本屈指の豪雪地域で、ニュースによると今現在も雪に埋もれている。
復興もかなり進み、家を失った方々には村営の住宅提供がなされているとか。
しかし・・、人口流失は続いているようです。

東北にいたっては、被災地の復興はなかなか進んでいないようです。
最も腹の立つことは、原発事故の人災でしょう。
国敗れて山河あり ではありませんが、故郷の山河に行くことができない。
歴史・文化・社会 が復興の手立てがないことにしてしまったのです。
「東日本大震災を描く」で、表現に苦慮したのが、そおいうことでした。

1--復興の力 2--希望・生きる 3--歴史・文化・いとなみ
2
3

11-3-11-2-46

2013-03-12 09:09:22 | 山郷の暮し
あらためていうまでもなくこの数字は十二分にご存知でしょう。
私はこの時間 散歩中でまったく体感はなかった。
帰宅すればつけっぱなしのラジオが騒然としている。そおして、TV に釘付けになってしまった。

「この世の地獄絵が描ける!!」と正直思った。
次々と報道される情報にますます製作への思いはつのったが、同時に「とんでもなく不遜なこと・非人道的なこと・絵空事にしてはならない」
などなどと葛藤が生まれ、筆を執るどころではなかった。

しかし、脳裏には画像がたまり続け、他のテーマでの製作ができなくなってしまった。
11月下旬 別なテーマで準備をしたパネル(92X162 6枚)に向かったが、爆発のごとく描き出されていったのが、たまりにたまった東日本大震災の断片的なテーマだった。
製作をしながら「私が描くべき意図」を練り続けている中で、震災の情景ではなく「ひと曼荼羅」を「日本人の精神文化」を描き出すことだと確信した。
製作は4月ほどで、サイズはパネル9枚 幅830cm となった。
製作過程の思いは当時のブログに投稿してきた。





youtube--マイムービー東日本大震災を描く  をぜひ観てください。

二日酔いでゴンス

2013-03-11 09:13:48 | 山郷の暮し
昨日のもと舞妓さんによるギラリートークは、びっくりするほどの方々が訪れてきました。
写真の説明をする彼女は堂々たるもので、さすがは鍛え上げられたマナーだと感心しました。
夜は彼女も交えて打ち上げ。
ただいま頭がボーーっとしております。

松本市美術館

2013-03-10 07:41:10 | 山郷の暮し
昨日は北海道ではブリザード、南では真夏のような気温、わが松本でも23度と5月の陽気。
ピカピカの車は薄っすらと汚れている。いやいや、すべてのものに降り注いでいるのであろうが、洗ったこともない我が車は気にもならない。
松本市美術館に行く。
企画展である第5回「老いるほど若くなる」は、2年ごとに開催される70歳以上の全国公募展。
初代館長(故・米倉さん)の発案から始まったもので、審査員は漫画家のサトウサンペイ氏などを含んだユニークな選考だった。
それゆえ入選作も多彩で、他に類のない展覧会だ。
今回はまだ見ていないがカタログを見る限り、選考委員も変わりどことなくアカデミックになりつつあるのか・・・。

ギャラリーでは二つの写真展と障害者支援団体による作品展が開催されている。
これはスゴイ!!! 理屈ぬきで一心(他のことを考えない、ということも含めて)に表現されたものの良さを観た。

「優れた現代絵画を観ているようだ。彼らの制作欲や知能はどんなレベルか」
と係りのかたにたずねる。
4-50歳代であっても知能的には5歳以下とかなり高い障害度。指導はしているが、製作意図となると難しい。
チェックしていいところで、次の製作に入らせている。でないと、とりとめもなく塗り続ける、と。
ご指導されている方々のセンスが光る作品ばかりだ。

今日まで・・・連日盛況をていしている。

京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装」

2013-03-09 08:35:55 | 山郷の暮し
昨日は15度くらいと確かに春の気配でしたが、お日様が弱かったので「はるだーー」という感じではなかった。
今朝は早朝からなんともいえない波動を感じ、ワンちゃんばかりか私も体内から沸きあがってくるモノに突き動かされ、6時には散歩に出る。
帰路は背中に暖かな光を浴び、大声を上げながら般若心経を読経。
朝日を受けながらコーヒーを飲む。ボーーとしているうちにビールもいいなーーと思ったりして。
コリャやばいとPCに向かいました。
写真展  京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装」
3月6日ーー3月10日 松本市美術館  岩淵 四季・赤羽 佳代子

写真展は連日盛況のようです。
特にご婦人方の率直な反応が面白いと、兄貴がかたっていました。
そうそう、最終日の明日(9日)午後2時より写真のモデルさんがギャラリートークをすることになりました。
ただし、舞妓姿ではありませんが・・・。
夜はスタッフ一同と宴会となります。
タノシミーーー。

申し訳ありませんが写真の説明はできません。

YouTubeに動画投稿しました

2013-03-08 08:20:23 | 山郷の暮し
昨年描きあげた「東日本大震災を描く」幅830cmX高さ163cm の大作。
製作時の記録写真と作品のコマドリ写真にて、動画風に編集しました。
WINDOSムービーメーカーでの製作ですが、説明を読んでも操作勝手がよくわからず幾度も失敗。
プロジェクト一時保存を立ち上げると、写真が消えていたりしてがっくりきたりして・・。
ともかく面倒なもの。

ならば、ビデオ撮影ではと。しかし、面白くないので止める。
さらに、音楽編集となるとさらに面倒だ。

いくら再編しても完璧になるわけでなし、もーーーいいや!! と完成させて、YouTubeに投稿しました。
マイムービー東日本大震災を描く   見てください!!!
調子に乗りついでに、第二・第三と・・・やりまっせ!!!。



ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本