棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

写真展  京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装」

2013-03-01 09:13:59 | 山郷の暮し
写真展  京都風花二人展「はんなり祇をん・風雅正装」
3月6日ーー3月10日 松本市美術館  岩淵 四季・赤羽 佳代子


今から7年前からの祇園取材の中で、舞妓さんに憧れた少女の出会いから長期にわたる二人の取材がはじまった。
幼いともいえる少女は「その姿を演じたい」という、単純ともいえる願いであった、ラシイ・・・。

京都五花街の筆頭である祇園甲部の舞妓さんになることは並大抵な努力ではなかった。
どのような経緯で兄貴たちが「特別な世界」の記録が可能だったかは知らないが、観光やお座敷だけでは決して取材ができない年次・四季折々の写真がある。
正直 新しい作品を見ていませんのでわかりませんが、以前の展示会で私が特に印象に残っている作品があります。

多分、見習い期間中の少女でしょうか。
先輩 お姉さんの晴れやかな姿に憧れとともに畏敬の眼で見つめている。
その一心さが凝縮されたような作品です。(てもとに資料がないので後ほど)
この少女の7年間の舞妓としての歩みの取材が始まったようです。
私たちも若いころ、ずーーと若いころそのような純真で一徹な眼差しがあった、と思いたい作品です。
これから逐次紹介していきたいとおもっていますが、第一に上記の作品が思い浮かびます。
写真は昨年 特別設定でお座敷撮影(注 通常はお座敷での撮影はできません)

ryusun

つぶやき

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