棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

めざせ完全印刷原稿

2010-11-17 09:15:21 | 山郷の暮し
絵本「窓辺の象」の自費出版にむけて、可能な限り経済的にあげるために、自分で印刷原稿を製作してきた。
つまり、印刷所の言う完全原稿というやつである。
絵に文字入れはワードでいいのでは、と思うかもしれないが、そのままでは印刷原稿にはならない。
変換するとそれなりにお金がかかる。(印刷所の商売上のこととしか思えないが)
PCのことなどまったくの度素人であったが、必要こそ産みの母、一つ一つ伝授されながらナントカなった。
編集ソフトはもっぱらアドビー・ポート・ショップ。
手引書もいいのだが、あの文は専門家だから解るというしろもの。
「このようにしたい」と言う目的があれば、テクニックも自分のものになる。
当初に手がけた編集を、技術が上がるに従い、何度も何度もやり直してきた3か月であった。


サンラは無事でした

2010-11-16 09:02:21 | 山郷の暮し
サクラ いました!!
夕刻にサクラの娘(モモ)を飼っているお宅が、ネットで見つけ出してくれました。
3時頃に保健所にもちこまれたようです。
写真は保健所の手配写真、少ししょぼくれた顔をしていますが、他の犬に比べずっとずっと賢い顔をしています。

この山を越えていった所。
先と同じく、我が家の北面に連なる山を越えた、錦部という所。
話は、本題と異なりますが、ニシキベとは名前のごとく日本書紀の頃の地名。
松本城がある頃よりも、もっと昔に開けた処です。

娘さんたちが保健所に行ってくれました。
今回は、捕獲費として3500円。宿泊費700円はありませんでした。
当たり前なのですが、しばらくは紐につないで起きましょう。

賢犬サクラ もしかしたら・・・

2010-11-15 09:20:14 | 山郷の暮し
サクラが3-4日旅行にいってしまうのは珍しくも無い。
最長はホテル保健所で、13日間だった。
今回は、先週の金曜日の朝から、娘のモモちゃんと親子でピクニックに行ったようだ。
モモちゃんの飼い主は、一家をあげて探しまくったようだが、モモちゃんは深夜にへとへとになって帰ってきた。
だが・・サクラは今もって帰らない。

サクラは12歳、このごろはヨタヨタしたところがあるが、今年だけで、イノシシ4頭をしとめている。
狩りの経験豊富だけに、感心をするくらい攻め方がうまい。時には、帰宅して再び挑戦するというパターンだった。

親子で狩りに行ったとすれば、サクラはチョット無理をしすぎたのではないだろうか。
もしかしたら・・・・

松本で国際会議開催決定

2010-11-13 13:02:22 | 山郷の暮し

昨夜はひさしぶりに仲間と飲む。
いささかボーーとした頭で(いつもそうじゃねーかー)新聞をながめる。
来年7月に「世界平和国際会議の開催地が松本に決定通知があった」と報じられていた。

見たとたん「松本でまともなホテルがあるのかなーー」と思ってしまった。
というのは、飲んだ仲間に、松本唯一の大型ホテルに勤務をした者がいて、ホテル管理のずさんさにあきれてしまった、という話を聞いたばかりだった。
私は泊まったことは無いが、宴会やレストラン・バーなどを利用したことがある。
田舎くさく、スタッフ教育が三流だなーと感じていた。

毎年公演される「小澤征二・サイトウ・記念フェスティバル」の成功も、好感を得たようだ。
これから広報などで、詳しく知らされると思うが、すばらしいことだ。
写真は、おらとこんチからのアルプス

野生の梨

2010-11-12 08:31:25 | 山郷の暮し
ドヨーーンとした空ですが、昨日よりはあたたかです。
目の前のサクラは色つきも冴えないまま、すっかり裸になってしまった。

散歩コースの分校跡(今は地下貯水池)に、樹高20m近く、幹径は60cm以上はあろう梨の大木。
校庭隅にあたる位置ですので、多分植えられたものが野生化したのでしょうか。
こずえに実がたくさんついています。大風で落ちた実を食う。
糖度はブドウ並みに甘い。これほどの甘さは初めてで、今年の暑い夏のためだろう。
梨といえば20世紀梨・・みず水しく、シャキッとした歯ごたえがいい果物ですが、それとはだいぶちがう。
硬くて筋っぽいので、ゴクリというわけにはいかず、果汁を飲むくらいですが、美味い。
品質管理された果物には無い甘みで、どことなく東南アジアの果物に似た感じだ。
味の事をいくらかたっても通じないが、野生の味を美味しいと思う人も減ってきましたね。
 でこぼこで小さな実

秋のナズナ記事のタイトルを入力してください(必須)

2010-11-11 08:45:32 | 山郷の暮し
今朝は零下いかになり、散歩時には鼻の頭がビリピリした。
昨日のブログに、中国ーマカオに留学をしている、女子大生からお便り。
暖かな様子が書かれています。お読みください。

散歩道に青々とした立派なナズナがある。この時期は赤茶色がめだち、あくが強そうでとても食うきにはならないのが・・・。
みると鹿が頭を食べている。お前さんが食うなら俺も食べようと、秋のナズナを晩酌の一品にする。
思ったほどアクは薄いが、香りもいまひとつ。ウメーーとは言いかねるが、ソレもまた良し。

若い方々はナズナなど知らない。知っていても店屋にある、栽培されたものだ。
野生のものは、痩せ地にへばりつくように生えている。一見、ちいさなタンポポに似ている。
昔は、校庭の草取りは、ペンペン草と呼ばれたナズナがほとんどだった。
ちなみに、ペンペン草とは、ナズナの実の殻が三味線のバチに似ているところからです。

五作は木を切るーーー

2010-11-10 08:21:02 | 山郷の暮し
「ゴサクは木を切るヘイヘイホーー」確か北島三郎でしたね。
その時代と同じく、ノコギリとナタで(この家にもともとあった、しかも切れない)直径10CM以上の木を数本たおした。
道具もやる人間も不完全。2時間もしたらもーーヘトヘト。腕はしびれてくるし、お目目はクルクルしてきた。
コリャーー体によくネーと、今日は止めた。
チエンソーでビユービユーやれば、アッということなのかもしれない。
屋根に冠っていた枝はなんとかなったが、あちこちにひかかった木の処理が大変だ。
これを薪にするのは更にシンドイ。
まさに、薪ストーブは3度温まると言われるゆえんです。
切る前

ボチボチ冬仕度

2010-11-09 08:30:08 | 山郷の暮し
生暖かい風に、紅葉をしきらずに枯れてしまった葉が飛ばされている。
朝日を受けまばゆいのですが、色は茶色系ばかりになってしまった。
今年の紅葉は、輝くような色彩の狂乱は期待できません。
明るい茶色がやがては沈んだくすんだ色に変わり、白色の風景になってしまう。
今日は気温も上がらないようです。
枝などを切り落としたり、蒔き集めでもしなくてはなりません。
まーーボチボチとやるかーー。

IMORIちゃん

2010-11-08 08:22:48 | 山郷の暮し
昨年まで数匹のイモリを飼い、孵化も成功させていたのですが、越冬時にみんな脱走されてしまった。
暖冬だった今年の冬は、イモリも活動をしていたので、簡単な寒さ対策だけであったため、外に出てしまい干からびてしまった。
3年以上も飼いならしたので残念だった。
先週、夕刻の散歩時に賢犬サクラがクンクンしている。
イモリが道端で寒さのためか、動けなくなっていた。
これは可哀そう。水辺にもとすのが一番だが、金魚鉢で飼うことにした。
(以前は中型の水槽)
目があったりして、けっこうカワイイ。
餌は亀の餌さです。

自給自足

2010-11-06 08:31:19 | 山郷の暮し
今朝はお日様イッパイ、すでに6度ちかく上がり窓を全開しています。
賢犬サクラも猫のチビクマも、どこかへ遊びに行ってしまいました。

部屋は鳥の羽が飛び散っています。
「なんだこりゃー!!」の答えが「ウーウー」と茶たくの下から猫のチビクマ。
「トーチャン、お前のものなんかいらねーよー」と言えば、賢犬サクラも「ほしくない」と、サッサッと出て行ってしまった。
どうも雀のようで、すっかり食いあげて「ニヤーニヤー」と猫なで声。
その変わりようが、猫ならである。
話は変わりますが、猫には特有の細菌があり、名前は忘れてしまいましたが、がぶりとやられるとひどいはれ方をするらしい。
決してほっといてはいけないとのこと。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本