棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

混沌とした社会

2008-09-16 08:43:03 | チョット一言
流動・激変してゆく世界の動きの中で、日本はあいかわらず旧態依然。
判断のあまさ・遅さ・読み違いなど、ますます小さな国になっているような気がする。
無能な政治家・体制を作り上げてしまったのは、我々国民で すなわちわれわれが無能なのだ。
一時期、日本の企業は世界の範とされたことがあったが、今から思うと錯覚に等しかった。
というより、金をひっぱり出す、手段だったのではないかともかんじてならない。
優良企業は血の出る工面をしていることであろうが、近年の企業モラルのむ低下は、新参会社・新業種に多い。
つめていえば、製造企業ではなく、どちらかといえば他人の褌で相撲を取っている業種におおい。
政治家は金・金と選挙資金工面に走り回り、蓄財に余念が無い。
「国民のため・国民の目線」などのお題目で、我々をいつまで愚弄するのかといいたくなる。
政治献金を得るためには、国民の嘆きを無視しても、様々な悪制度を改革しょうとはしない。
その最もいい例が、金貸し業への取締りの甘さだという。
彼らの得た暴利から、政治献金という名の、お礼金をかすめとっているのだ。
残念ながらこの現象は日本ばかりでなく、社会秩序のバックボーンとなる世界思想が根元から崩壊し、病魔は世界中に広がっていることだ。
では、世界思想とはナンであろうか。少し考えてみよう。


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