棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

100-珍訳源氏-娘探し

2009-10-02 08:11:32 | 物語・絵本・童話
私も女御遊びについては、源氏殿を批判できません。あちこちに子を宿してしまったと思いますが、それにしても思い出すのは、撫子の花をそえた手紙を最後に、忽然と消えた「夕顔」と、顔も見ていないが当時三才の娘のことでした。
そうです。今までお話をしてきた、源氏殿が「玉かずら」と愛称した姫のことです。
源氏殿とそのような関係になっていたとは、まったく知りませんでした。
夢占いをしてもらうと「殿の姫君は立派に成長され、人の子になっております」とでた。
手を尽くし調べ上げても解らず、源氏殿も知らないという。実は「玉かずらの君」としてお屋敷にいられたのですが・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿