棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

高齢者ステッカー

2013-12-27 09:12:43 | 山郷の暮し
小雨降る暖かな夜明けで、北斜面の雪が溶けてくれるのではと期待をしましたが、次第に気温も下がり雪になってきました。
なにかかなり降りそうな気配です。

 昨日 3-4年ぶりになるでしょうか。旧知の方が其の友だちと来宅をしました。
その二人がふたり脳血栓に倒れ、ようやく運転が出来るようになり、いたわりつつ来てくれたのでした。
とはいっても、言語障害は幾分残り、なにより動きが鈍い。
以前でしたら、酒を酌み交わしての芸術談義でしたが、それよりも家庭内と身体のことになってしまいました。
気がつけば暗くなり、帰宅するという。

話は急変するのですが、我が家への20mほどの取り付け道は狭く、曲がっているためテクニックを要する。
バックで出るのは初めての人では難しく、暗いとなればなおさらだ。
「バックは難しいから変わりましょうか」といったが、車をブンブン飛ばしていた彼にしてみたらプライドに関わることかもしれなかった、が・・・。
案の定 脱輪をしてしまい、暗い中ジャッキアップをしてようやく脱出できた。

「もみじステッカーをつけたほうがいいのでは・・・」と言ったワタクシに
「まーーそおいう年なんだけれど、どうもしゃくでねーー。でも・・貼ることにする」と力無く言った。

私はまだそんな年ではないが、ブッ壊れた腰が痛み、ワンちゃんがいなかったら「ズクこいて」動きもしないだろう。
とても人ごとではなく「高齢者マーク」でも貼った方が、他車にも安全だろうと思った。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本