棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

日々新しい

2013-12-21 09:17:57 | 山郷の暮し
今朝はマイナス5-6度と冷え込みましたが、三日ぶりに真っ青な空にお天道様が昇ってきました。
5cmほど積もった雪はシミつき、歩むたびにガザッガサッと鳴る。
朝日に赤く照り帰った棚田を見ると、美しい日本の山里だとしみじみと感じ取ることができる朝だ。
ところが、昨日の小雪や風が殴りつける時などは、とても風景を楽しむ余裕などない。
毎日の散歩道がその日の天候によって違って見えるのは当然だが、そのことを楽しむにはそれなりの余裕が必要だ。
なんといっても、その時の気分、心持ちが様々な事を気づかさせてくれる。
日々新しい などと言われますが、本当にそのように思える余裕がほしい。

これからが冬本番ですが、三日間ほどの小雪舞う暗い日に、ついつい背中を曲げ、ワンちゃんのオシッコ中でも「サブイから早くしろ」となってしまう。
今朝は犬たちの行きたいままに、ゆっくりと日差しを浴びながら「日々新しい心境」と、作品製作における思い(意図など)の変化などを考えながらの散歩でした。



ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本