棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

村の共同作業--番外編

2012-12-06 08:41:22 | 山郷の暮し
夜明けにはかなり強い風が吹き抜けていた。
予報ではあまり気温が上がりそうもない。

この山里に世話をしてくれた同年の友は、学生のころは全学連で頑張ったツワモノ。
それなりの指導力もあり定年後は市会議員でも・・という野心を秘めていた。
ところが、この地の実家に戻り暮らすうちに、政治的関心は薄れ福祉関係に目覚めてしまった。
定年後はお得意の指導力で強力な福祉活動に専念している。
最近はあっても居ないが、オッチャン連から彼の話題がでないところをみると、この地域のドサクサから離れたところにいるか・・・。
松本市内からわずか10分程度でいきなり山里になってしまい、三才山トンネルができ(開始日 1976年10月31日)国道254が全線開通したのは40年ほど前らしい。
それまでは、まったくのドン詰り地域で、女鳥羽川が流れる谷は幅狭く開発の使用がない。
それゆえに、新築に変わりつつあるがあまり続柄には変化がないようだ。
昔々の因縁がどことなく吹き出てくるのであろう。
まーー人の世のサガとでもいいますか、このややっこしさは昔ながらの地域だからとはいいきれません。
蛇足ですが、知人で30年ほどなる新興住宅地に住み着いたのですが、古参組み連の小うるささにはまいったと語りました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本