岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

2つ (10月2日(土))

2010年10月02日 | 技術
10月2日(土)の練習での注意点は2つ。

(一つ目)
アタックの時に、ボールキャリアーが、自分がやりたいプレーを声に出して、味方に伝えること。

「声を出す」ということを、ボールを持っていない選手が声を出す、さらに、それにあわせてボールキャリアーが動くというように、誤解していないか?

これは、まず、ラグビーをはじめた最初に教えられる声が、サポートする時の「右」「左」ということによる問題点だと思っています。


ボールキャリアーが全ての中心です。まず、ボールキャリアーが積極的に声をだし、ボールを持っていない選手に指示する(動かす)ことが大切。(※特に、外側の選手の力が劣るのに、ボールキャリアーが自分で引っ張らないと、何もできなかったり、ただ突っ込むだけになってしまう)

ボールを持っている人、持っていない人両方が、声を出し合うこと。

(二つ目)
ミスや中途半端なプレーにもっと厳しく。たとえ、積極的なミスであっても、ミスはミス。
積極性は評価しながらも、ミスの原因をお互いに指摘しあったり、そのミスがなくなるまで何度も同じことを繰返す、そういう厳しさを持つこと。
 ※失敗した後に、同じことにチャレンジすることなく、他のプレーをするような甘い気持ちやヌルい態度では、これ以上進歩しない。

明日の試合は、この2点についても、意識を持ってください。

ただ勝敗だけではなく、実戦の中で、このような厳しさを持って取り組めるか、それが大切です。

以下、スナップです。
相手の裏へ出たりタックルされた後の継続、早いサポート、コンタクト後に球を動かすこと(足をかいて前に、ハンマー、リップ&ターン、ガット等)が、岡山&美作のユニットプレーの基本と考えています。