岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

17日(日)

2010年10月17日 | 練習日記
17日(日)は、2・3年生は広島県営ラグビー場で中国地区合同練習、1年生は百間川ラグビー場で練習しました。

合同練習も回数を重ね、合同チームのベースとなる、各選手相互の特徴の理解や戦術のすりあわせ等もある程度進み、とりあえず1+1=2といった段階までは進んだと思います。

これから、やらなくてはいけないのは次のことです。

●1+1=2の「1」、すなわち各選手がそれぞれの力を高めること。

ワンダッシュのスピード、スタミナアップ、コンタクト、モール、ラック、タックル、キック等の個々のプレーをさらに早く力強くする。

選抜をねらう選手たちは、立ち止まっているヒマはありません。
もし今の自分に妥協したり、前向きな姿勢を無くしたら、その時点で「THE END」です。


●1+1を「3」にも「4」にも高めること。

サインプレーの精度・速さ、ディフェンスやサポートの厚み、モール・ラック、オフロードなど、長所はさらに伸ばし、短所は補いながら、選抜チームとしての力をさらに高めて行く。

このために合同練習を行なっています。これができるできないかが、まず中四国予選での勝敗のカギです。



さて、来週は各チームでの練習になりますが、30、31日は恒例となっている竹原・長善寺での合宿です。

各選手は今日の練習をあらためてイメージし、イメージトレーニングやチーム練習に取り組むとともに、各リーダーは各選手の個性を活かしながら、どういうゲームメークをしていくのか、自分たちで考えてほしいと思います。
自分たちで考えることは大変ですが、楽しいことでもあります。


また、今日の練習(戦術等)で確認したい内容があったり、これからのゲームメークを考えていく中で、必要があれば、各県の中学生リーダーどうしが平日でも連絡をとりあう、そして、それを各チーム練習でやっておく、これくらいの積極性がほしいです。



1年生は百間川ラグビー場で練習しましたが、今日は、広島の1年生が同じグラウンドで練習していました。
20人ほどの人数がおり、運動能力の高い選手もいるようです。

岡山の1年生は少数精鋭で、決して負けていないと思って見ていましたが、選手一人一人のチームにおける立場の重要性は、人数の少ない岡山では、広島と比較できないほど大きなものがあります。

部活動と両立させながら、是非頑張ってほしいと思います。