岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

関西大会中国地区予選

2010年04月10日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
4月29日(木・祝)の関西大会中国地区予選の試合開始時間が決まりました。

 14:00 山口県vs岡山県 レフリー広島

 15:00 岡山県vs広島県 レフリー山口

 16:00 広島県vs山口県 レフリー岡山

   ※15分ハーフ、メンバー交代は自由

山口県、広島県とも強敵ですが、練習量や内容とも決して負けていません。

岡山としては、美作との合同練習も繰り返しながら、ラグビーや仲間に対する意識や責任感の強い集団として、全員がベストの状態で当日の試合に臨みたいと思います。

光月三智選手

2010年04月10日 | ラガール(女子選手)特集
3年生の皆は、山口県の女子プレーヤーの光月三智(こうづきみさと)選手を覚えていると思います。
小柄ですが、岡山との試合に出場した際に、顔面を強打して腫らしながらも、全くひるまなかった選手です。

日本ラグビー協会のホームページによると、その光月選手が4月11日(日)、埼玉県熊谷ラグビー場で行なわれる、「U18女子日本代表 対 U18女子香港代表」のメンバーに選ばれています。(ポジション:ウイング、背番号21)

中学生は22人中4人だけです。

男子選手と一緒に活動しながら、最近は、女子の全国クラスの活動にも参加しているという話は聞いていましたが、素晴らしいことだと思います。
活躍を期待します。

山口県にはもう一人能力の高い女子中学生選手がいたと思います。

4月29日の試合には出るのかな? 
岡山の選手は女子選手と思っていると、痛い目にあうぞ!!

ラグビーとは少年をいち早く大人にし・・・

2010年04月10日 | ラグビーの基本
今日は結構暑かったですが、新1年生から3年生まで多くの中学生が参加しました。

1年生と一緒になると、これまで何となくひ弱に見えていた2年生が、立派なラガーマンに見えてくるから不思議です。
吉○が大人に見えてきました。

やはり、成長期の1学年の違いは、肉体的にも精神的にも大きなものがあります。

ラグビーは、「少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせてくれるスポーツである。」と語られています。
 
一度ゲームが始まると、監督・コーチはプレーヤーに指示することができず、プレーヤーだけで判断します。
一人一人の行動に責任が伴い、一人一人のプレーヤーが非常に尊重されます。もちろんこれは、試合だけでなく練習も同じです。

ですから、ラグビーは責任感の芽生えや自我の発達等、精神的にも成長できるスポーツと言われています。
中学生の成長期にラグビーを体験することは、肉体的にも精神的にも大きく成長する良いきっかけになります。

新1年生はもちろん、2年生、3年生もコーチと一緒に頑張っていこう。

練習の課題は後のブログで紹介しますが、練習の最後に4人~5人×4組に分かれて、タックル、タックルの台、ランニング、筋トレを繰り返し行ないました。

今日も、題○、武○、森○コーチが参加してくれ、藤○、三○、鬼○、中○とあわせて7人のコーチ陣でした。
これだけコーチがいると、FWとBKが別れた練習、AT&DF、1年生と上級生の別れた練習等、様々なパターンに対応できます。




















4月11日(日) 合同練習

2010年04月10日 | 練習日記
4日に続き、4月11日(日)の練習にも、美作スクールの中学生が参加してくれます。

言わなくてもわかってくれているでしょうが、岡山スクールの選手は、4月29日に向けて、時間をかけて参加してくれる美作スクールの選手に感謝するとともに、その気持ちをもって、合同チームの練習に真剣に取り組まなければいけません。

なお、サイン等は、岡山も美作もこれまでの練習や試合を通して十分理解していると思いますが、せっかくの合同練習ですので、参加人数が十分いれば、12時まで通常練習した後、場所を自由広場に移動して、さらに徹底したいと思います。(午後1時まで予定)

よろしく。(1年生は、予定通り12時までの練習です)


※4月中に一度、岡山スクールが美作に行く予定です。
 (美作スクール(小学生も含む)の練習日(土曜日)に、美作の中学生の人数がそろう日があれば、その日に美作ラグビー場に行きます)

ギャップ & ディフェンス

2010年04月10日 | 技術
ギャップ(段差、すき間)やディフェンスについて、練習中によく話していることを簡単にまとめてみました。


ギャップについてよく言われるのは、「DFの外側の選手が前に出すぎると、相手の内側の選手に抜かれやすい」ということだと思います。
ただ、この場合は内側の選手のタックルも問題ではあります。



ギャップについてもう一つ、岡山スクールではこちらの方が問題と思っていますが、外側のDFの選手が遅れて(前に出ず)段差ができることで、外側に大きなスペース(相手が自由に攻めれる空間)ができ、相手に自由に走ったり、パスされたりすることです。

試合中の大きなゲイン(目立つゲイン)は、スクラム等のポイントに近い側(内側)を抜かれる一番上のギャップ(外側が出過ぎる)ですが、実際にトライにつながるのは、2番目(外側が遅れる)の場合が多いと思います。



さて、ディフェンスの練習でよく言われるのは、次のようなことだと思います。
「自分の対面、内側の味方、内側の相手」の3人を目に入れながら前に出る。

このため、ディフェンスの際に、外側の選手は内側の選手より、ほんの少し後ろ気味に出ています。
ただ、岡山スクールの現状としては、後ろ気味に出ることにより、どうしても外にいくほど(特に2セン付近までいくと)相手の前に広いスペースができてしまっています。

また、この少し遅れて出ようとする気持ちが、ディフェンス全体の出足の遅れ、勢いのなさにつながっているのではないかと思います。



このためディフェンスでは、意識的に外側の選手が内側の選手より前に出てもいいので、スペースを埋めるようによく話しています。(第1センターと第2センター、あるいはスタンドオフと第1センターの関係)



ただし、このためには、内側のDFの選手は、ギャップ(外側のDFの選手が出すぎた場合)を見つけてアタックする対面の選手に必ずタックルしなければいけません。
また、スペースを狭めることで、外側のDFの選手は、パスされたボールを相手が捕ると同時にタックルするするような勢いと、パスできずに走り込んできた選手にすぐ反応(ダブルタックル、ジャッカル、ターンオーバー等)する動きが必要です。