岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

強化練習

2010年04月04日 | 練習日記
4月最初の日曜日は、美作スクールと合同で強化練習を行ないました。(8時30分~13時)
参加は、3年生、2年生が15人、新1年生が6人の計21人でした。

また、今日から、モリモト、ダイフの両名が新たにジュニアスタッフに加わっていただき、早速大活躍してくれています。

今日の2~3年生の主なメニューは、

①ダウンボール後のスイープ、ラックの形成・解消、解消後の仕掛け等を時間をかけてやりました。
 スイープしきれず相手に押し返される、何となくボールをける、サポートが遅いといったことが、最近の試合の大きな課題となっています。これからも意識していきましょう。

②FWはスクラム、ラインアウト、ペナルティ、コンタクト・サポートの連続等、BKはサインプレー、キック等の練習を行ないました。岡山と美作のコンビネーション、サインの確認等、4月29日の1ヶ月前として、有意義な練習となりました。

③大人が対面となり、BKのディフェンスの確認を1時間ほど集中して行ないました。
 スタンドオフのループ、フルバック参加、クロス等に対する動き、詰めのディフェンスにおけるフルバックの上がりやスタンドオフのカバー、キックへの対応、バックスリー(フルバック、両ウイング)の連携等の内容を、普段から是非、頭の中で繰り返しイメージしてください。

④最後に、20分程度、キックオフやペナルティー、ドロップアウト等を取り入れながら、アタックで走って強化練習を終えました。

なお、1年生にもスイープの練習や、大人を相手にディフェンス練習等をやってもらいました。

 さて、練習の最後に○塚コーチが、「何とか中学生を勝たせたいと思っているコーチのヤル気を無くすようなことするな。4月29日までの1ヶ月は集中しよう。」といった話をしました。
 これは、今日タマタマ相当遅れた(理由があったのだとは思いますが)2人にだけ言ったのではありません。練習中の声の出方、1回1回の動きなどの練習態度も含め、岡山スクールの中学生の皆全員に言ったのです。
  
 ブログ担当コーチは次のようにも言いました。
「中学生の気持ちが無ければ、どちらでもいいんだよ。コーチは別に勝たせる義務はないんだから」
 ラグビースクールはクラブチームです。勝敗を目指そうが、適当にラグビーを楽しもうが、チームのあり方、中学生とコーチの関わり方は、色々なケースがあって当然です。

 ただ、コーチとしては、ここ数年間の人数不足を考えると、単独や県内の合同でチームが組める現状は大変恵まれていると思います。(尾道高校のキャプテンとなった木村君や、高知中央高校の岡崎君等の学年も3人でした)
 しかも、全員が能力があり、岡山スクールや岡山選抜としての勝敗を目標に活動できるのは幸せなことだと思わなければいけません。
 
 是非、○塚コーチの言葉をまじめに受け止めて、中学生、コーチ全員が一丸となってやっていこう。

ペナルティー

2010年04月04日 | ビデオ連続画像
関西スクール大会の尼崎スクールとの試合です。

ペナルティーをとられました。


早く10mまで戻ろうとうとする気持ちは出ています。


10mまで戻らないと最初のコンタクトはできませんが、次のプレーに早く参加するためには、相手(ボール)を見ながら、全力で戻らなければいけません。
この写真では相手はもう攻めようとしています。






10mまで戻っていたバックスが、前にあがってタックルにきています。いいプレーです。




1人目は外されましたが、コースを抑えたことで、2人目が何とかタックルできました。


まず、ボールを見ながら早く戻る、この基本を守るだけで、相手が早くスタートした場合でも、分厚いバッキング(カバーディフェンス)ができ、相手の大きなゲイン(前進)を防ぐことができます。