18日(日)の練習の前に、百間川グランドで、高校の監督2人と偶然会いました。
一人は、倉敷工業の監督です。
倉敷工業は就任2年目ですが、桃花クラブでの経験も豊富で、今年は合同チームで春の全国大会に出場するなど、何となく運を感じます。
やっと単独チームで活動できる状態になったそうで、高校生が、春の全国大会に出たことや
接戦もあったことを、自分たちの実力と勘違いすることなく、6ヶ月後の目標に向かい謙虚に努力するよう導いていけるか、注目の一年です。
岡山市内が中心の岡山スクールの中学生にとって、倉敷工業への入試制度がどうなっているのかよく知らないのですが、新しいチーム(実際は古豪ですが)が勝つことは、他のチームも含めて、岡山の高校ラグビーがチェンジするキッカケになる可能性もあります。
スクールの中学生の中には、県立の工業高校進学を志望している子もいるようです。
倉敷工業の活躍を期待しています。
もう一人は、創志学園高校の監督です。
今年、校名が変わり新たにスタートした学校ですが、進学コースに加え、環太平洋大学との連携する体育系もあり、色々注目しています。
ラグビー部は既にスタートしており、今年は、もともとの在校生からはじめ、基礎固めの一年となるそうです。
コーチは、ラグビー部が目指す方向や目標が見えないこと、また、スクール生が中学生時代に身につけたラグビーの能力やラグビーに対する気持ちを発揮できる場なのかどうか、学校や監督の側からの明確な情報発信が無いと、スクール生にラグビーを含めた進学先として勧めることはできない旨も話しました。
今年の中学3年生の進学を考えた場合は、せめて再来年(ラグビー部ができて3年目)の目標や、そのための道筋(部員確保も含め)を明らかにしてほしいと思います。
幸い、後日、監督が説明してくれるとのことですので、岡山のラグビー界に新らしい風を吹かせるか、期待しながら注目していきたいと思います。