岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

基本が大切

2010年04月06日 | ビデオ連続画像
尼崎スクールとの試合は接戦に勝利するなど、関西スクール大会では岡山にも良いところはたくさんありますが、やはり岡山の反省点がわかる画像を使って説明します。

今回は、尼崎のそれほど大きくない選手が、しっかりラック(ボールが地面にあって押しあう)から球出ししている場面です。
是非、手本にしてください。


尼崎・・決して大きくないですが、低く当たり、味方のサポートが来るまでがんばっています。
岡山・・姿勢が高く、しかも手だけで受け止めようとしています。


尼崎・・岡山の選手がたくさん集まっているため、サポートの選手は倒れた選手を乗り越えることはできませんが、ボールの上に、低い姿勢でしっかりと立っています。
    
岡山・・一番前の選手が、相手に下に入られており、頭も横を向いてしまっているため、後ろからいくら押しても相手に力が伝わりません。


尼崎・・倒れた選手が、体と手を伸ばして、しっかりとボールをコントロールしながら後ろに送っています。
     ※岡山の選手は、この動きがなかなかできません。
      だからボールを簡単にとられたり、後ろの選手がボールをけったりします。
      ボールを大切にする気持ち、冷静なボールコントロールを是非お手本にしてください。


岡山は、尼崎よりラックに多くの人数をかけていますが、簡単に相手にボールを出されてしまいました。
ボールを後ろに送った尼崎の選手は、まだボールやハーフの動きを目で追っています。


相手ハーフがパスしますが、上の写真で手をあげているポストプレーヤーが、前に出て行っていません。


キャッチング時点で相手スタンドオフの前のスペースが相当広く、上の写真ではわかりませんでしたが、岡山のバックスラインも全然プレッシャーをかけていない(前に出ていない。姿勢も立っている。)ことがわかります。
相手スタンドオフは、内側からのDFが全然無いことから、余裕を持って内を攻めてきています。

まず、相手に全力でプレッシャーをかけること、相手の動けるスペースをできるだけ狭くすることが大切です。

4日(日)の練習

2010年04月06日 | 練習日記
上級生(2年生、3年生)のスナップです。

美作スクールの2年生を含め、皆、体つきも随分ガッチリとして、力強くなってきました。技術的にも相当上手くなっています。

後は、体や技術を支える「気持ち」、皆を一つにまとめる「声」、この2つがしっかりしてくれば、素晴らしいチームになると思います。