日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

達人の言葉

2007-02-03 07:23:16 | Weblog
 太鼓の先生が子ども達に言っていた、「譜面通りに打っているだけでは、見ている人、楽しくない。その曲の意味を理解出来て、自分なりに楽しく打って、それが上手に表現出来て、やっと見ている人に感動を与えられる。・・・さっき、桶太鼓を打っていた大人の人、楽しそうに打っていたでしょ。あの人、いつも難しい顔をしていて、笑わない人。しかし、太鼓を打っている時の顔を見て下さい。コロッと別人になって、実に楽しそうに打っていまlした。あの人をよく知っている人が言っていました。彼の別の顔を知ったと。太鼓は、いやな心を発散させてくれます。・・・」と。
 太極拳の先生(世界選手権で、金賞を取得され、日本チームの監督にもなっていた人)が、次の様に言われた、「太極拳のいい所は、自分のレベルに合わせて出来ることです。人と競争する必要はありません。どんな人でも、1年間真面目に続けて出来なかった人、いません。残念なことに、1年間で、約半分近くの人が辞められますが・・・。太極拳では、腰の高さは、自分なりに、初めに決めます。上手になれば、次第に、低くして行って下さい。自分の限界より、もうちょっとだけ頑張ってみる、その気持ちが、上手になる為には、とても大切なことです。・・・」と。
 ヨ一ガの先生(インドで修行してきた外国の人で、有名人)が、次の様に言われた、「何でも、気持ちが大切です。自分の体にお願いしますと言って始め、終われば、ありがとうございましたと言って感謝して下さい。自分の体を大切にする気持ちから出発して下さい。・・・インドでは、偉い人が書かれたの本の初めには、その人のお母様の写真が掲載されています。その人を産んだお母様が偉かったからこそ、その偉い人が出来たと考えるのです。・・・」と。


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